阿部ブログ

日々思うこと

北朝鮮のミサイル発射とイラン、そしてイスラエル

2012年12月16日 | 日記
北朝鮮のミサイル発射において、イラン軍将校が前回同様にミサイルの発射を視察している。
これは、いたくイスラエルを刺激しており、今後重大な影響をもたらす事となりそうだ。

まあ、韓国情報機関の間抜けさもさることながら、北朝鮮も安穏としてはいられない状況だ。国内での反乱が現実味を帯びている。これは中国新政権も憂慮するところであり、ダイレクトな外交チャネルで意見しているが、北朝鮮は聞く耳をもっていないようだ。

イスラエルは、中国の初めての核実験に多大なる寄与をしているが、中国政府の北朝鮮政策に対して大いに憤り、対抗策を講じているが近隣からのロケット攻撃の影響で対応が十分でない。アイアンドームが有効であることは証明されたが、3個部隊では今後の一斉攻撃には十分でない。
しかも、今回の北朝鮮のミサイル発射成功でイランは勢い戦略的ミサイルの製造と配備に力点を置くことは間違いない。
これは大いにイスラエルを困惑させる事となる。更に米国の財政危機は中期的にイスラエルに不利に作用するので、これからの防衛体制について抜本的な改善と和平交渉も含めた平和に向けた外交力が必要となる。さて、大丈夫か?

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