ますます深刻化する福島原発
人、動物、野菜、水、空気、魚・・
自然界のあらゆるものにまで影響が出ています
農業を営む者として東北地方で栽培されていている
農家の方の今後を思うと胸が痛みます
そして新聞の片隅にとんでもないことが書かれておりびっくり
原発関連の被害額が1兆円を越す見込みだが
補償の大半は国、つまり税金で賄われるだろうということ
素人考えでも通常の災害なら個人と行政が力を合わせて復興するが
原発は違う、東電は何重もの安全対策をとっており
地元には絶対安全といって設置推進してきた
だが今回は想定外と言っての詭弁です
津波の想定は5~6mしかしておらず、100年前の明治三陸地震では
38mの津波が確認されているのにこれが想定外なのか
それに本電源が切れた時でも予備発電機が動き問題ないそうだ
今回はそれも浸水し使用不能となっているが、専用建屋においてある発電機は
建屋の喚起ファンを回さないと使えない、でもファンは本電源によって動くという
こんな矛盾したシステムをくむのも自己過信、うぬぼれとしか思えない
人災であるがゆえ補償は発生元の東電が行うべきで
全資産で償い倒産すれば国が管理すればいい
それに2週間ちかくなるのに正副社長の会見は各1回のみ
金勘定ができても安全管理のできない経営者は失格です