晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

煌めいて

2017-05-31 06:20:33 | 人生
穏やかな朝の訪れです。
どこにいても夜は明け朝がやってきます。
生まれいずて暮らすこと70年近く、
ふる里を眺めてきました。

大地の姿は変わらずとも景色は少しづつ変わってきました。
緑に囲まれ満々と貯えられた入鹿の水は、
昨日も今日もここにあります。


この豊かな自然に囲まれた里山風景は、
この先どうなっていくのでしょう。
今を生きる者の努めとして、
次の世代へ残しておきたい「もの」はいっぱいあるが、
さてどこまで頑張れるか。

集落の片隅には廃屋となりつつある建物が増え、
通路まで伸びたタケノコが不気味に建物に迫っています。


この里もいつまでもこうあって欲しい。

< 煌めいて入鹿の里に朝がくる >
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4 コメント

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私も(^^)v (雀(から))
2017-05-31 09:42:06
いつまでがんばれるか 😅はて?ですよ👼

原発 事故の後 取れなくなったたけのこが 不気味に 伸びて まるで 大蛇のように そのお宅の庭に はっていた光景を 時々 不気味に思い出します
返信する
煌めいて (しまそだち)
2017-05-31 16:43:17
故郷の朝は まさに そんな感じです
便利になって 風景は変わらずになんて 欲深い思いに
なります

ご夫婦が 亡くなって 誰も済まなくなって 10年足らずの古家を
先日見学する人が いらしたそうです
その後 どうなったかしら ?

老後を田舎でって言うのは 現実的では 無いですね
免許返上したら 暮せません
返信する
雀さんへ (晴耕雨読なくらし)
2017-05-31 17:48:53
どこまで頑張れるかの思いと、
頑張れなくなったお宅は、
今や紙一重ですね。

本人の意思に関わらず、
原発は頑張ろうと思う意思まで、
打ち砕いてしまいました。
本当に辛い選択ですね。
返信する
しまそだちさんへ (晴耕雨読なくらし)
2017-05-31 17:56:28
便利さとゆったりと暮らすことは、
相反する定義となってしまいました。

この地を離れない以上、
ここで頑張るしかないですが、
免許証の返納をせまられたら、
現実として非常に生きづらくなるでしょうね。
10年後が恐いよぉ~
返信する

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