新幹線。

土日とスパパン！と実家に帰った。
で、行きの新幹線で、前の席のマダム３人組が楽しそうで！
キャッキャッ！と（決して大きな声でなく）
「良かったね！キャンセルしなくて！」
「本当に、来て良かったね〜〜〜！」
「チェックインしたら食事に行こうね！」
「お菓子買ってきたよ」
お話！楽しそう！
混ぜて！そこに混ぜてよ！
どうやらファンミらしく、そこには「楽しみ」しか生まれておらず、
ホワホワと幸せオーラが漂っていました。

帰りの新幹線では、後ろの方で
「ま〜だだよ！」「早くおうちに帰りたいよ〜」と、
まだ声のボリュームを習得していない２歳児くらいの大きな声が聞こえてくる。
腹式呼吸の通る声が、前触れもなく突然聞こえるので
きっと周辺の人はビクッとなってるのだろうなと思いながら。
私が降りる品川駅に着き、ちらっとその家族を見たら、
父母小さな子２人で、その父母の顔は、『無』だった。
もう精魂疲れ果てて表情すら作れない顔をしていた。
お疲れさんだよ！
元気ちびっ子男子のスタミナに全くのお手上げだったようだ。
一緒にいるちょっと上の4歳くらいのお姉ちゃんもお疲れ顔だった。
その中でたった一人、２歳男児は大きな声で「バイバ〜イ！」とホームに手を振っている。
きっと東京駅に着いても、まだ電車に乗るんだろうな。
まだまだ2歳男児は元気なのだろうな。
みんな、お疲れ様！