ウロコインコ次郎と生活と。

イラストレーター野田節美の徒然日記。
たまに、仕事も載っけております!!!

寝たきりのネタ。

2020-10-30 08:30:16 | Weblog
昨夜のEテレ「バリバラ」。
日本一面白いマイノリティーを決めるお笑いバトル
「第7回SHOW-1グランプリ」の後半戦。

声だして笑ったのは

寝たきりのコント職人「あそどっぐ」

今回のネタの舞台は、30年後の日本。
そこではバリアフリーなんてのは当たり前、障害者への差別はなくなり、
「完全に平等な」社会が構成されている。

「昔は良かった。障害者ってだけでちやほやされて・・」。

何度も繰り出す「寝たきりなのに?」に爆笑してしまった。

本当に寝たきりすぎて爽快に笑ってしまった。

ネタもしっかりとしていてすごく面白かったなぁ。

審査員から「ズルい」と口々に言われていた笑。


そのままズルッと行って、
「ソーイングビー!」を面白く見て、
「すてきにハンドメイド」で編み物をじっくり見て、
「浦沢直樹の漫勉『ちばてつや』」をまた見て、

Eテレな夜だった。



G殺害計画。

2020-10-29 08:23:41 | Weblog
今朝、小さいGを見つけた。

これはGの赤ん坊なのだろうか。
早速、Gを殺す薬剤を買ってこよう。
殺す。そして2度と来ないようにしなくては。
G。G。忌み嫌われるG。
生まれ変わってもGにはなりたくないな。
Gはこんなにも嫌われていることをわかっていないだろう。
ならばGになったとしても、悪い感じはしないな。

いや、いや、Gの立場になった気持ちなんていらないのだ。

私はGを殺すのだ。

この家には決して足を踏み入れぬように、
Gの心根から変えていきたい。

経験。

2020-10-28 08:40:48 | Weblog
靴下を編みたく、本を買ったのだが、
全然わからない。
靴下は未経験なので、本を読んでも頭に入ってこない。

前に占いで

あなたは経験しないと身にならない。
どれだけ本で勉強しようとしても頭に入らないが、
自分が経験したことは忘れない。

と。

以前、体験レポートを連載していたことがあり、
その時は、
社交ダンス、飴細工、和菓子作り、洋裁、
コンガ、姿勢ウォーキング、乗馬...
本当にたくさんの体験をさせてもらったが、
道すがらに見た景色や、ちょっとしたエピソードまでだいたい覚えている。

近所のおばぁがやっている手芸屋の編み物教室に行こうかしら。


今朝、カレーを作ったので、
家中がカレー臭である。
備蓄カレーである。


ウロコインコ の次郎。
完全に自分で「ジロウちゃん」と言っている。
まだまだ伸びしろがある生後4ヶ月の鳥。

次郎の反抗期。

2020-10-27 08:34:18 | 仕事。
昨日のウロコインコの次郎の、うるささときたら!

インコ イライラ 乱暴

で調べてみたら、
生後5ヶ月くらいからくる雛換羽期による反抗期だと。

1ヶ月くらいかけて大人の羽根に生え変わるらしい。

反抗期かよ!

私を見るたびにギョエギョエ言いながら飛び回る。

本当にうるさいのだ。

そして、今朝。

良い子に戻っている。

これからは反抗期のムラに踊らされるのか!

毎夜、寝る前のひととき、
テーブルに次郎の餌の器を置き、
次郎が餌を食べている様子を見守る私。
豆の殻を取ってあげながら、
「これ美味しいんじゃない?」と豆を手渡している。
殻を集め、「こんなに食べたね〜」と褒める。

次郎、まだ生まれて4ヶ月しか経っていない。
次郎、もう5年は一緒に暮らしている気がする。


お仕事です。

ダイヤモンド・ザイZai12月
別冊付録




お金、欲しいよなぁ。

な。

強啓さん!

2020-10-26 08:34:54 | Weblog
土曜18時からやっていた
文化放送 
荒川強啓ナイトキャッチ。

菅総理の半生や、今の政権を検証しながら、
番組に届いたメールやお便りを紹介。

なんて聞きやすいんだ強啓さん!
昨年の春までやっていた
TBSラジオ「デイキャッチ」のブランクなんか微塵も感じさせないほどの現役感!

夕方の時間に移動した荻上チキSessionも素晴らしいが、
やはりあの時間の強啓さんの、気負わないけど言いたいことは言うよ!的な意志や、
すっごい集中してなくても、すわ〜っと耳に入ってくる感じは貴重だったなぁ。

TBSよ。もったいないことしたなぁ。

週一で強啓さんの番組をやってほしいと思ったのでした。


今朝はウロコインコの次郎がうるさい。
捕まえようとすると鳴きながら飛び回るので、
頭脳プレイで捕まえてやった。
何故、今日はうるさいのだろうか。
いつもは10時にカゴから15分くらい出してやるのだが、
今日は11時まで我慢させてやる。

さ、月曜ですね。仕事ですよ。

ベビーカー!

2020-10-23 08:45:54 | Weblog
お仕事です。

Pre-mo 冬号



ベビーカー選び!
重さ、軽さ、走行性...

ツンの時は、マクラーレンだった。
それは重たかったな。
まだ近所の駅にエレベーターやエスカレーターが付いておらず、
持ち上げて階段下ってまた上り...。
死ぬかと思い、よっぽどの事がない限りはベビーカーではなく
抱っこ紐で移動。
2歳過ぎるとバカみたいな簡易ベビーカーに変え、
なんて軽いんだ!バカみたいだから振動も凄いだろうが、
無邪気な子供は寝る時は寝るし、
楽チンなのである。

「あぁ!私もベビーカーに乗って、寝たい時に寝、
知らぬ間に目的地に着いていたい!」と何度思ったことだろうか。

もう、ベビーカーもいらなくなったわね、と思った頃、
駅にエスカレーター、エレベーターが付きやがった。
遅いよ、もう自分で歩いているよ。
と、ツンの手を握りエスカレーターを乗りながら
こぼれる涙を止めようと見上げたものです。


ベビーカー話。
きっと誰も持っているのだろうな。

風通しの良い会話。

2020-10-22 08:26:02 | Weblog
昨日、美容院へ行った。

いつも雑誌を熟読しているのでスタッフから話しかけることは必要最小限なのだが、
昨日はシャンプーをしてくれた天真爛漫なスタッフが、
髪をドライしている間、無邪気に話しかけてくれた。

たぶん歳は22歳くらいなのかな?

「ずっと本を読んでますが、本、好きなんですか?」
「うん、好きですね。」
「僕も大好きなんですよ!」
「ふふふ。オススメの本とかあります?」
「う〜ん、と、又吉さんの本ですね。」
「あぁ、火花?」
「そう、それです!
 本読んでると時間を忘れちゃうんですよね。え?もうこんな時間?って」
「それは、幸せな時間ですね〜」
「あとは、日本語についての本とかも読んでます。」
「日本語?」
「お客さんと話す機会が多いから、もっとちゃんと日本語のこと知りたいと思って。」
「めっちゃ向上心!素晴らしいじゃないですか!」
「え?そんなことないですよ!
 あとは、恋愛漫画とか大好きで、『顎クイ』とか『壁ドン』とか、
 めっちゃキュンキュンくるんですよ!
 現実にはあり得ないんですけど、たまんねぇなぁ!って!」
「いいですね〜〜〜!!!めっちゃいい時間過ごしちゃってるじゃないですか!」
「アハハハハハ!」
「アハハハハハ!」

いい時間を過ごせた。
なんて風通しの良い人なんだ。

オードリー若林さんの本を勧めといた。

またこの人と話したいものだ。

ハームリダクション。

2020-10-21 08:55:05 | Weblog
昨夜もEテレを見た。

「ハートネット」
薬物依存を考える 
安心して支援につながるために~“ハームリダクション”の現場から



日本は厳しい取り締まりによって薬物の乱用を防いできた一方、
いったん薬物依存に陥った人たちの存在が見えにくく、
回復支援はあまり進んでいないのが現状。
そうした中、いま世界各国で成果を上げているのが、
“ハームリダクション”(Harm Reduction=被害の低減)と呼ばれる
薬物問題への新しいアプローチを紹介。

カナダのトロントにある施設では、
利用者が薬物を使うためのブースがあり、
利用者はまずこちらでハームリダクション用品
(すべて清潔で消毒済みの止血帯、蒸留水、アルコール綿、注射器など)を受け取る。
自分で持ってきた薬物をそこのブースで飲んだり吸ったり打ったり。
この部屋で薬物を使用している場合、警察は逮捕できない。
そして、専門のトレーニングを受けた看護師などが見守り、
利用者が危険な状態に陥ったら、すぐに対応してくれる。

今まで隠れて薬物をやってきたけど、
ここなら死なないと安心できる。
誰かが助けてくれる。
ここは安全なんだ。
ここの人たちが力になってくれ、
食べ物もあるから。
さまざまな困難や痛みもスタッフに相談出来るし、
住居支援はもちろん、泣きたくなったら肩を貸してくれる。
非難されない、僕を認めてくれる。
薬欲しさに盗みもしなくなったよ。

と。
想像だにしなかったハームリダクションという仕組み。
これで本当に薬物による犯罪や薬物依存などは減っているそうだ。
この仕組みを政策に取り入れてくれるカナダは凄いな。
日本の薬物依存に対する偏見は、
非難から始まりそれで止まってしまっているのかもしれないなぁ、と。

医師のアレクサンダーさんの言葉

すぐに薬物がやめられそうにないのであれば、まずは健康を優先します。
長年、薬物を使っている患者もいて、彼らはひどい仕打ちを受けてきました。
パートナーからの虐待や家族からの拒絶。
かつてはそんな彼らを刑務所に収容していました。
でも我々は『あなたは大切だ』と患者に伝えます。そして尋ねます。
『人生を良くするために何がしたいか』『私たちに手伝えることがあるのか』。
皆、薬物がダメな理由はさんざん聞かされてきました。彼らも頭ではわかっています。
よく、私にこうも言います。
『安心して生活したい』『人生に意味を見いだしたい』。
なので、サポートすると答えます。
『あなたの尊厳を大切にします』『あなたの人生を良くするためお手伝いをします』と

心強い言葉だな。

薬物依存を考えていた夜だった。

ゴッホの色。

2020-10-20 08:38:40 | Weblog
昨夜の「世界まる見えテレビ」で見た

『中国のゴッホ 本物への旅」





世界の名画の複製画の大半を制作しているとされる中国広東省の大芬村。
ゴッホを専門にするシャオヨンは、本物を見たいとオランダに行き、芸術の奥深さに衝撃を受ける。

これまで1万枚を超すゴッホの複製画を描いてきたシャオヨンは、
自分の自信作がオランダでは土産品として安っぽく扱われている現実を知って落胆。
美術館では、自分が知っているつもりだった本物の色使いや美しさに圧倒される。
学歴もなく、社会に認められたいと独学で油絵を学んできた絵師は、故郷に戻り、家族や町の風景を描き始めていく・・・

NHKBS1で以前やっていたようで、
昨夜のはほんの15分ほどにかいつまんで紹介していた。
吹き替えの声が、ちょっと茶化していて嫌だったが、
本物のゴッホの絵を見た時のシャオヨンが
「衝撃」「愕然」があいまった瞳になっており、みているこちらも引き込まれた。

原田マハによる
ゴッホの史実を踏まえたアートフィクション『たゆたえども沈まず』、
ゴッホの足跡を辿り「人間ゴッホ」の魅力を伝える『ゴッホのあしあと』と、
ゴッホに関する本は読んだのだが、この番組を見て気づいたのだ。

私は「ちゃんと」この目でゴッホの絵を見たことがない、と。

シャオヨンもきちんとゴッホの絵を見たことがなく、
写真やパソコンから見る小さな絵を見て模写していた。

そしてテレビの画面でこの絵がアップになった時、

「こんなに深みがあるのか!こんなにいろいろな色を使って描かれていたのか!」と、
今更ながらびっくりしてしまった。
たぶん、今まで教科書なりで見たこともあるし、
きっとその時も見て「いろんな色だ」とかなんとか思ったはずなのだけど、
生きてきていろんな絵を見て、
そしてシャオヨンの気持ちものっかって

「すごい!」

と素直にびっくりしてしまった。

ちゃんとゴッホの絵を見てみたいな、と思ったのでした。



北村さんは宍戸ではない。

2020-10-19 08:48:13 | Weblog
朝ドラ「エール」。

役者は芝居をしてると言うのはわかっているのだが、
思い入れを持って見た作品のことは心にずっと残っているものです。

窪田正孝


北村有起哉


北村有起哉さん。
戦後、裕一とともに数々のラジオドラマや、舞台などでヒット作を生み出していく。

本当に北村さんが演じる池田二郎は、裕一と力を合わせてくれるのだろうか。
途中から騙して邪魔してくるのではないだろうか。
と、疑心暗鬼になって見てしまう。

それは何故かと言うと、

「アンナチュラル」だ。
 

この時のジャーナリスト宍戸は悪い奴なのである。
九部くんも闇があるが、とにかく宍戸は嫌な奴なのである。
なので、もしや!何か悪さをするかも!と少しばかり思ってしまうのだが、
いや、いや、NHKで良い人の役をもらったんだ!
確実に良い人なのだろう!
と、北村さんの血縁になったかのように
やっと親戚筋も安心するわね、と思ったりもして。

そんな思いを持ちながら見ているのであります。

さ!みんな!月曜よ〜!!!
始まっちゃったわよ〜〜〜!!
仕事する!