お店の什器として使われていたモノなのか、数も9台揃っていた”アクリルセピア色ディスプレーツール”は、角Rの施されたシンプルなテーブル状のカタチで、セピアのアクリルの色目も美しいです。DPテーブルや棚上の商品展示の際、段差を付けてディスプレーを構成する時に役立ちそうです。お値段はセットで300€近くでした。皆さんは、こんなディスプレーツールで、どんな商品をアレンジしてみたいですか?個人的には、一般的ですが、カバンや靴等の服飾雑貨向けに良さそうだと思いました。
縦のフレームを支点にして、二段目三段目の丸テーブルを引っ張り出すことの出来る”デザインローテーブル三段式回転タイプ”は、必要に応じて広げても閉じても使える便利な機能が備え付けられております。それぞれの天板をネストテーブルのように独立して扱うことは出来ませんが、内容としては似たような扱い方が可能だと思われます。ガラスの丸天板とクロームメッキのフレームもクールで格好良い印象です。お店の商品ディスプレー用什器として使っても良さそうです。お値段は100€近くでした。皆さんは、自由度の高い便利で使い勝手も良いこんなローテーブル、ご自宅用に如何ですか?個人的には、常時置いておけるような広いスペースがある家に住んでいるのであれば欲しいです。
引き出しのフロントパネルを盛り上げ、把手のフォルムにデザインした”レイモンド・ローウィー風収納家具二種”は、引き出し四段タイプの青と、二段の茶色が揃っておりました。側面とベースは白で、全て艶のあるプラスチック製になります。シンプルですが美しい佇まいで、色目も綺麗で存在感があります。ミッドセンチュリー風にも、現代風にも見えます。お値段はセットで200€超えでした。皆さんは、デザインの良いこんな収納家具如何がですか?個人的には、見映えも良いので例えば、ファッション雑貨を整理するのに使い勝手が良さそうだと思いました。
メーカー名は確認致しませんでしたが”タイプライター白箱付き”は、鮮やかな白の色目が目に眩しいです。コンパクトにキャリングケース内に収まる、ポータブルタイプのスッキリとしたデザインです。1970年頃の比較的新しいモノのようです。ボディーと同色のキーの配列はAZERTY方式です。リターンキーなのか両端に緑のキーが配置されております。お値段は50€切っておりました。皆さんは、タイプライター使われた経験ございますか?個人的には、ワープロも飛び越してパソコンから入った世代なので、タイプライターは完全にアンティークです。
以前「パリ蚤の市便り-1036/アンティークタイプライターjapyグレー01」でもご紹介させて頂いた”アンティークタイプライターjapyグレー箱付き”は、また別の業者さんのお店で見掛けました。ワインレッドのキャリングケースも、本体の渋いグレーの色目と合っております。日本からの依頼があって以来タイプライターも色々見てきましたが、どれも今は使われなくなったモノ、一時代を築いたプロダクトデザインとしての哀愁が漂っているように思いました。現在はコレクターアイテムとして流通しておりますが、素敵なデザインも多いので、何かの機会に購入してみたいモノも一つではあります。お値段は50€切っておりました。皆さんは、アンティークタイプライターに興味はございますか?個人的には、古いモノに特に興味がありますが、重いのと高いのが難点です。
以前にも冬頃何度かご紹介させて頂きました”アンティーク雪車木製”は、11月後半になりそろそろ必要な地域も出てくるのではないでしょうか。舟形のしっかりとした木板素材を使った両サイドのデザインが格好良いです。座席部分はスノコ状に木材が四枚、等間隔に張られております。かなりスピードが出そうなフォルムに大きさです。雪国に住まれている方にはお馴染みのモノだと思いますが、そうでない方々には珍しいモノではないでしょうか。実際に雪上を滑る為に使うのではなく。お店のクリスマスディスプレーとして使用しても、良い仕事をするのではないでしょうか。お値段は100€近くでした。皆さんは、雪車で遊んだ記憶ございますか?個人的には、両親の実家が北海道小樽なので、小さい頃プラスチック製の雪車で遊んだ記憶はあります。