こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り-1115/クラシック肘掛け椅子グレー生地張り01

2011-11-23 10:53:10 | パリ蚤の市便り
ディレクトワール時代様式の流れを汲むと思われる"クラシック肘掛け椅子グレー生地張り”は、向かって右側のモノは生地の張り替え中に手放されたモノのようで、下地材が見えております。肘掛け部のクッションも剥がされたままの状態です。装飾の凝った木フレームは、この時代の特徴でしょうか。経年変化した木の色艶が美しいです。状態はあまり良くはないので、生地の張り替え等の補修が必要です。お値段はセットで200€近くでした。皆さんは、この時代の椅子のデザインどのように思われますか?個人的には、装飾の施されたフレームに華があるので悪くはないと思っております。現在自分が生地の張り替えに挑戦しているのも、このスタイルの流れを汲む肘掛け椅子です。

パリ蚤の市便り-1114/クラシック肘掛け椅子モチーフ生地張り01

2011-11-23 10:03:40 | パリ蚤の市便り
ルイ15世様式の流れを汲むデザインのように思われる"クラシック肘掛け椅子モチーフ生地張り"は、豊かな色彩とタペストリーのような凝った刺繍の狩猟モチーフが素晴らしいです。木フレームの色目とは合っているようには思いませんので、後から張り替えられたモノなのでしょう。太鼓鋲の意匠も施された手の込んだ作りです。貴族の館等で使われていたモノでしょうか。お値段は200€超えでした。皆さんは、狩猟に興味はございますか?個人的には、貴族趣味的ですが憧れはあります。ライセンスも無く、乗馬も出来ないし、狩猟犬も飼っておりませんので、現実的には程遠いです。

パリ蚤の市便り-1113/クラシック肘掛け椅子緑ベルベット生地木フレーム01

2011-11-23 09:45:48 | パリ蚤の市便り
勉強不足で詳しい年代や様式はわかりませんが”クラシック肘掛け椅子緑ベルベット生地木フレーム”は、高級感のある上品な雰囲気漂う素敵な肘掛け椅子でした。そんなに古いモノではないらしく、状態も良く綺麗です。背当てや肘掛けの木製フレームの美しいカーブやレリーフに特徴があります。色目の渋い、上質なベルベット生地の張り地には、太鼓鋲の意匠も施される手の込んだ仕上がりです。クッションも利いていて、座り心地も良さそうです。上質な時間を過ごすことが出来るのではないでしょうか。お値段は100€超えでした。皆さんは、こんなクラシック肘掛け椅子、ご自宅に如何ですか?個人的には、自分の趣味ではありませんが、とても質の良いモノのように感じました。

パリ蚤の市便り-1112/デザイン肘掛け椅子革張り布団張り意匠キャスター付き01

2011-11-23 01:17:56 | パリ蚤の市便り
写真があまり良くなくて、大変申し訳ないのですが”デザイン肘掛け椅子革張り布団張り意匠キャスター付き”は、重厚なしっかりとした作りで、座り心地も良さそうです。座面・背当て・肘掛け全面に施された革と布団張りの意匠が素晴らしいです。太鼓鋲の意匠も格好良く収まっております。使い込まれた張り地の革が、何とも言えない美しい表情を醸し出しております。キャスターも付いているので、書斎用の椅子として使用されていたモノでしょうか。重厚な木製の机に合わせて使ってみたいです。お値段は500€近くでした。皆さんは、存在感のある革張りのこんな肘掛け椅子、ご自宅用に如何ですか?個人的には、革製品好きなので、広い空間のある家に住む機会があれば考えてみたいと思います。カッコイイ系のアパレルショップのディスプレーやお客様の休憩用に置いてあっても良さそうです。

パリ蚤の市便り-1111/デザイン椅子木フレーム籐編み座面01

2011-11-23 00:50:52 | パリ蚤の市便り
見た目はイタリア建築家ジオ・ポンティの1957年製の名作「スーパーレジューラ」に似た”デザイン椅子木フレーム籐編み座面”は、背当てのデザインやフレームの形状が異なります。重量も「超軽量」の名称にはほど遠い、一般的な椅子の重さです。名作の凛とした美しさに比べると、凡庸としたデザインです。目指した相手が悪過ぎで、普通の椅子として考えれば、これはこれでありなのかもしれません。お値段はセットで100€近くでした。皆さんは、名作に似たこんな椅子、欲しいと思われますか?個人的には、本物が欲しいですが今の自分には身分不相応なお値段です。

フランス便り-51/パリプランタンクリスマス2011

2011-11-23 00:33:21 | フランス便り
パリの百貨店の中で、現在一番勢いがある「パリプランタン」は、恒例になった最新のイルミネーションシステムを使った、カラーやフラッシュやレイザービーム等のモダンな光の効果を演出しています。様々なモチーフが音楽と共に一定のリズムで光のスペクタクルを繰り返します。近隣に位置する「ギャラリーラファイエット」の古典的なイルミネーションとメゾン館のポップなウィンドーイルミネーションに負けず劣らず、夜になると両者競い合って美しい光をリズミカルに放ち、買い物脚や観光客、道行く全ての人々の眼を楽しませております。皆さんは、どちらの光のデザインがお好みですか?個人的には、ヴァリエーションに富むプランタンに軍配が上がります。

フランス便り-50/ギャラリーラファイエットクリスマス2011

2011-11-23 00:07:53 | フランス便り
いよいよクリスマス商戦本番。あと一ヶ月とちょっとですね。パリの街あちこちで、一年に一度の最重要な行事に向けて準備が整ってきました。パリの百貨店の代表格''ギャラリーラファイエット''は、毎年恒例のヴァレリオ・フェスティの手によるクリスマスイルミネーションで今年も彩られております。昼の顔と夜の顔が異なっていて面白いです。ボンマルシェやパリプランタンに比べて古典的手法ですが、時間によって刻々と変化する美しい光を演出しています。長年続いていて多少飽きてきましたが、メゾン館に新しい試みがありマンネリ打破されていて良かったです。皆さんは、楽しみにしているクリスマスイルミネーションスポットありますか?個人的には、百貨店のウィンドー巡りでしょうか。