パリ蚤の市便り-1089／レトロブリキ車おもちゃ黄白01

使い込まれて良い味の出た”レトロブリキ車おもちゃ黄白”は、世紀の珍車1960年頃のBMWイセッタ300というモデルらしいです。何とも愛らしいデザインが存在感あって素敵です。レストア済みの実車だと200万円以上するそうです。http://www.goo-net.com/usedcar/BMW__BMW_ISETTA/index.html正面が開いて乗り込むらしいのですが、本物を是非見てみたいです。近所の蚤の市ヴァンヴで見付けたのは、ツートンカラーのおもちゃ。それでも十分雰囲気ありました。お値段は50€近くでした。皆さんは、BMWイセッタご存知でしたか？個人的には、メッサーシュミットのことは知っておりましたが、恥ずかしながらこちらは今回初めて知りました。

パリ蚤の市便り-1088／レトロ掃除機二種01

おそらく、1930年～50年頃のモノと思われる、円筒形のフォルムが美しい”レトロ掃除機二種”は、スタイリッシュなデザインです。昔のアメ車のイメージにも通じるコテコテ感が格好良いです。サンダーバードのメカにも似た感覚があります。ベースのカタチにもそれぞれ特徴があって面白いです。鏡面素材に合わせた渋い色目使いも、何とも言えず素敵です。置いてあるだけでも様になります。現在も使えるのでしょうか。とても綺麗な保存状態です。お値段はそれぞれ100€近くでした。皆さんは、昔の掃除機のデザインどのように思われますか？個人的には、今でも通用するような素晴らしいデザインだと思います。当時は高級品だったのでしょう。

パリ蚤の市便り-1087／レトロ扇風機CALORアイボリー01

探していた時にはなかなか見つからなかった”レトロ扇風機CALORアイボリー”は、季節が変わって寒くなってくる頃には、幾つか見掛けるようになりました。こちらもその中の一つ、フランスの老舗家電メーカー「CALOR」のモノで、ほぼ全てのパーツが同じ色目で統一されており、スッキリとしたデザインです。暑い夏にはぴったりではないでしょうか。以前にも「パリ蚤の市便り-930／扇風機Calor角フレーム01」「パリ蚤の市便り-876／レトロ扇風機Calor角型01」「パリから東京へお届けモノ-006／デザイン扇風機Calor白青01」他何度かご紹介させて頂きましたが、このメーカーは時代ごとに様々なタイプの扇風機を製造しており、コレクションしてみると面白いかもしれません。お値段は100€切っておりました。皆さんは、扇風機のデザインにも興味はございますか？個人的には、レトロデザインの扇風機には興味があります。

パリ蚤の市便り-1086／お問い合わせのご返答01

パリもだいぶ冬の気候に変わりました。いつもご覧頂きありがとうございます。日々綴っているブログに対し、ご意見や補足やお問い合わせを頂き光栄です。自分のデザイン的興味と、蚤の市好きが嵩じて始めさせて頂き、一年以上が経ちました。既にお気づきの方もいらっしゃると思いますが、写真を掲載している商品は明記が無い限り、自分が購入して在庫を確保しているモノではありません。お問い合わせ頂いた方々には大変申し訳無いのですが、このブログはあくまで、蚤の市の業者さんが扱っている商品を、皆さんにも蚤の市の良さを知って頂ければと思い、パリに住む一人の住人としての興味の観点から、参考までにご紹介させて頂いているモノです。比較的最近ご紹介させて頂いたモノは、まだお店に残っているかもしれませんが、お問い合わせ頂いたようなかなり前のモノになると、当然売れてしまっております。勿論、ご予算と「こういったモノを探して欲しい」と依頼がありましたら、対応させて頂きます。日本からの注文ですと、送料並びにお日にちが掛かってしまうのはご了承頂かなくてはなりません。このブログを主催されている株式会社ファイヴカセット様http://www.5cassetto.com/top.htmlのリメイククラブhttp://www.remake-club.com/のご協力を得て、今後買い付け商品の展開を出来ればと考えておりますが、まだまだ準備段階に過ぎません。今後共どうぞ宜しくお願い致します。写真は本文の内容とは無関係ですが、パリオペラ座の夜景です。単純に美しいです。

パリ蚤の市便り-1085／アンティークシャンデリア六灯タイプ03

こちらは、また別の業者さんのお店で見掛けた”アンティークシャンデリア六灯タイプ”は、盛り沢山の内容で多少ごちゃ付き気味の重い印象があります。支柱には装飾の施されたガラスカバー、ロウソクの受け皿にはブロンズ製のモノ、カッティングの美しい大小様々なクリスタルガラスが、上段中段下段の三カ所に分けられて配置されております。シャンデリアのデザイン、バランス感覚は難しいと思いました。お値段は300€近くでした。皆さんは、シャンデリアではどんな構成要素が絶対条件ですか？　個人的には、以前「パリの古道具屋にて-23／アンティークシャンデリア購入分01」でご紹介させて頂いたクリスタルのチェーンが備え付けられているタイプは、見映えにも華やかさが増すと思うので、出来ればその要素が付いているモノが理想です。

パリ蚤の市便り-1084／アンティークシャンデリア五灯タイプ01

珍しい灯数の”アンティークシャンデリア五灯タイプ”は、シンプルで美しいデザインです。真ん中の支柱には装飾の施されたガラスカバー、ロウソクの受け皿にもガラス製のモノがあしらわれ、更にデコレーションとして、数は少ないですが大振りのクリスタルも、各フレームごとにちりばめられております。豪華絢爛な派手さはないですが、シャンデリアとしての要素は十分に備わっております。お値段は200€近くでした。皆さんは、もし購入するとしたら、何灯タイプのシャンデリアが理想ですか？個人的には、あまり見たことがない奇数のモノ、この五灯タイプは気になりました。

パリ蚤の市便り-1083／デザイン照明鏡面鋳造ベース01

鏡のような形状と金色の装飾が異彩を放っていた”デザイン照明鏡面鋳造ベース”は、こんな照明器具のカタチがあるのかと新鮮に感じられた珍しいモノでした。背景の鏡面部分に光が反射して、正面から見るとかなり眩しいと思われます。縁に施された装飾や鋳造製のベースから、かなり古いデザインのようにも思えます。繊細で大胆な作りは、豪華な印象を醸し出しております。お値段は200€超えでした。皆さんは、こんな特殊な照明器具、今までにご覧になったことございますか？個人的には、初めて見掛けるタイプでしたので、世の中にはまだまだ自分の知らないデザインモノが沢山あるのだと、改めて感じさせられました。

パリ蚤の市便り-1082／デザインデスクライト二種01

共にシンプルながら存在感のある”デザインデスクライト二種”は、テイストは全く異なりますが同じ業者さんの扱いでした。手前側、レトロ感溢れるデスクライトはスチール素材製で、ウォームグレーの色目が渋い印象です。何度かご紹介させて頂いております「シャルロット・ペリアンデスクライト」にもデザインが似ております。お椀をひっくり返したようなランプシェードのカタチも美しいです。綺麗な弧を描いたフレームのラインは芸術的です。小さなスイッチが真ん中に備え付けられた丸ベースも全体の雰囲気にマッチしております。お値段は100€超えでした。後ろ側、SF風モダンなデザインのデスクライトは、樹脂製ランプシェードの青い色目が美しいです。黒い樹脂コーティングされたフレキシブルフレームは、使い勝手も良さそうです。大振りなベースには、シンプルな円形のモノが選ばれております。お値段はこちらも100€超えでした。皆さんは、この二つのデザインテイストでは、どちらがお好みですか？個人的には、インダストリアル系の匂いもある、手前側のデスクライトに惹かれました。