何度かご紹介させて頂いております、北欧デザインの巨匠アルネ・ヤコブセンのセブンシリーズのジ・セブン、日本では”セブンチェア”の愛称で親しまれております。アリンコチェアの三年後にデザインされたこの椅子は、北欧家具史上最大のヒット作となり、現在までに世界で600万脚以上が販売され、デザイナーや建築家にも根強い人気があります。今回は黒色が五脚揃っており、お値段はセットで500€近くでした。皆さんは、アルネ・ヤコブセンのデザインモノ何かお持ちですか?個人的には、いつかは欲しいと思いつつ、長年実現出来ておりません。
人気のあるデザイナーズモノの一つ”パントンチェアー白”は、デンマークのヴァーナー・パントンによるデザインで、1967年にアメリカハーマンミラー社から出された最初です。何度かプラスチックの材質が変更され、現在ではドイツヴィトラ社のポリプロピレン製が主流で、様々なカラーバリエーションで展開されております。オリジナルに近いFRP製のモノも少量生産されているようです。蚤の市では、素材・時代・どのメーカーのモノかで値段が変わってくるようです。こちらはテカリからすると昔のモノのように思います。お値段は200€超えでした。皆さんは、パントンチェアー何色、新旧どちらが欲しいですか?個人的には、新旧問わず紫色のモノが欲しいです。
歯のようなカタチが面白い”フィリップ・スタルクスツールBUBU1ER”は、フランスXOデザインから1991年の作品です。20年も前のモノですが、さすが天才スタルクらしい遊び心溢れるデザイン、今でも通用するユニークさで蚤の市でも目立っておりました。単色タイプが一般的ですが、こちらのようにツートンカラーのタイプも存在するのは初めて知りました。上部が蓋になっていて中に何かを入れられるようになっているのでしょうか。サイトで検索してみると、使い方は所有者の求める機能によって自由に設定出来るようで、多機能スツールとのことでした。http://blog.toyokitchen.co.jp/SHOP/furniture/cat176/f730_xobubu_1er.htmlお値段は100€切っておりました。皆さんは、フィリップ・スタルクのデザインモノ何かお持ちですか?個人的には、以前にも書いたことがあるかもしれませんが、フランスの眼鏡メーカー「アラン・ミクリ」とのコラボレーション「スタルクアイズ」を2個所有しているだけです。