パリ蚤の市便り-1110／クラシック椅子植物柄生地張り02

こちらも前回ご紹介させて頂いた、19世紀半ばのルイ・フィリップ様式の背当てのフォルムを持つ”クラシック椅子植物柄生地張り”は、同じ蚤の市の別業者さんのお店で見掛けました。座面に施された、色目のある張り地が華やかで、悪くはない雰囲気です。木製フレームは、ほど良い色艶に経年変化しております。こちらも二脚揃っているところがポイント高いです。お値段はセットで100€超えでした。皆さんは、前回ご紹介のモノと今回のモノ、どちらがお好みですか？個人的には、同じスタイルの椅子なので両方のセットを購入し、四脚混ぜて使っても面白いと思いました。。

パリ蚤の市便り-1109／クラシック椅子植物柄生地張り太鼓鋲意匠01

19世紀半ばのルイ・フィリップ様式の背当てのフォルムを持った”クラシック椅子植物柄生地張り太鼓鋲意匠”は、おそらく張り替えられたモノだと思われる、座面の張り地の雰囲気・柄・色目・太鼓鋲意匠も悪くはないです。木製フレームは、良い色艶に経年変化しており、装飾の少ないシンプルなデザインですが存在感はあります。二脚揃っているところもポイント高いです。お値段はセットで100€超えでした。皆さんは、飾り気のないクラシック椅子如何がですか？個人的には、以前ご紹介させて頂いた古道具屋「パリの古道具屋にて-22／シャンデリア各種01」で安く見付けた一脚を所有しております。張り地が気に入らないので、時間に余裕がある時に張り替えようと思っております。

パリ蚤の市便り-1108／クラシック椅子木製穴開け意匠座面01

パリのカフェやビストロ等で見掛けるような”クラシック椅子木製穴開け意匠座面”は、使い込まれた木の表情に味が出ております。背当てと前脚のフォルムにクラシックな装飾が見られます。座面に張られた木板には、何かの機能なのか意匠のように穴が開けられている、凝った仕上がりです。見た目に存在感もあって、パリの街角にも似合う素敵な雰囲気を醸し出しておりました。お値段は100€近くでした。皆さんは、木素材が良い味を出している、定番の椅子如何がですか？個人的には、木の色目が素晴らしかったので、しばし見とれてしまいました。

パリ蚤の市便り-1107／クラシック椅子赤生地張り座面木フレーム装飾01

前回ご紹介させて頂いたモノと、背当て部分の凝った装飾の作りが似ている”クラシック椅子赤生地張り座面木フレーム装飾”は、同じ蚤の市の別の業者さんのお店で見掛けました。同時代に作られたモノでしょうか。木製フレームの装飾や形状や色目は、ほぼ同じモノのように思えます。座面に使われている、赤いベルベット生地の張り地は、新しく張り替えられたモノのようです。この太鼓鋲のサイズは、残念ながらこの椅子の雰囲気にそぐわないように思います。お値段は100€超えでした。皆さんは、前回のモノと今回のモノ、どちらがお好みですか？個人的には、前回のモノの方が状態も良く、オリジナルに近いのではないかと思いました。

パリ蚤の市便り-1106／クラシック椅子花柄文様生地張り座面木フレーム装飾01

美しい意匠の施されたフレームと、綺麗な色目の座面を持つ”クラシック椅子花柄文様生地張り座面木フレーム装飾”は、非常に凝った作りです。こちらも勉強不足で何と言うスタイルなのかわかりませんが、繊細な工芸品のようです。背当ての装飾は圧巻で、職人技が光っております。黒地に金のアクセントや絵付けが、高級感を醸し出しております。座面の張り地に使われている、赤地に金のクラシックパターンの花柄生地も素敵です。お値段は100€超えでした。皆さんは、装飾の美しいこんなクラシック椅子、ご自宅用に如何ですか？個人的には、あまりに綺麗な椅子なので座るのが勿体無く、ケースに入れて飾ってしまいそうです。

パリ蚤の市便り-1105／クラシック椅子赤座面金フレーム01

勉強不足で、どのぐらいの時代のモノかわかりませんが”クラシック椅子赤座面金フレーム”は、細いスチール製フレームが、竹のようにも見える意匠が面白いです。赤いスウェード革の張り地の施された座面は薄く、全てがスリムに作られております。上品で高級な雰囲気を醸し出しており、何とも言えない存在感があります。合わせる家具もそれなりのモノを選ぶ必要がありそうです。お値段はセットで200€超えでした。皆さんは、こんなクラシックデザインの椅子、どのようにコーディネートしてみたいですか？個人的には、高級ブティックのフィッティングルーム周りの椅子として使っても良さそうだと思いました。