花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

オオオナモミ

2017-10-13 | 江戸川
オオオナモミとしておきます。      キク科オナモミ属
去年のうちに果実の殻を見ていたので花のときを楽しみにしてきました。上に雄花 下の方に雌花がついています







遅かったですが角が2本あるように見えるのが雌花


雌しべの柱頭が撮れたので記しておきました。右上と左下


▼右の花を見ると先端に角のように2本飛び出して見えるのが雌花で
トゲだらけに見える外皮は総苞片が合着したものでその中に雌しべだけになった雌花が2つある。
このトゲトゲした中は縦に2つに分かれそれぞれに種子ができるそうです。



花粉がいっぱいついて!





雄花は次から次へ開いて雄しべが出てきそうです。




白く半透明に見えるところは雄しべの花糸で5本合着し筒状になったのだそうです。

在来種の「オナモミ」は数を減らしている一方帰化種の「オオオナモミ」が大半を占めているとのこと
見てきたのもオオオナモミでいいと思っていますが・・・花の造りは複雑で変わっているので理解に苦しみます。
いい加減になっている部分があると思いますがそのときは教えてくださればうれしいです。
後になって考えるに・・・雌花のぽっちゃりを切って中を見てみればよかった・・・遅すぎ