ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

ユリノキ(百合の木)は、百合の花がさくわけじゃないのだ

2021-05-21 22:34:43 | 草木花
「百合の木」。
などと書くと、上品な白百合が咲くような木を想像する。
もっとも、百合は百合であって、樹木ではない。
だから、百合の木だなんて、考える方がおかしい。

ところが、である。
百合の木は、本当に存在するのである。
知っている人には常識なのだろうが、私は少し前までその常識を知らない人であったのだ。

もっとも、百合の木は、百合の花が咲く木ではない。
百合の木…ユリノキの花は、こんな花なのである。

ユリというよりは、チューリップに似た花である。


先日、プラタナスの並木だなあ…と思って歩いていたところで、いくつも頭上に花を見つけた。

いやあ、この並木はプラタナスの並木だと思っていたら、そうじゃなかったのであった。
幹に札がついていたので見てみたら、「ユリノキ」とあった。
そうか、プラタナスではなかったのか。

それにしても、この花、うすい黄緑色をした花で、それだけでもいい感じなのに、オレンジ色のかすれた紋様までついている。
なんだか味わいのある花だ。
今まで、この花を咲かせる樹木にはほとんどあったことがなかった。

あとで調べてみたら、ユリノキ(百合の木)には、「ハンテンボク(半纏木)」、「レンゲボク(蓮華木)」、「チューリップツリー」などの別名があるそうだ。
個人的には、最後の「チューリップツリー」が、花の見た目にも合っていて、いいなあと思う。
樹木の花には、予想外に美しい花を咲かせるものもあるのだなあ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

町田ゼルビアの対新潟戦勝利に興奮していた谷原章介さんの姿に、あの時はムッとしたけれど

2021-05-20 22:00:18 | アルビレックス新潟
今や非常に人気が高く、司会業に俳優にと好感度も露出度も高い、谷原章介さん。
この4月からフジテレビ系の朝の番組、「めざまし8」のメインキャスターを務めている。

毎朝、7時59分からの「めざましテレビ」の星占いを楽しく見ているわが家では、引き続いてその番組を見ることが多い。
その「めざまし8」の冒頭に、谷原さんが、今週月曜日、大喜びで登場した。

その言い草がいい。
「僕が応援している町田ゼルビアが、アルビレックス新潟に勝ったんですよ。」
だもんね。

相方の永島アナが、あまり乗ってこないのを見ると、さらに続けて、
「アルビレックス、やはり強いチームでしょ?無敗。今シーズン。それが町田が勝って、2対1でなんとかギリギリ勝って、ちょっと順位も上がりそうなんですよ。」
と、強調して補足した。

それでも、永島アナがあまり乗ってこなかったので、
「俺の熱が全然伝わらない。」
「俺の表現に問題があるのか。」
と、がっくり来ていた様子がおかしくもあった。

ただねえ、連勝を止められ初敗戦を食らったアルビレックス新潟を応援する側の私からすれば、「なんだよ、谷原さん。」と言いたい気分になったことは、たしかだ。
ちょっとだけ、谷原さんに対する好感度気分が落ちたかな。

でも、谷原さんの熱狂ぶりから、逆に、うれしくなったこともあった。
その言葉の中に、アルビレックス新潟を「今シーズン無敗」の「強いチーム」だということを言っていた。
しかも、これはJ1ではなく、J2での話だ。
だから、世間の人たちは、J2のことになんか興味関心がない。
それなのに、あの谷原さんが興奮して話をしてくれたことで、少しは、J2、町田ゼルビア、アルビレックス新潟などに関心を持ってもらえたかもしれないな、と思ったよ。

まあ、試合終了直後に、町田の選手たちが勝利して非常に興奮して喜んでいた。
まるで優勝したみたいにはしゃぐ選手たちを見て、新潟に勝ったことがそんなにうれしいのか?
ここまで喜ばれるなんて、よっぽど町田が弱小で、新潟が屈強なチームみたいじゃないか。
そんなふうに思ったのだった。
でも、ひょっとすると、今他チームの選手やサポーターたちはそんな風に新潟のことを感じているのか?
私らは、相変わらずここ数年の弱体化した新潟の感覚も残っているのだけどね。

強い、強い、と言われることに、新潟のサポーターは、近年慣れていないのだ。
でも、悪い気はしない。

1敗はしたけれど、これから、「本当に強い」アルビレックス新潟の姿を見せてくれることを期待したい。

月曜日は前日に負けたばかりだったので、谷原さんの言動には、ちょっとムッとしたのだけど、日がたつと別の考え方もできるものだ。

ネットで見てみたら、この記事が面白く読めたよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑RUN

2021-05-19 22:02:55 | RUN

「緑こそいのち」
この石碑の言葉が、よく似合う季節になってきた。
今日のように、雨に濡れた緑は新鮮で、とても美しい。

そういう中を走るのは、気持ちがいい。
小雨が降っている中ではあったが、目に鮮やかな黄緑色。

体の内部まで染まってきれいになっていくような気がする。

最近は、週に一度になってしまったRUN。
今日は、8日ぶりに走った。
走ったといっても、ジョギングでしかない8kmだった。

先月の下旬以降、ときに動悸や息苦しさを感じることがあったのだ。
特に、10kmほど走ったときにも感じたりした。
原因不明なのがちょっぴり不安なのだ。
だから、今日は量としては多くないジョギング。

新緑の下で、深呼吸して新鮮な空気を存分に吸いながらのRUN。
息苦しさは感じないで済んだ。
新緑RUNが体を健康にしてくれるといいのだが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苗を植えてミニ菜園スタート

2021-05-18 22:23:12 | 草木花
毎年この時期からの楽しみが、家庭菜園というか中庭ミニ菜園。
そんなに多くの種類の野菜を育てるわけでもないし、苗の数も多く植えるわけではない。
でも、夏に毎日の食卓に少しずつ乗るだけでも、なんだか楽しい。

今年も、連休の前後に恒例の場所を耕し、石灰をまき、牛肥を入れて、埼玉に行く前に、植える前の作業を終えた。
そして、今日、昨日買ってきた各種の野菜の苗を植える作業を行った。
同じ作物の連作にならないように植える場所を決めた。

ナスとピーマン。


ミニトマトは、赤と黄色の2種類。


キュウリ。


そして、花の美しさも楽しめる、オクラは、プランターに。


それぞれ、大きく育って、豊かに実ることを期待しよう。
そのためには、それなりにこれからの世話もしなくちゃいけませんな。
がんばらなくちゃ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みかんの花が 咲いていた

2021-05-17 21:02:01 | 草木花
みかんの花が 咲いている
思い出の道 丘の道
はるかに見える 青い海
お船がとおく 霞(かす)んでる

子どものころ、この「みかんの花咲く丘」(加藤省吾作詞・海沼実作曲)の歌は、よく聴いた。
自分の育ったところでは、「青い海」も見られたし、「遠くかすむお船」を見ることもあった。
だけど、肝心の、みかんの花が咲いている風景には会ったことがなかった。
みかんは、やはり暖かい気候の土地に育つ樹木。
冬に積雪が当たり前のような土地では、みかんの木は見かけないのであった。

じゃあ、りんごの花なら?
たしかに、長野や青森などはりんごの産地となっているし、新潟県の豪雪地にも産地はある。
ただ、身近なところには、りんごの樹木はなかったなあ。
ということで、子どものころには、りんごの花も見たことはなかったのである。
大人になってからは見たけれど。


さて、今回埼玉に行ったときに、みかんの花を多く見かけた。

やはりみかんは、雪の降らない地域に育つものなのだな、と。


みかんの皮も厚いが、花びらも厚みがあることを確認しながら、「みかんの花が咲いている~」と口ずさんでいた私であった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開幕から14戦目で初黒星 ~アウェイ町田戦~

2021-05-16 19:13:33 | アルビレックス新潟
『笑う時もあれば泣く時もある。だからスポーツは美しい』
というのは、サッカーの名将ペップ・グアルディオラの言だ。
DAZNを見ていると、そのCMでしょっちゅう出てくる言葉だ。

その言葉をまねて言ってみる。

勝つときもあれば、負けるときもある。
だから、スポーツは面白い。

強がって言ってはみたものの、ひいきのチームが負けると、やはりそれではつまらない。

サッカーJ2リーグ首位のアルビレックス新潟が、14戦目にして初めて負けた。
対戦相手は、6位町田ゼルビア。
町田は、新潟のすぐ下につける2位琉球に唯一の黒星を付けたチーム。
油断ができない相手だということはわかっていた。

ただでさえ、町田は、首位のチームをたたこうという意欲が高いチームなのに、今日は、町田に良い条件がそろっていた。
今日は町田GIONスタジアムが改修工事を終え、完成したバックスタンドが初披露される記念すべき試合。
新潟を応援する者にとって、そんなことはどうでもいいのだが、残念なのは、東京都に緊急事態宣言が出ているせいで、そのスタジアムにビジター応援席が設けられなかったこと。
そして、それでも応援に行く人たちが、アルビレックス新潟のレプユニの着用をはじめとした応援ができないこと。
これらは、みんな、新潟にとってのマイナスにしかならない。
町田の選手やそのチームを応援に行く人たちには、いろいろなことがプラスに働いていた。

まあ、そんなマイナスの要因より、最大の敗因は、最初の10分間余りで2点も入れられたこと。
試合開始当初、しばらくけがで欠場していた新潟のFW鈴木孝司が戻ってきたから、どんなふうに得点を取ってくれるのだろうと期待して見始めたら、町田に最初のチャンスで先制を許してしまった。
時間にしてわずか1分余りの出来事だった。
そして、次に攻められたときに、あっさり2点目を入れられてしまった。
いずれも不運な部分があったとはいえ、0-2から試合の流れを取り戻すのは、簡単ではない。

勝つために、ガツガツ当たってくるくせに、接触プレーの際には自分たちの方がやられました、とばかりに倒れていたがる相手選手たち。
これも、自分たちがリードしているから、どんな手を使っても勝とうとする姿だなあ。
これは、弱者がやるプレーだろう。
そこには、私が好きな「勝者のメンタリティー」はない。

まあ、そんなチームに負けたのは悔しいけれども、どうやって追いつくだろうかと楽しみながらDAZN観戦することができた。
後半の猛攻で1点は返して見せたし、見せ場も作っていた。
だから、この負けを教訓にして、次々に続く上位との対戦をどう戦っていくかが大事。
シーズンの三分の一の試合を終えて、勝ち点33。
上等じゃないか。
今月は、あと2試合つまり2週間以上ホームを離れずに戦うことができる。
拍手くらいしかできないが、サポーターが応援することができる。
それもアドバンテージにして、がんばってもらおう。

Visca Albirex !
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

作業終了

2021-05-15 21:27:45 | 生き方
維持管理作業を終え、新潟に帰ってきた。
期間が短かったので、家の片付け作業はできなかったが、とりあえず予定していた急ぐべき仕事はしてきた。

小さな畑の除草と、ジャガイモ畑の世話。


野原と化してしまった畑に生えたススキをはじめとする、たくましい雑草たちを、仮払い機で刈り取る作業。


家の敷地に生えた雑草や笹竹の除草・刈り取り作業や樹木についた毛虫たちの除去作業など。


やはり冬以外は毎月行って作業して来ないと、近くの人たちの迷惑になってしまうだろう。

今回は、行っている間は意外と涼しかったのだが、急に気温が上がった。

昨日は、室内で30℃だったせいか、夜中には蚊が出てくわれてしまい、かゆくて困ってしまった。
今後は暑い時期を迎える。
次回行くときには、虫さされや草かぶれの危険性もあるから、気を付けないと。
いや、それ以上に、COVID-19感染症が少しは収束して、もう少し行き来に神経を使わなくてもよいようになってほしいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キレイでカワイイ赤紫の花 ~アカバナユウゲショウ~

2021-05-14 20:22:31 | 草木花
赤花夕化粧。

新潟の、私の暮らす地域では見かけない春の花。
前日紹介した「ヤセウツボ」も珍しいが、漢字で書くと冒頭の名称になるこの花も、私には珍しい野草の花である。

刈り払い機で除草作業をした畑の近くにも咲いていた。
場所によっては、こんなふうに花の群落になっていることもある。


赤紫で、4枚花弁ではあるが、なんとなく紅梅を連想させる可愛い花だ。

調べてみたら、画像から判明。
「ユウゲショウ」または「アカバナユウゲショウ」という野草だとわかった。
「ユウゲショウ」は、オシロイバナの別称として使われることもあるから、「アカバナユウゲショウ」と呼ばれるのだそうだ。


なんだか艶っぽい名前だなあ。
そういう名前ながら、午前中から咲いていたけどね。



ごくわずかだけど、シロバナも見つけた。
写真はないけど、それはシロバナユウゲショウかしらん⁉️

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枯れていたわけじゃなかったのか⁉️ ~ヤセウツボ~

2021-05-13 22:03:08 | 草木花
去年だったか一昨年だったかに、埼玉の河川敷で初めて見つけたのが、これ。

これは、何?
枯れた花のようだが、枯れる前にはどんな花だったのだろうか?
できれば枯れる前に見てみたいものだ。
そんなことを思ったのだった。

先日、河川敷を通ってみたら、久しぶりに見つけた。

前と同じくやはり枯れていた。

ところが、それ以降も、たくさん見つけた。

どれもこれも、茶色だなあ…。
ん?!
ひょっとしたら、これって、茶色い花!?
そういえば、高山植物ね「ネバリノギラン」は、茶色い花だったなあ。
もしかすると、これも珍しい茶色の花を咲かせる植物なのではないか?

これは、きっと茶色と白でできた花、植物なのだ!
そう思って、「野草 茶色の花」で検索したら、見つけた‼️


「ヤセウツボ」。
南欧原産の一年生草本。
葉緑素をもたないため、全体的に褐色。
マメ科やキク科などの植物に寄生する。
牧草や農作物に寄生した場合、生長を阻害するので、要注意外来生物に指定されている。


へえ~。
葉緑素をもたない茶色の花というだけでも面白いのに、要注意外来生物と指定されているとは。
また一つ、興味深い野草の存在を知ったよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

維持管理作業

2021-05-12 21:46:54 | 生き方
covid-19感染症の第4波は、地方でも拡大規模が大きい。
大都市圏では緊急事態宣言が出ている。
埼玉県は、緊急事態宣言の対象地域にはなってはいないが、感染者数の規模は、新潟県とは比べ物にならないくらい大きい。
だから、東京都に近い埼玉県南部にはまん延防止等重点措置の対象地域になっている所が何ヵ所もある。

埼玉の目的地は、北部にある。
だからといって、埼玉には安易に出かけてはいけないと考えてはいる。
だが、埼玉の家や畑の管理をしないと、空き家や土地はどうなるかと考えると、気になって仕方がない。
情報を十分に検討し、感染症対策をしっかりとりながら、維持管理作業をしに来た。

畑の草…ススキを中心とした…は、やはり伸びていた。

悔しいことに、ゴミが投棄されてもいた。

こういうことがあるから定期的に来る必要があるのだ、まったく…!

刈り払い機で除草作業を始めた。
感染対策をとりながら、手早くいろいろな作業を進めていきたいと考えている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする