ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

町田ゼルビアの対新潟戦勝利に興奮していた谷原章介さんの姿に、あの時はムッとしたけれど

2021-05-20 22:00:18 | アルビレックス新潟
今や非常に人気が高く、司会業に俳優にと好感度も露出度も高い、谷原章介さん。
この4月からフジテレビ系の朝の番組、「めざまし8」のメインキャスターを務めている。

毎朝、7時59分からの「めざましテレビ」の星占いを楽しく見ているわが家では、引き続いてその番組を見ることが多い。
その「めざまし8」の冒頭に、谷原さんが、今週月曜日、大喜びで登場した。

その言い草がいい。
「僕が応援している町田ゼルビアが、アルビレックス新潟に勝ったんですよ。」
だもんね。

相方の永島アナが、あまり乗ってこないのを見ると、さらに続けて、
「アルビレックス、やはり強いチームでしょ?無敗。今シーズン。それが町田が勝って、2対1でなんとかギリギリ勝って、ちょっと順位も上がりそうなんですよ。」
と、強調して補足した。

それでも、永島アナがあまり乗ってこなかったので、
「俺の熱が全然伝わらない。」
「俺の表現に問題があるのか。」
と、がっくり来ていた様子がおかしくもあった。

ただねえ、連勝を止められ初敗戦を食らったアルビレックス新潟を応援する側の私からすれば、「なんだよ、谷原さん。」と言いたい気分になったことは、たしかだ。
ちょっとだけ、谷原さんに対する好感度気分が落ちたかな。

でも、谷原さんの熱狂ぶりから、逆に、うれしくなったこともあった。
その言葉の中に、アルビレックス新潟を「今シーズン無敗」の「強いチーム」だということを言っていた。
しかも、これはJ1ではなく、J2での話だ。
だから、世間の人たちは、J2のことになんか興味関心がない。
それなのに、あの谷原さんが興奮して話をしてくれたことで、少しは、J2、町田ゼルビア、アルビレックス新潟などに関心を持ってもらえたかもしれないな、と思ったよ。

まあ、試合終了直後に、町田の選手たちが勝利して非常に興奮して喜んでいた。
まるで優勝したみたいにはしゃぐ選手たちを見て、新潟に勝ったことがそんなにうれしいのか?
ここまで喜ばれるなんて、よっぽど町田が弱小で、新潟が屈強なチームみたいじゃないか。
そんなふうに思ったのだった。
でも、ひょっとすると、今他チームの選手やサポーターたちはそんな風に新潟のことを感じているのか?
私らは、相変わらずここ数年の弱体化した新潟の感覚も残っているのだけどね。

強い、強い、と言われることに、新潟のサポーターは、近年慣れていないのだ。
でも、悪い気はしない。

1敗はしたけれど、これから、「本当に強い」アルビレックス新潟の姿を見せてくれることを期待したい。

月曜日は前日に負けたばかりだったので、谷原さんの言動には、ちょっとムッとしたのだけど、日がたつと別の考え方もできるものだ。

ネットで見てみたら、この記事が面白く読めたよ。

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