ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

落ち着いた行動をとりつつ、生活を楽しむ

2020-03-13 21:58:17 | 生き方
世界保健機関(WHO)は、11日、新型コロナウイルスの感染拡大について、世界的な流行を意味する「パンデミック」の状態だと認定した。
世界中が混乱して、オリンピックもどうなるのか分からなくなってきた。

でも、いたずらに怖がったり、無知な行動をとったりするのではなく、一人一人がしっかりした行動をとっていくことができれば、かなり感染を抑えることができるのではないかと思う。
これまで集団感染が確認された環境で共通するのは、
① 換気の悪い密閉された空間
② 多くの人の密集
③ 近距離での会話や発声
という3つの条件が同時に重なった場所だ。
このような3つの条件が同時にそろう場所や場面をできるだけ避けることが大事なのだと、先日来よく言われている。

このことを基本として、落ち着いた行動をとっていければよいのではないかと考える。

そして、大切な心得が、次の3つ。
ア 自分がかからないよう予防する
イ 感染が拡大しないように行動する
ウ 正しい情報を理解し、自分から誤った情報を流したりしない
ということだ。

だから、マスクや手洗い・うがいはもちろんだが、先に書いた3つの条件が同時に重なるようにはしない、とかそういう場所には行かない。
卓球やジム、ライブハウスなどを通じた感染拡大が、大きな問題となった事実がある。
体調が不安だから、医者に行くということはしない。
クラスター(感染集団)をつくらないよう、環境条件に配慮する。
ネットやSNSに流れているからといって、確実な根拠もないのに丸ごと信じて行動したり
不安だからといって他者へ発信したりしない。

…などなど、落ち着いた行動をとっていきたいものだ。

外での運動も、他者との距離等を考慮しながら行えば、十分やってよいのではないか、と考える。
今日は、一人で(いつも一人だが)、走りに出た。
いつもとは違う、人に会うのが少ない田園地帯を中心に走った。

すると、今年初めて、つくしが出ているのを確認した。


おいしそうな(?)ふきのとうが出ているのも見つけた。

さすがに取っては来なかったけれど。

人間界は、新型の感染症に戸惑っているけれども、自然界ではいつもより暖かいために、次々と春が姿あるものとして現れてきている。

室内に閉じこもってばかりいないで、春を見つけに外に出るのもいいのではないかな、とも思うのであった。
もちろん、予防策はしっかり忘れずにしながらだけどね。

落ち着いた行動をとりながら、生活を楽しんでいけるようにしたいものだ。
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