昨日は、一昨日に続きいい天気になった。
一昨日は、久々に布団を干した。
こちらの気候は、11月から晴れない日が続く。
気温が低くなれば雪なのだろうが、冷たい雨の降る日が多くなる。
だから、一昨日は布団を干した。
おかげで布団が温かくてふわふわして、夜は気持ちよく眠れた。
あれ、まだ干したいものがあったような…。
そうそう、先日押し入れの天袋に入れたまま忘れ去られた(?)ものたちがあることを思い出したのだった。
そのものたちを、干してあげたいと思ったのだった。
天袋の奥から引っ張り出し、ベランダに並べて干した。
そのものたちとは、10個のぬいぐるみ。
40年近く前に、生まれた娘にもらったものばかりである。
私たち夫婦は、子どもが女の子だからといって、あまりぬいぐるみだとか人形だとかは買ってあげる気はなかった。
だが、周囲の人たちが、次々といろいろなかわいい人形のぬいぐるみを買ってくれたのだった。
乳幼児時代に娘が可愛がった(?)ものだから、汚れてしまったりボロボロになってしまったりしたものも多く、さすがにそれらは捨ててしまった。
だが、あまり汚れていなかったものは捨てがたくて、天袋に押し込めていたのだった。
何十年ぶりかに文字通り日の目を見たぬいぐるみたち。
まるで日なたぼっこ。
どのぬいぐるみも、ぽかぽかと気持ちよさそう。
娘も、新たにガチャピンを抱きながら、数十年ぶりにたくさんのぬいぐるみに囲まれて苦笑いしていたのであった。