ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

黄葉輝く黄金の里へ ~五泉市蛭野地区のイチョウ~

2023-11-21 21:21:13 | お出かけ

五泉市の蛭野地区は、「黄金の里」と呼ばれている。

のどかな田園風景が広がり、山に近づく辺りにその集落がある。

そこには銀杏(イチョウ)の木がたくさん植えられ、黄葉の時期になると辺り一面が黄金色に染まる。

それが、そう呼ばれる所以だ。

黄金の里のイチョウは、樹齢200年~600年と言われる立派な巨木が100本ほどもある。

新潟県内でも有名なギンナンの産地になってもいる。

ここのイチョウの黄葉が本当に見事なので、10年ぶりくらいに見に行った。

 

実は、9日前のごせん紅葉マラソンを終えた後、そちらの様子を見に行ったのだが、まだ黄葉はさほど進んでいなかった。

さて、今日はどうだろう。

久々にきれいな青空だし、11月下旬はきれいだったはずだから、と車に乗って出かけてきた。

9日前に比べて、だいぶ色付いていた。

日が当たる方向からだと、さらに色が濃くなったように見えた。

そして、独特のこの臭いにおい。

足元には、ギンナンびっしり。

踏まないようにと避けて歩くのが大変だった。

以前、踏み歩いて車に乗ったら、数日間そのにおいが抜けず、閉口したことがあった。

集落内の道を散策した。

イチョウではない木の黄葉も美しかった。

田園風景の中に、イチョウの木が欠かせないようにあちこちで存在感を見せていた。

この地域には、イチョウがあることが当たり前なのだろうなあ。

そして、この数日間の冷え込みで、ほかの木の紅葉も進み美しくなった。

黄色や金色が美しかった。

時間が進むにつれ、黄葉を見に来る人が増えてきた。

さすが黄金の里だ。

きっとあと数日後の方が黄葉のピークになるだろうが、その頃には天気が崩れて雪が降るかもという。

だから、天気のいい今日明日のうちに見に行けるのがいいはず。

青空をバックに、光り輝く黄葉を見ることができて、あ~、気持ちよかった。

コメント (3)
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