埼玉から帰ってきた昨日は、新潟は雨やくもりで、やっぱり時雨れがちな今の時季の気候だなあと思ったのだった。
明けて今日は、朝から青空のいい天気。
だが、午後からは曇って、夜は雨になるという天気予報。
朝のいい天気に、久しぶりに走りたくなって、息子を誘って16km走のコースに走り出した。
道路からあまり離れていない田んぼには、冬の使者白鳥が、「出稼ぎ」に来ていた。
スワンくんたちは、昨日、金沢に勝ったのだったね、お疲れさん。
気分よく走りに出たのは、アルビレックス新潟が、昨日ツエーゲン金沢戦に快勝したからかもしれない。
久々に川沿いの土手道を走る。
道沿いや河原近くには、ススキの穂が風になびき、午前中の日差しに照らされて、銀色に輝いていた。
明るい色の中を走れるのは、気分が爽快になる。
ひょっとしたら咲いているかも、と思いながら通ったら、やっぱり咲いていた!
寒くても咲いている桜の木の枝に、ちらりほらりとほころびている花を見つけて、心が軽くなった。
8kmほど走ったところで橋を渡る。
そこが、8km地点。
川に映る太陽が、いい感じだ。
川の反対側に移ると、紅葉とはるか遠くの山の頂にある雪の白さが、いい感じに見えた。
秋から冬に移る束の間の風景だな、という気がした。
そこから、1kmほど行くと、毎回通るのが楽しみな、「菜の花ゾーン」。
早く咲いているのもあり、これが雪の季節を乗り越えて本番の来春まで咲き続けるのは、素敵だ。
この辺りから走っていると、やけに小さい虫が飛んでいるのが顔に当たってきた。
それでも、青空、柔らかい陽射し、まぶしいススキの穂、遠くの山、草紅葉などが、走る心をさらに豊かにしてくれた。
帰路は、さすがに30代の息子に2歩遅れながら付いていくのがやっとだった。
最後の1kmで「ペースを上げよう!」と息子に言われたが、
「オレには上げる余裕はない。かまわず、先に行け。」
と、返事した。
どんどん先に行き、遠くなる息子の若さがうらやましかった。
余裕はなかったが、自分も腕を振って、少しは速く走れるように努力した。
16km走り終わって、帽子からは汗がしたたり落ちた。
空を見上げた。
いつのまにか、青空いっぱいにうろこ雲がかかっていた。
4か月ぶりの親子RUN。
ああ、気持ちいい汗かいた!
明けて今日は、朝から青空のいい天気。
だが、午後からは曇って、夜は雨になるという天気予報。
朝のいい天気に、久しぶりに走りたくなって、息子を誘って16km走のコースに走り出した。
道路からあまり離れていない田んぼには、冬の使者白鳥が、「出稼ぎ」に来ていた。
スワンくんたちは、昨日、金沢に勝ったのだったね、お疲れさん。
気分よく走りに出たのは、アルビレックス新潟が、昨日ツエーゲン金沢戦に快勝したからかもしれない。
久々に川沿いの土手道を走る。
道沿いや河原近くには、ススキの穂が風になびき、午前中の日差しに照らされて、銀色に輝いていた。
明るい色の中を走れるのは、気分が爽快になる。
ひょっとしたら咲いているかも、と思いながら通ったら、やっぱり咲いていた!
寒くても咲いている桜の木の枝に、ちらりほらりとほころびている花を見つけて、心が軽くなった。
8kmほど走ったところで橋を渡る。
そこが、8km地点。
川に映る太陽が、いい感じだ。
川の反対側に移ると、紅葉とはるか遠くの山の頂にある雪の白さが、いい感じに見えた。
秋から冬に移る束の間の風景だな、という気がした。
そこから、1kmほど行くと、毎回通るのが楽しみな、「菜の花ゾーン」。
早く咲いているのもあり、これが雪の季節を乗り越えて本番の来春まで咲き続けるのは、素敵だ。
この辺りから走っていると、やけに小さい虫が飛んでいるのが顔に当たってきた。
それでも、青空、柔らかい陽射し、まぶしいススキの穂、遠くの山、草紅葉などが、走る心をさらに豊かにしてくれた。
帰路は、さすがに30代の息子に2歩遅れながら付いていくのがやっとだった。
最後の1kmで「ペースを上げよう!」と息子に言われたが、
「オレには上げる余裕はない。かまわず、先に行け。」
と、返事した。
どんどん先に行き、遠くなる息子の若さがうらやましかった。
余裕はなかったが、自分も腕を振って、少しは速く走れるように努力した。
16km走り終わって、帽子からは汗がしたたり落ちた。
空を見上げた。
いつのまにか、青空いっぱいにうろこ雲がかかっていた。
4か月ぶりの親子RUN。
ああ、気持ちいい汗かいた!