癒し系獣医師の動物病院開業日誌

アニマルセラピー団体で活動している癒し系獣医師。農業団体職員から脱サラし、動物病院を開業しています!

「脈診」

2013年01月20日 | 退職まで
昨日は、NPO北海道ボランティアドッグの会の「臨時総会」でした。
長年、レスキュー活動部門持ってきましたが、中心メンバーの方がやめられて活動が難しくきたため、レスキュー委員会を「休止」することとしました。
再開できればいいのですが、現状では難しい状況です。

えっと、今日は日曜日ですね。
農業団体を退職してから、曜日の感覚が薄くなりつつあります。
特に休日とういうものがないので、余計です。
マグロは活動しないと死んでしまうそうですが、マグロ的にいきて行くつもりです。

鍼灸を行う場合の「脈」の重要性を感じています。
鍼灸を行うことで効果を判定するのは「脈」が重要です。

治療を行う前に「脈診」して、治療の過程や終了時に「脈」がどう変化するかを診て治療を考える必要があります。
闇雲に鍼をも打ってもだめです。

鍼が効いたときはほんとうに脈が変わりますし、変化がない場合もあり、その場合は作戦を考え直して別の方法で鍼を進めます。

最近の人間の病院では電子カルテ普及して、医師が患者さんの顔もみないで診察する事例がおおくありませんか?
鍼灸治療の場合、初診では30分以上かけないと私は無理です。
普段の生活、食事、最近あった変わった等を聞いて、聴診してそれから診察しなくてはいけません。
特に、なにかストレス要因がなかったか?
この時期なら、寒冷感作を受けた有無は大切です。

これからどんどん脈診について、極めたいですね。
多種多様な「脈」を勉強したいと思います。