癒し系獣医師の動物病院開業日誌

アニマルセラピー団体で活動している癒し系獣医師。農業団体職員から脱サラし、動物病院を開業しています!

今日から研修(武者修行) バードクリニック

2013年01月07日 | 動物医療
今日から、「研修」の開始です。
サラリーマン時代は毎朝8時頃出勤いていましたが、今日は病院の場所を考えて7時45分「出勤」です。
やはり、全くしらない場所に行くのは「緊張」するものです
一方で楽しみでもありました。
バードクリニックの名のとおり、「鳥」さん専門の病院です
私は、鳥が大好きで子供の頃から何羽も飼ってきました。
セキセイインコで最長11歳。これは自慢です。

鳥の専門病院は完全予約制で獣医師は複数勤務。
看護師さんもいます。
皆さんとても暖かい方ばかりで、本当に楽しい勉強でした。

1日目ですから見るもの聴くものすべてが新しいことで、本当に勉強になりました。
また、とてもつ難しい分野だと感じました。

とにかく、保温が大切でこの厳冬期感では通院も大変ですから、みなさんとにかく暖かい方法で通院していきます。
その気の配り用は犬や猫と全く同じですし、愛情も同じであると感じました。

今日は消化器系や繁殖系の患者さんが多かったようです。
驚いたのは「爪切り」や「嘴」切りが多かったことです。

問診は特に入念で机に座り、電球で保温しながらじっくり話を聞きながら診察するので、30分はかかります。
聞き方も大切でとても参考になりました。

今回は迷惑にならないよう3日間の研修ですが、さらに勉強したいのものです。
帰ってきてから学んだことをまとめたいと思います。

研修の最初に「鳥」を選んだのは正解でした。
開業予定地は市街地なので「鳥」は来るでしょうし、診たいのです。
もちろん、手に余すことが多いでしょうから、研修させていただいた病院にお願いしたいと思います。

あすも進むぞ!