日本男道記

ある日本男子の生き様

深川芭蕉庵旧地 

2005年04月26日 | 散歩の楽しみ
・所在地 東京都江東区常盤1-3
・建立年 不明
・説明板 『深川芭蕉庵旧地の由来
俳聖芭蕉は、杉山杉風に草庵の提供を受け、深川芭蕉庵と称して延宝八年から元禄七年大阪で病没するまでここを本拠とし、「古池や蛙飛びこむ水の音」等の名吟の数々を残し、またここより全国の旅に出て有名な「奥の細道」等の紀行文を著した。
ところが芭蕉没後、この深川芭蕉庵は武家屋敷となり幕末、明治にかけて滅失してしまった。
たまたま大正六年(1917)津波襲来のあと芭蕉が愛好したといわれる石像の蛙が発見され、故飯田源次郎氏等地元の人々の尽力によりここに芭蕉稲荷を祀り、同十年東京府は常盤一丁目を旧跡に指定した。
昭和二十年(1945)戦災のため当所がが荒廃し、地元の芭蕉遺蹟保存会が昭和三十年(1955)復旧に尽くした。しかし、当所が狭隘であるので常盤北方の地に旧跡を移し江東区において芭蕉記念館を建設した。     昭和五十六年(1981)         三月吉日 芭蕉遺蹟保存会』                  
・撮影月日 2005/04/15
・メモ 史蹟 芭蕉庵跡、俳聖芭蕉翁生誕百五十年祭記念、奥の細道旅立ち三百周年記念などの石碑がある。また狭い境内には蛙の置物が数多く見られる。(下の写真)しかし芭蕉愛好の石像の蛙が発見されたとあるがホンマの話かな?。
位置図
             

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