日本男道記

ある日本男子の生き様

観蔵寺(柴又七福神 No.7)

2007年03月29日 | 映画日記
七福神は室町時代の末期頃、農民や漁民の民間信仰として成立しました。
七福は「仁王経」の七難七福という言葉が語源とされ、七つの福徳をそれぞれの神に配しています。
大黒天(財福と徳望を象徴)、毘沙門天(威厳を象徴)、弁才天(愛敬を象徴)は仏教から、寿老人(長寿と健康を象徴)、福禄寿(福禄寿を象徴)、布袋(大量を象徴)は中国道教、恵比寿神(清廉と繁盛を象徴)が神道から来ています。
七福神信仰は江戸時代に盛んとなり、七福神詣、宝船に乗った七福神の絵を枕の下に敷いたり、床の間に飾ったり、商売繁盛の縁起物としても喜ばれるようになりました。
私が東京での単身赴任時代に巡った七福神を紹介していきます。
第二陣は「柴又七福神」です。
名称     柴又七福神
寺社名   観蔵寺

七福神   寿老人
所在地 東京都葛飾区高砂5-5-2  地図
最寄駅 京成金町線京成高砂駅
参拝日 1998(平成10年)/01/10
コメント 
柴又・七福神巡り最後は京成高砂駅から6分のところにある、室町時代1469年に開かれた古いお寺。
祀られているのは、長寿と幸福の神様・寿老人。
中国の神様である寿老人は、長い頭と白い髭を伸ばした老人で、古い絵にも仙人の一人として描かれている。
 
 
マップ 柴又七福神



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