日本男道記

ある日本男子の生き様

8:かれい・かながしらに笹【広重「魚づくし」 全20点】

2013年04月07日 | a la carte
8:かれい・かながしらに笹【広重「魚づくし」 全20点】

「門にはす木の葉かれいも紅葉してうらの苫やの秋そ賑はふ 下野江戸崎 緑樹園元有」
「ひのもとのふみのはしめのかなかしら先まな板にのせてひらかむ 雀躍亭竹林」

広重の観察眼の鋭さを如実に示すのがこの「魚づくし」。
最初は摺物、つまり狂歌・俳句・暦などに絵を添えて摺ったものとして、出版されたのがこのシリーズ。
斬新な構図とユーモアを基調とした奇抜な発想により、魚が食品でもなければ生臭くもない自然の生き物となって眼を楽しませる。
現代の彫師・摺師による復刻版画がその洒脱な味わいを再現しています。


英語名
UKIYOE(pictures of the floating world)
HIROSHIGE,from the series FISH
"Kanagashira Gurnards, Flatfish & Bamboo Grass"

歌川 広重
歌川 広重(うたがわ ひろしげ、寛政9年(1797年) - 安政5年9月6日(1858年10月12日)は、浮世絵師。本名安藤鉄蔵。
江戸の定火消しの安藤家に生まれ家督を継ぎ、その後に浮世絵師となった。
かつては安藤広重(あんどう ひろしげ)とも呼ばれたが、安藤は本姓、広重は号であり、両者を組み合わせて呼ぶのは不適切で、広重自身もそう名乗ったことはない。
また、ゴッホやモネなどの画家に影響を与え、世界的に著名な画家である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』  

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ちょっと身近な、魚づくし。 (紗真紗)
2013-04-07 12:02:44
日本男道記さま^^こんにちは~♪

静物画というものを意識しております。。。

今、カナガシラは旬なのですね。
めったにいただきませんものですが。。。

この爆弾低気圧ですが、
こちらは、雨も風も大人しくたいしたことが
ありませんで、ホッとしております。。。
ピカピカの晴れとなっております。
先ほどは、ありがとうございました~♪
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Re:ちょっと身近な、魚づくし。 (日本男道記)
2013-04-07 13:42:19
こんにちは!紗真紗さん!

カナガシラ、私は知りませんでした。
当然食べたこともないと思います。
紗真紗さんはご存知のようですね。

爆弾低気圧、よかったですね。
安心しました。
こちらも風が少し強いぐらいです。
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カレイ、カナガシラ (地理佐渡..)
2013-04-07 18:46:49
こんばんは。

カレイはともかくとしまして、カナガシラとは
釣り好きででもないと知らない種じゃないかなぁ。
なんて勝手に想像しています。

さて、今佐渡は荒れる範囲の中に居ます。
昨年もこの時期に同様の荒れた日があり、
ビニールハウスがやられています。

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Re:カレイ、カナガシラ (日本男道記)
2013-04-07 22:42:25
こんばんは!

今日はお休みだったのでしょうか?

荒れはおさまりましたでしょうか?
当地はお陰様で少し風が強いぐらいでした。

プロ野球も始まり連勝街道まっしぐらで快感です。
すいません。
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