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カーズ(Cars)カチャウ!「Fabulous Hudson Hornet」

2007-06-22 19:09:10 | cars・カーズ
「カーズ(Cars)」は、ディズニー・ピクサー製作の長編アニメーション映画作品です。
日本では2006年7月に公開されました。
この作品は、「第64回ゴールデングローブ賞」にて「最優秀アニメーション賞」を受賞しています。

舞台はピストン・カップ最終戦「ダイナコ400」
初のルーキー年間チャンピオンを目指し、トップを独走する主人公の「ライトニング・マックィーン」!
しかし、レース終盤でのハプニングのため自分を含む3台が同着。
1週間後にカリフォルニアで決勝レースが行われることになります。
その移動中、トラブルが起こり「ルート66」沿いの田舎町、
「キャブレター郡ラジエーター・スプリングス」
に迷い込んでしまします。
町の道路を壊しまったマックィーンは、裁判にかけられることに!
その結果、道路舗装をさせられることとなります。
最初は一刻も早く町を出ようと焦ります。
しかし、住人達と触れ合い、「ラジエーター・スプリングス」の歴史やドック・ハドソンの真実を知るにつれ、勝つことだけを考えてきた自分の生き方に疑問を抱き、様々な大事なコトに気づいていく・・・

本日紹介するのは、マテルcarsミニカーシリーズ「Fabulous Hudson Hornet」です。
こちらは新たにスタートした新シリーズ「Supercharged Series」になります。
新台紙にはネオン輝くラジエーター・スプリングスの町並みに、町の仲間たちがデザインされています。

1951年型ハドソンホーネットがモデルです。
診療所の医者と町の裁判官を兼任しています。
町一番の信用を得ているドク。
しかし、その正体はピストンカップで3連続の優勝を誇る伝説のレーサー「ハドソンホーネット」でした。
何故か町の住人に、自分の正体を明かしていません。
そんな時にマックィーンが町に現れ、彼と接するうちにドクの心も変わっていきます。

日本では馴染みの薄い実車のハドソンホーネットは、他メーカーに先駆けて1948年モデルから戦後型のニューモデルを投入。
そのいずれもが戦後型らしい流麗なフォルムが特徴です。
そんなハドソンのラインナップにトップスポーツモデルとして「ホーネット」が加わったのは1951年。
「ホーネット」はパワーとハンドリングのバランスに優れていたことから、ビッグ3(GM・フォード・クライスラー)に対してマイナーなモデルであったにも拘わらず、登場から間もなくして「NASCARグランナショナル・ストックカーレース」における有力コンテンダーとなりました。
1953年度にはNASCARグランナショナル・ストックカーチャンピオンの座を獲得しています。

レーシングカー時代のドクが再現されています。
このデザインこそ、1953年度にはNASCARグランナショナル・ストックカーチャンピオンを獲得した際の実車のデザインそのままです。
「ハドソンホーネット」ファンにも、「NASCAR」ファンにも最適なモデルです。
因みに「Fabulous Hudson Hornet」とは、「伝説のハドソンホーネット」との意味になります。