20220105
タコ煎餅まじ美味い。
明日からいよいよ仕事始めとなる今日、また日帰りでふらっと列車の旅に出た。
今回の目的地は、江ノ島である。
ここは非常に思い入れの場所であり、ここに来るのは2度目。前に来た時はもう15年くらい前だ。
15年前の記憶と今見ている景色を一致させて行く作業。
行き方も15年前と全く一緒だ。
9時位の電車に乗ったのに到着したのは11時半になってしまった。
まず片瀬江ノ島駅構内、駅舎のド派手な感じは覚えている。
今回は、いきなり江ノ島に直行するのではなく、ほてほてと水族館方面に足を運んだ。
天気が良く、海と江ノ島がやたらと映える。
その後は弁天橋を渡って江ノ島へ。
神社へと続くレトロな商店街も入り口にある食事処も全部15年前の景色そのままだった。ちょうど飯時に着いてしまったもんだから、参道は人がごった返していた。
参道入り口すぐの喫煙所で一服して、人ごみをかき分けて江ノ島の参道を進む。
この景色は15年前と全く変わっていないな。ここで写真もとったな。15年前に。
15年前と変わらない景色の中でだいぶ変わってしまったこともある。
俺の体力である。
こんな階段多かったっけ?と思いながら息を切らす。
程なくして辺津宮に到着。参拝して御朱印を頂く。
15年前に書いた恋結びの絵馬が全く変わらないところにあった。書いたなぁ、コレ。
懐かしすぎる。
そのまま順路を経て中津宮に参拝、シーキャンドル方面に。前に訪れた時はサムエルなんとかの植物園に入ってシーキャンドルにも登ったが、今回はちょっとコースを変えて、向かって左側にあるタコ煎餅に。
ここのあさひ本店のタコ煎餅は超有名で、下の人がごった返す参道にもあるんだけど、ここには行列アンド順番待ちの整理券レベルなのだが、ここのサムエルなんとかの近くにあるあさひ本店も同じものが買える(だよね?)
こっちは全く並ばずに、例のタコ煎餅を買うことができた。
前の人が人気の特大サイズを買っていて、そのサイズに驚愕する。
それはもう煎餅には見えなかった。
A3の紙買っているようにしか見えない。
タコ煎餅まじ美味い。
海の景色もその柵も全部覚えていた。意外と覚えているもんだな。実を言うと今の奥さんと初めてデートに来たのがここ江ノ島だ。覚えているに決まっている。
エモい写真撮ろうと挑戦したやつ。
タコ煎餅を堪能し、また順路へ。
こっからの景色は俺の15年前の記憶からすっぽりと抜け落ちていた。
前は洞窟まで行っているはずで、海岸も洞窟もはっきりと覚えている。
が、シーキャンドルから洞窟までの道の記憶が無い。こんなに覚えていないのは珍しいかも。
そして、このシーキャンドルから奥津宮、洞窟方面の参道が最高であった。
レトロな雰囲気を残しつつ、何より人が全然いない!めっちゃ空いていた。ここまでみんなあんまり来ないのだろうか…
人が少ない中で、ゆっくりと歩くことができる。レトロな建物の中にモダンなショップっていいね。Sunday beach cruiserは江ノ島のオリジナルブランドなのだろうか。可愛くていい感じだった。俺がサーフィンやり始めたら購入しよう。
当たり前だが、ここにもしっかりと住所が存在している。
このシーキャンドルから洞窟までの道こそ俺は江ノ島のハイライトだと思うし、人におすすめしたいがどうなんだろう。人少なかったから穴場感もまたいい。
そして奥津宮に到着。コレで堂々と江ノ島三社総御朱印をいただくことができる。
参拝を終え、ふと見ると龍が象られた洞窟の中に神社が。全く覚えていない。本当に15年前通ったのか。当時は御朱印に興味がなかったため、神社は辺津宮で満足してしまい、あとはスルーしたんだろうな、15年前の俺は。
ここは龍宮神社というらしく、ここも空いていて参拝できたので入ってみた。
厳か…
更に奥津宮の社務所で龍宮の御朱印も書き置きで貰えたので頂く事に。
この御朱印かっこよすぎた。
そして奥津宮を過ぎて階段を下ると…
ドーンて感じで景色が開ける。
この景色いいね。
そして稚児ヶ淵へ。この海岸の景色わめっちゃ覚えてるんだよな。
ジャケ写タイム。
天気も最高だった。
前来た時は曇ってたんだよな。
長くなってしまったので、帰り道はサクッと。
奥津宮の近くで海苔とジャコを焼いた煎餅みたいながめっちゃ美味くて購入した。ツマミになりそうな味。
一気に下り、帰りは絶対に食べたいものがあった。
それはカニラーメン。
何故って分かると思うが、15年年前に食べたからである。
そして全くもって変わっていない食堂で同じものを食べた。カニラーメンの貼り紙を見つけた時は嬉しかったな。今回は電車で来ていたので、折角なので江ノ島ビールも頂く。
こんな感じの15年ぶりの江ノ島。
存分に楽しめた。