3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
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弾丸旅 第10弾 白川郷

2024-08-23 14:07:00 | 
20240814

2年前のノリで始まった日帰り弾丸旅。
岩手まで注文の多い料理店山猫軒でご飯を食べるというだけの目的からスタートした弾丸旅。

遂に今回で10回目を迎えた。
10th aniversaryである。おめでとう。

1回目は岩手の花巻。
2回目は大阪。
3回目は名古屋。
4回目は姫路。
5回目は福岡。
6回目は京都1回目。
7回目は京都2回目。
8回目は京都3回目。
9回目は京都4回目。

そして記念すべき10回目は、我が日本が誇る世界文化遺産、白川郷である。

ここ白川郷はずーっと行きたかった。かれこれ15年以上。
機会を逃し続け、今回弾丸に組み込めないかと検討したところ、富山駅から高速バスで直通なことが判明した。

早速バスと新幹線の時間を計算して組み上げてみると…

新幹線東京発富山行き7時20分、富山駅に9時25分着。

富山駅から白川郷のバスが10時10分発、白川郷に11時30分着。

白川郷から富山駅はの帰りのバスは15時30分発、富山駅には16時50分着予定。

で、最後に富山駅から東京駅までほ新幹線を18時17分、東京着が20時23分。

白川郷の滞在時間は4時間。

これいけるんじゃね?
てか結構弾丸としては申し分ないんじゃね?

ということで組み上げたこの時程で予約した。高速バスも早めに予約して抜かりはない。蒙古タンメン中本に行く途中の電車でせっせと予約。

今回は富山だから北陸新幹線だ。

東海道線を京都で使い続けているため、新鮮だ。


そろそろマジで儀式化してきた。
出発の儀。それ即ち牛タン弁当。


富山到着。いつもの東海道線ではないので駅が異なり新鮮。

9時半には予定通り到着し、白川郷行きの高速バスは10時10分発なので暫し時間がある。一服して暫し駅前を散策。とやマルシェで早くもお土産を購入してしまった。早いか、まだ富山来て10分だけど。ホタルイカぎ美味そうすぎる。白エビも美味そうすぎる。富山の味をもっと堪能する為だけの旅もいいな。

で、高速バスに乗車。前もってネットで予約済みで抜かりはない。

結果としてバスは渋滞で30分ほど遅れて到着した。高速はスイスイ進んだが、白川郷の周辺が駐車場待ちで車が溢れかえっていた。お盆の白川郷はあんなに混むんだね。

到着!
世界文化遺産白川郷の合掌造りに遂に来ることができた。ずっと来たかった場所である。

最近は紙タバコが追いやられているのか、敷地内は電子タバコのみオッケーとのこと。確かに火に弱い地域だからね。一本のポイ捨てが世界に誇る文化遺産の焼失とかシャレにならんもんな。

インフォメーションセンターで帰りのバス乗り場を確認しつつ、いざ出発。白川郷に居られる時間は3時間ちょい。

先ずは展望台へ。
インターネットによる下調べによると、上(展望台)1時間、下(白川郷散策)2時間くらいが時間的に丁度いいようだ。
展望台行きのシャトルバスが出ているのだが、丁度昼休みの時間と被ってしまった。ショートカットの道も熊が出たために封鎖との事で、20分の登山だ。


今までインターネットの画像や書籍でしか見たことのなかった白川郷の合掌造りが眼下に広がる。

先に言っておくとこの後下に降りると大雨が降ったのでこの上からの景色で晴れて良かった…

あの景色から右の細い道を行くと世界遺産の碑が。碑マニアとしては嬉しい。なぜか俺はこの碑的なものが大好きなんだよな。

展望台には食事処もあったが、余りの暑さに食欲がなく、お土産を購入するに留めた。

ダンシングはバッチリ決めた。

30分ほどで下に降りる。
下でやること、先ずは和田家だ。



多分合掌造りの家屋で一番有名であろう和田家。


てか行って分かったんだけど普通に住んでいる人居るんだな。毎日あれだけの人が訪れる自宅ってどんな感覚なんだろう… 勿論住居スペースと公開スペースはきっちり分けてはいると思うんだが。

自分の家に毎日あんなにもの人が来るのもそうだが、ご近所があんなにもの人で溢れるってのが想像を絶するんだが。


天井。これが合掌造りの天井裏か。実物を見るのは初めてで感動。

急な大雨。こっからの写真は雨模様。しっとり雨の白川郷も結構似合っていたと個人的には思った。

雪国の叡智。


和田家は大人気だったため、5分ほど並んだのだが、並びながら茅葺き屋根の写真を下から撮った。本当によく雨が染み込んでこないよな…
実際雨漏りしなかったので、身をもってこの屋根の機能を知った。

和田家を後にして、牛タン弁当が消化されちょっと小腹が空いてくる時間である。
スナックブレイク!

歩いてたら見つけた。

飛騨牛メンチカツ。いただきます。

飛騨牛串。いただきます。

フランクフルトまで。どんだけ肉を食うのか。いただきます。

美味すぎて貪り食う。

窓辺にはねこが。置物です。

腹を満たしたら少し雨が止んでくる。

次の目的地は、明善寺。


明善寺は日本で唯一の合掌造りのお寺。確かにここがお寺なのっていう作りをしている。
中も和田家で見たよう造りで新鮮であった。


通路以外の板のところ下が見えていてちょっとスリルある。

明善寺は庫里という部分と本堂が繋がっていた。

タイムスリップしたかのような写真。

お次は…



白川八幡神社。
ここはかの有名な〝ヤンデレ〟という言葉を世に知らしめた『ひぐらしのなく頃に』に出てくる『古手神社』のモデルとなったとされる神社。というか『ひぐらしのなく頃に』の雛見沢村のモデルがそもそもここ白川郷だったんだな。

なんかそれを知って来ると、唯ならぬ雰囲気を感じる…

境内は想像したよりも大きく、特にこの階段からの景色は雰囲気あるぞ。

白川八幡神社の参拝を終えると残り時間は後1時間ほど。結構丁度いいかも。展望台からの全貌、和田家、明善寺、白川八幡神社、見たかったものは全て見れてまだ余裕がある。

最後に白川郷の大通りを散策してバス乗り場に戻ろう。





最後にだいぶ遅い昼ごはんを食べようと思ったんだが、どこもしまっていたので、また軽食タイム!

これめっちゃ美味かった!
飛騨牛ごはん。飛騨牛が入った炊き込みご飯。熱々で食える。

飛騨牛ご飯のお供にどうぞ。白川郷サイダー。

食べてるところ。
この写真めっちゃお気に入り。なんかよくない?

というわけで白川郷の旅は終わり。
高速バスで富山に帰る。

帰りはスイスイと進み、時間通りに到着。5時前くらいに着いたので5時半まで開いている場所を調べてみると、富山城跡が。

駅から徒歩10分ほど。


というわけで来てみた。富山城跡近くの富山まちなか観光案内所で御城印が売っていたのでゲットした。


で、この看板。
これ、どっちに言ってんの?笑
カラスに言っているのだろうか?笑

そしてそしてラストだ。富山と言えば…

富山ブラック!

今日の時間の使い方は最高だ。
最高に締めの富山ブラックにも成功して心置きなく東京へ。

前回の京都とは異なり、定刻通り東京着。
近く感じた。

ずっと念願だった世界文化遺産、白川郷。

来れてよかった。




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