3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

ソラニン

2017-12-25 20:49:36 | 映画


観ました。
やりたい事リストの一つまたクリアしました。

今更ながらソラニン観ました。



感動してしまった。
泣いてしまった。

何であんなにも俺の涙腺を刺激したんだろうか。

あのストーリーはずるいよな。
バンド経験者としてはあの話ずるいよな。

主人公が成功して、ビッグになって、2人が上手く行くハッピーエンドだったら、中指立てて、ファックって叫んでやるけど、あの展開は凄くいい。

〝キミがいたことを証明するために〟ってフレーズが凄く響く。

いにおさんは絶対バンドやってた人なんだろうね。で、モラトリアムと現実の狭間で揺れた経験があるんだろうな。
あの話は経験者じゃなきゃ絶対描けないと思う。

まぁ、宮崎あおいはちょっと可愛い過ぎるというか、可憐過ぎるというか。
もう少し、影のある退廃的なオーラを放つ女の子の方が原作ぽかった気がするが。
けど、ライブで汗垂らしながらギター弾いてる姿は凄く萌える。

サンボマスターの近藤さんが最高にいいキャラしてるんだよな。なんかバンドサークルに必ず1人は居そうだよな、ああいう人。

あと個人的にはビリーがお爺さんに、「これはあなたに…」ってハガキもらうシーンが好きなので、映画でも入れて頂きたかった。

そして最後に…

アジカンの曲が良過ぎるんだよ。
何というか… 頭に残る。

昔、『鉄コン金クリート』の時のエンディング曲を聴いた時の衝撃を思い出す。

『或る街の群青』

速攻で手に入れた。

今でもあの映画の色んなシーンと共にあの曲を聴くことがある。
いや、逆か。
あの曲を聴くと、色んなシーンを思い出すのか。

あの時の衝撃をまた味わった。

頭に染み付いて離れない。

好きな映画何?って聞かれたら『ソラニン』って答えてもいいレベルでした。


あぁ… またバンドやりたい…






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