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3104丁目の哀愁と感傷の記録

日々生きてます。自分なりに。感じた事を徒然に書きます。素直に。そんな人間の記録。
since 2008.4.4

世界のカップヌードル 14種のスパイス 麻辣湯

2025-04-21 07:20:00 | 
だいぶ前に『世界のカップヌードル』をコンプリートしたという日記を書いた。

タイのトムヤムヌードル、
シンガポールのラクサ、
そして韓国は海鮮チゲ。

満を辞して『世界のカップヌードル』の新作を食べてみた。

そして新作は何となくこれ来るんじゃないだろうか的な流行りがあるあのスープ。

奥さんにへ世界のカップヌードルの新作出るんだけど何だと思う?って聞いたら一発で当てられた。

そう、麻辣湯である。

地獄の休日出勤を終え、コンビニに行くと売っていた。食べるしかない。

蓋を開けるとかなり攻撃的な香辛料の香り。14種のスパイスと書かれているだけあってスパイシーさを売りにしているのだろう。まだお湯を入れていないのに汗腺が開く感じ。

で、食べた感想としては普通に美味い。
スパイスの刺激も存分に味わうことができる。

強いていうならココナッツっぽいあの感じがちょびっと入っていてもいいかもって思った。

まぁ揚国福の麻辣湯食べたから舌が肥えているのかも。

そういう意味ではやっぱりトムヤムのレベルの高さは異常である。

次はどんな新作が出るのか楽しみな一杯でした。



とことんとりコトコト @京都東寺

2025-04-14 07:20:00 | 
20250413

弾丸旅第12弾で食べたラーメンを別のラーメン記事として独立させる。

京都にはもう数え切れないくらい来ているし、その分食べたラーメンもだいぶ増えてきている。

新福菜館、
第一旭、
クソオヤジ最後のひとふり、
きた田、

そして今回はYouTubeでショートに出てきたラーメンを食らう。

最寄駅は京都駅から近鉄で一駅、東寺だ。
この駅も何度も降りているが、東寺と羅生門跡以外に行くのは初めてだ。

『とことんとりコトコト』

まるで早口言葉の様な店名である。

結構有名店の様で、店の外観も特徴的。
よく焼き鳥屋とかでみるあの黄色いチキン。押すとガーガーなるやつ。あれが大量にぶら下がっている。

その外観に負けじとここのラーメンも特徴的。スープがマジでドロドロ系。鶏白スープを極限まで煮込み、レンゲが刺さるくらいドロドロ。もはや固形。

雨の中向かう。ちょっと並んでいたが、すぐに入る事ができた。


正に鳥尽くし。

注文したのは…



とことんの赤

この見た目はヤバいが、ピリ辛でそんなに辛くはないらしい。

なるほど確かにそこまで辛くない。いい感じのピリ辛。鶏白スープが濃すぎるから辛味を飲み込んでいく感じ。

スープは勿論超濃厚。
俺は調子に乗って特製の大盛りにしたんだけど、マジで腹一杯になった。スープが殆ど全て麺に絡むので、食べ終わった後もスープが殆ど残らないという濃厚さ。

このとことんさがいいよな。味は鶏白の味はしっかり強め。そして個人的には唐辛子がめっちゃいいアクセントになっている。

そして、ラーメンと同じくらいインパクトあったのはスタッフさん達の接客である。

めっちゃいい感じ。並んだのなんて15分かそこらだったのに、本当に申し訳なさそうに謝罪したくれて、しかもサービスでアイスティーまでくれて大満足でした。


食べ終わって帰る時に、美味しかったらこの鳥を鳴らす。俺はでかい方を鳴らしておいた。

京都のラーメンどんどん増えてく。
この勢いでまだまだ開拓していくぞ。


弾丸旅 第12弾 2 東大寺の山を登って

2025-04-13 20:51:00 | 
続き。

元興寺を後にして奈良公園を歩き、東大寺へ向かう。


この普通に悠々と歩いている感じが最高に素敵。

東大寺は勿論来た事があり、大仏殿の中で御朱印も頂いている。

今回はせっかくの再訪なので、行ったことのない場所に足を運んでみよう。

先ずは推しに推されているせんとくんの写真を撮りまくる。

奥村記念館の前にいたせんとくん。イケメンすぎる。この口元。

服装が違うバージョンもいた。



小雨が降っていたので大人しい。

南大門はこれで何回目だろうか。

消火栓のところにスッポリと入っているのが何とも可愛い。風邪ひかないようにな。

今回は大仏殿には入らず、山を登ってお堂巡りをする事にした。知識としては知っていたのだが、実際に行ってみるのは初めて。


で、実際に行ってみて山の上のこっちの方めっちゃよかった!
奥の院みたいな感じで、人も少なく、雰囲気と空気感は抜群。めっちゃいい場所だった。初めてだがこっちいいな。

先ずは四月堂。ここでも御朱印を頂く。

こちらが三月堂。中に展示されている千手観音は圧倒的であった。ここでも勿論御朱印を頂く。この繋いで行く感じがいい。

そして…

二月堂。

ここはめっちゃよかった。景色がめっちゃいい。

この階段とお堂の感じ。姫路で行った圓教寺を彷彿とさせる。

あいにくの曇り空だが…

それでもこの景色は美しい。桜のピンク色も綺麗だ。



バックパックシリーズ。今回は一人旅だった為、バックパック多め。

御朱印を頂く。これで二月堂、三月堂、四月堂と頂く事ができた。実は東大寺にはまだまだお堂があり、そこでも御朱印わわ頂く事ができるのだが、今日はここまでにした。

この写真お気に入り。

さよなら東大寺。
こちら側の景色がこんなにも良いものだったと知る事ができたのが今回の大きな収穫であった。

帰路へ。その時南大門付近にいたこいつがめっちゃ寄ってきたので撮った。

興福寺の碑の前にも神の使いが。

近鉄奈良で京都へ。

京都の一つ前の駅、東寺で降りる。どうしても食べたいラーメンがだったからだ。

東寺駅から徒歩8分くらい。

『とことんトリコトコト』

早口言葉の様な店名である。
詳しくは別のラーメン記事にしようと思う。

東寺から京都駅に戻ってくると時間は3時位。
実は明日仕事の為、今回はいつもの18時45分の新幹線ではなく、17時16分の時間にしていたのだ。なので少なくとも17時ちょい前には京都に着いていたい。

となるとあと1箇所位かな。
とは言え、余りにも近い場所はなんか時間的に勿体無いし…

という事で向かった先は…



上賀茂神社。
正式名称、賀茂別雷神社。
すごい名前。

京都駅から地下鉄烏丸線で北大路駅まで。そこからバスターミナル。ここ、源光庵来た時も使ったなぁ…


到着。雨がすごかった…

枝垂れ桜がめっちゃ綺麗だった、、正に咲きごろだったみたい。

斎王桜というらしい。有名でこれを見に訪れる人も多い様だ。




おみくじが蛇になっている。

これも綺麗。御朱印を待つ時間に撮った。

帰りにまた斎王桜を撮ったらカラスが2匹になっていた。

さよなら、賀茂別雷神社。

帰りは神社から北大路駅まで歩いたが、雨がすごくてびしょ濡れになってしまった。

実はここ上賀茂神社も京都の世界文化遺産の構成要素のひとつ。
今回ここの御朱印も頂いたので、17つ中、16達成している。(西本願寺はそもそも御朱印がない)

残るは醍醐寺。ひとつとなった。
コンプリートが間近に迫る。楽しみでならない。

次に京都に行った時に達成するだろう。その記事を書くのもまた楽しみだ。


弾丸旅 第12弾  1 奈良へ

2025-04-13 19:01:00 | 
20250413

前回の弾丸旅の日記を書き上げたばかりなのに間髪入れずにまた弾丸旅に行ってきた。

今回攻めたのは奈良。
日程の都合上、1人で向かった。

前回11回目の弾丸旅にして初めて駅弁を浮気したことを書いた。今回は…


牛タン弁当に戻した。しかも結構豪華で、低温チキンとブロッコリーの塩ダレサラダと炙り明太子のおにぎりまでつけている。

ゆっくり味わい、腹も満たされて爆睡。気付いたら名古屋にいた。うーん、早いなぁとか思いながらまたうとうとしていたら京都に着いた。今回は寝てたら着いたって感じだな。

京都駅からは出ないでそのまま近鉄に乗る。これから奈良へと向かうのだ。


東大寺方面に行きたいので近鉄にした。ちょうど急行に乗る事ができたのでロスタイムは殆どなく到着。

また来たよ。去年の12月以来だ。結構頻繁に来ているな。

この日は天気が悪く、雨予報。鹿さんたちも心なしか大人しくしていたように思う。

今回の奈良での最初の目的地は…
元興寺。俺は恥ずかしながら「げんこうじ」って読んでいた。正式には元興寺なんだな。「がん」も「ごう」も合ってなかった。

実はここ、12月の末に訪れ、電車の乗り換えミスでギリギリ行けなかった場所。そのリベンジである。でもまあ距離を考えるとあの時はどう足掻いても無理だったかもな。

近鉄奈良駅から歩いて15分程。

途中前に仕事で来た時に通った池があってエモい。朝6時くらいにこの辺歩いたんだよな。


懐かしい。


朝6時くらいの猿沢池は綺麗すぎた。

これはもう3年前。

ということで元興寺に到着。



いきなりの碑にテンション上がる。
実はこれで世界遺産古都奈良の全ての御朱印を頂ける。

梅の花が綺麗…

本堂。天気のせいか人もまばら。それとも元興寺が渋すぎるチョイスなのかな。


お休み処がカッコ良すぎたので撮ってしまった。

ここから見えるのが日本最古の瓦らしい。確かに色が違っているエリアがあるね。この写真だと分かり辛いかもしれないが。

桜の花びらにフォーカス。

かえるいしが可愛すぎた。

さようなら元興寺。御朱印も無事に頂けました。

さぁ、奈良の旅はまだまだ続く。


弾丸旅 第11弾 京都洛西の旅 4 嵐山のさらに奥へ

2025-04-11 20:48:00 | 
続き。
この記事で今回の京都洛西の旅は終わりにしようと思う。

前回の記事で嵐山モンキーパークで癒され、渡月橋を渡ったところまで書いた。

コンビニで買った蒙古タンメン中本のベビースターラーメンを食べながら天龍寺の前の通りを歩く。この道も何回も通った。

天龍寺も俺の中で特別な思い出の場所。
いまでは御朱印帳は7冊目だが、記念すべき最初の御朱印&御朱印帳はこの天龍寺のものであった。

今でもはっきり覚えている。ここから始まったんだな。あれから9年か。

今回は天龍寺は訪れなかった。何か俺の中でここはいつまでも特別な場所であり続けている感じがあって。

その代わりに、今回はまだ知らない土地を攻めてみようと決めた。

日本最古のとりあにタッチしてしまった…


先ずは野宮神社。
ここは仕事で来たんだけど、御朱印は貰ってなかったんだよな。記憶にだけずっとあった場所。日本最古の鳥居を持ち、源氏物語の舞台である。

ここの御朱印がマジでシンプルで好きだ。


竹林の道を抜ける。この辺りになるとだいぶ人が少なくなり写真や動画を撮りやすい。

可愛いのみっけ。

途中にあった公園の前のカフェで抹茶ラテで一服。

京都で最も美しいカフェだって!

何か歩いていたらエモすぎる景色になってきた。まだ知らない景色。嵐山の奥ってこんな感じなんだな。渋すぎる景色。

で、実はこの写真を撮った時点で時刻は既に16時20分。

この景色の先にはこの景色に相応しいお寺が2つある。

『常寂光寺』と『落柿舎』
どちらを先に回るか悩む。

先に、落柿舎に行ってみると5時までとのこと。いける!
一方の常寂光寺な16時半に閉門とのこと。

常寂光寺に向かう。
閉門の5分前に入る。とは言え17時までは回る事ができる。

常寂光寺…
なんて素敵な名前なんだ。
「常に寂しい光さす寺」
渋すぎる名前。そしてここにきた俺の今回の旅のプランに感謝。

階段は結構きつかった。

めっちゃ綺麗な景色。嵐山を一望する。

久しぶりのバックパックバージョン。
ここのお寺は四季折々の美しい景色が観れるという。

エモすぎる。

本堂。

やはり碑は外せない。

さようなら常寂光寺。
何とも素敵なお寺だった。

常寂光寺の参拝を終え、御朱印を頂いた時点で時間は16時45分くらい。

落柿舎が17時までと案内が出ていたのでダメ元で行ってみると…

入る事ができた。残り時間14分だが、大丈夫かと言われたが、大丈夫です。頑張って回ります。


この旅最後の目的地となった落柿舎。
雰囲気がやばい。
正に柿が落ちそうな舎である。


俳句ゆかりの地。ここでは一句捻って投函するのが恒例であるのだが、10分ほどしか時間がなかったため、俳句を作ることはできなかった。


最後の最後に常寂光寺と落柿舎に来れてよかった。

その後はJRの嵯峨嵐山駅ま歩く。この辺りは仕事で来たので懐かしい。昔の記憶と照らし合わせながら目の前の道を歩く作業は何とも楽しい。

JRで京都駅まで戻って最後の締めのラーメンに並ぶ。前回は念願の第一旭を食べる事ができたため、今回は新福菜館に並ぶ。

しかし、新福菜館の回転の速さを甘く見ており、新幹線の時間との兼ね合いで食べる事ができなかった。新幹線の中でも食べれるパンを京都駅にの地下で購入し、新幹線の中で食べながら帰路に着くのであった…

今回も今回とて最高の弾丸京都旅になった。特に嵐山の奥の方のまだ見ぬ土地に行けた事がとてもよかった。

あの辺りはまた来たい。更に京都の深い深い魅力にハマっていくのであった。


弾丸旅 第11弾 京都洛西の旅 3 9年振りの嵐山編

2025-04-10 07:22:00 | 
続き。

これからの予定を全く立てていない状態で上桂駅に着いたところから。

電車なので一度京都駅に戻りシティを攻めようかと思っていたが…

路線図を見ると2駅で嵐山に行ける事が判明。

嵐山…

何とも惹かれる響きではないか。
15年前に奥さんと京都を巡った時も嵐山を巡った。そして9年前にも実は仕事で嵐山を訪れている。

昔の記憶を辿りながら嵐山を歩くのもまたエモい。

今回の弾丸旅の終着点が決まった。

阪急なのでいつも降りている嵐山とは別の景色だ。これはこれで新鮮。渡月橋方面に歩く。


ちょうど雲がかかりどんよりとしてしまった。

実はこっち側(阪急側)の嵐山は歩いた事なくて、昔行った天龍寺や竹林の道などは渡月橋の逆側なので、今回は阪急側を暫し歩いてみることに。



櫟谷宗像神社。初見では読めないよな。いちたにむねかた神社。
以前奈良で天理ラーメンを食べに櫟本駅に行ったことあるので、いちは読めたんだけどな。

無事に御朱印を頂く。
これで今回四つめ。

綺麗な眺め。


そして…

今回の想像以上に良かった場所、そして思い出に残った場所が…



嵐山モンキーパーク。
ここが凄く良かった。

最初は奥さんは余り乗り気ではなかったんだけど、終わった後は2人でめっちゃ良かったなって言っていた。

ここ、嵐山モンキーパークはモンキーに会うまでガチ登山で20分くらい。これが結構ハードなんだよね。

しかし頑張って山を登った先には癒される光景が待っていた。

サルがあんなに可愛いとは思わなかった。
見つけた時は感動した。というか至る所にいる。最初はちょっと怖いイメージあったが、可愛い。

こいつが最初に出会ったサル。

普通に近くにいる。

20分山を登ってきただけあって景色は素晴らしすぎる。そして屋根にいるサルとこの景色が映えすぎて。


嵐山からの景色と屋根のサルがめっちゃいい。

この写真お気に入り!
『俺の街…』みたいな。支配者感ない?


何が可愛いって、この日は風が強くて結構寒かったため、親ザルが子ザルを抱っこしている場面が多かったんだよ。その時に、人間みたいに〝大丈夫だよ、怖くないよ〟みたいな感じでたまにポンポンとするんだけど、その動作がマジで人間みたいだった。子どもと接する時の所作がマジで人間と同じなんだなー。

最後に会ったサル。
さよならモンキーパーク。
動画も結構撮ったんだけど、このブログには載せられないので割愛。

抱っこしてるのマジで可愛い。


一番近くまで来たやつ。

餌やり体感も出来る。

というわけでモンキーパークを大いに楽しんだのでした。

サルに癒され、寺社巡りをずっとしてる中、たまにはこういうのもいいなって思った。
そんな感じで渡月橋を渡る。



長くなったのでここで切ろうかな。

次は今回の旅のラストの記事かな。









弾丸旅 第11弾 京都洛西の旅 2 日日是好日編

2025-04-08 21:00:00 | 
20250330

前回の続き。
かねてよりずっと行きたかった西芳寺の奉拝を終え、昼ごはんを食べる。

西芳寺のすぐ近くにある『苔乃茶屋』


このレトロ感漂う時が止まった感じ、最高だ。ここでこの後のプランを練り直そう。移動時間を覚悟して奈良へと向かうか、それともこの辺りの洛西方面を存分に楽しむか。

とりま昼ごはんだ。

名物のとろろそば。朝食を駅弁で満たし過ぎていたので、この食べ易さが正に求めていた昼食である。美味い。

食べながら奥さんと話し合い、決定した。
後者を選ぶ。やはりここから2時間の移動は勿体無い。ならばこの辺りを新規開拓していこう。しかもすぐ隣にはかの有名なお寺もあるし。

今後のプランが変更されたらなんかスッキリして心新たに移動開始。旅はこうでなくては。予定に縛られず、その場で気の向くまま行きたくなった場所に行く。

そして苔乃茶屋のおばちゃんに教えてもらったお寺の説法の時間がジャストタイミングであった。

実は西芳寺に行く前にここもチラッと覗いていたのだが、門に長蛇の列ができていて断念したのだが、理由が分かった。説法が間隔をあけて行われており、その待ち時間だったんだな。

並ばずに入ることができた。



『鈴虫寺』

ここも西芳寺と同じく最高であった。
本堂の中に入り、和尚さんの講話を聞いた。
本堂の中は鈴虫の鳴き声が響いており、最初はBGMを流しているのかと思ったが、本物であった。なんとお寺の中で飼育し、春夏秋冬の環境を作り、体験させ、一年中鳴き声が聞こえるようにしているとのこと。

その話が上手すぎて、興味深すぎて30分があっという間であった。全くの無宗教の俺だが、食い入るように聞いた。やはり説教のプロだ。話が上手すぎる。

『日日是好日』

この言葉は聞いたことがあるし、小説のタイトルなんかにもなっているが、日常の忙しさに忙殺され、余り意識して日常を送らないものだ。改めて自分の置かれたこの1日1日をいい一日にしようする〝意識〟が大切なんだなと感じた。

しかもここ、6月にこの本堂が更地となり移動するらしい。なのでこの階段を登り、いい意味で古き趣があるこの鈴虫寺に来れること、そしてそこで和尚さんの説法を聴くのは最後である。

来れて本当によかった。

御朱印の授与所。まるでアニメに出てきそうな建物である。今回の旅は本当に沢山の場所を回れ、そして沢山の御朱印を頂くことができた。

全国、願いを叶えに歩いてきてくれるという地蔵さん。そのために草鞋を履いている。参拝の仕方も独特で、幸福御守の『幸』の字を合掌から出して、名前、住所を心の中で伝えてから願いを託す。

最後に門で一枚。

鈴虫寺での説法はマジで心に残った。そして心が洗われた。

よい経験ができた感を引っ提げてバスターミナルに戻ると、竹寺というお寺が近くにあり、歩いて10分程で辿り着けるという看板が。もうこうなったらとことんこの辺り、京都の西の方を散策しまくってやろう。


竹寺到着。

人が居なくて雰囲気最高。

お堂の中の庭園。縁側に腰掛け、暫しゆっくりと流れる時間を楽しむ。

源光庵にある悟りの窓の様だ。

暫し見続ける。

この写真お気に入り。この竹が内側にカーブしてる感じ。何というかアーチみたいな。そしてこの青い空とのコントラスト。

静寂。微風に竹がカラカラと鳴る音。

竹寺から歩いて10分程で上桂駅に行ける事を苔乃茶屋のおばちゃんに教えてもらっていた。アクセスも良い。

上桂駅に到着。ここからのプランは特になかったのだが、この後の判断がこれまた最高のものになるのであった。

続く。


弾丸旅 第11弾 京都洛西の旅  1 念願の西芳寺編

2025-03-30 22:20:00 | 
20250330

先に書いておく。
弾丸でまた京都に行ってきた。

今回で実に6回目である。どれだけ京都が好きなのか。京都病。最早第二の故郷感が出てきている。

そして今回初めて浮気をしてしまった。

毎回の弾丸旅出発の儀として朝新幹線に乗る前に牛タン弁当を購入していた。今までの5回全て。何なら他の弾丸旅でも全て。何なら仕事で出張した時まで。

そして今回初めて牛タン弁当ではない駅弁を買った。何かいつも牛タン弁当を買っている駅弁屋の近くに駅弁フェアみたいなブースが出来てて、ついつい覗くでしょ。

そりゃあも美味そうな奴らが勢揃いしている訳よ。しかも牛タン弁当の様にあっためることが出来る弁当もある。

『神戸のすきやきとステーキ弁当』を選ぶ。
しかもサラダとねぎとろおにぎりまでつける贅沢っぷり。めっちゃ腹一杯になった。

まだ京都にも着いてないのに駅弁の話が長くなってしまった。

今回必ず行きたいと思っていた場所、と言うか行かなければならない場所であった。
何故ならば既に拝観の予約をして拝観料まで支払っているからである。

この内容でピンとくる人がいたら貴方も立派な京都マニアです。

腹が一杯になってうとうとしてたら一瞬で着いた。

烏丸線で四条、烏丸駅から桂駅、そこから松尾大社駅。更にそこからバスで10分程。時間は1時間もかかってないのだが、乗り換えが多すぎて疲れた。これ、タクシーなら30分かからないで来れるんだけどな。

周りの景色が違う。そして何より人が殆どいない。

拝観の予約が11時であったのだが10時半なな到着。意外と早い。

ダメ元で行ってみたら少し早いけど入れてもらえた。


そう、今回拝観予約までしてはるばるやってきた場所。

京都の世界遺産の構成要素である。

西芳寺。



またの名を苔寺。

来たかったんだよな、ここ。ずっと。来れたよ。

「日々参拝」という参拝方式を申し込んでいたのだが、古風な門の前でQRコードを確認する作業が面白い。

先に御朱印帳を預け、その間に写経を行う。

写経。

増上寺で一筆写経で南無阿弥陀仏は書いたことあるが、本当にやるのは初めてである。




写真の撮影はできないので写経中の写真はないんだが、マジで集中した。本当に無心になるってこういう事を言うんだな。お経を1字1字写す作業に完全に集中して、その事以外のことは本当に考えていない状況になる。

正にこれが写経なんだな。
10分程完全に集中して写しあげた。
なんか本当に心がスッキリするんだな。
めっちゃいい経験した感。

そして、ここ西芳寺の御朱印は特別感ある。写経の前に申し込みをしてある。写経が終わって手にした御朱印帳にはかの有名な達磨の見開きの御朱印が。マジで欲しかった。

その後はとても楽しみにしていた西芳寺の苔むした庭園を見る。写経も楽しみだったし、御朱印も楽しみだったが、この庭園が一番楽しみであった。


やはり碑が好きな俺でした。

ちょっと黄色っぽいがそれでも綺麗。


接写したらマジで綺麗だった。




ゴール間近。


最高に心が落ち着く場所でした。


これで西芳寺も訪れ、世界遺産の構成要素は残すところあと二つ。
醍醐寺と上賀茂神社のみになった。


西方寺を後にして、最後に門を撮る。QRコード見せてすぐに入ってしまったので、門の写真わわ撮るのを忘れていた。

で、この後は実は遠出して奈良に行こうと思っていたのだが、この辺りで迷いがで始める。

奈良に行く時間を割くより、この辺りの洛西を楽しみまくった方が効率いいし、楽しめるんじゃないか?

その判断は大成功であった。
後日談だが、今回のこの決断はマジで正解であった。

続く。

ネコ市ネコ座 @浜松町

2025-03-30 20:35:00 | 
20250329

この日、浜松町の都立産業貿易センターで開催される『ネコ市ネコ座』に参加してきた。野郎1人で。

SNSの媒体は忘れたが何かしらの広告に出現して速攻で画像を保存して参加を決意した。

「猫好きによる、猫のための、楽しみながら猫助けができる、猫祭り」

このフレーズに一発でやられた。

猫祭り。猫祭りだと。行くしかない。

「日本中から猫作家、猫グッズ、猫メーカーが大集合」っていうのも実に惹かれる。際限なく金を使ってしまいそうである。まぁそれで少しでもこの世の中の辛い思いをしている猫のためになるならいいかって思ってしまう自分がいる。完璧にこっち側なんだな。

せっかく第一弾が東京でやるのだ。3月29、30日の二日間。30は予定が入っていたので、午前中の仕事を終え速攻で浜松町へ向かった。

参加の前にちょっと寄り道。

大門にある芝大神宮。

こんな立派な神社があのビル街の裏にあったんだな。急に景色がひらけた時は驚いた。
何気に俺のバックパックが映り込んでいる。

御朱印を頂く。快く対応していただいた。御朱印を頼む時に目の前にいた招きネコのおみくじが可愛すぎて思わず買ってしまった。ショウガキャンディと御朱印帳に挟む栞まで貰った。

その後は奥倫道というラーメン屋で食べたんだがこの記事は別の記事に書いた。

さぁ、いよいよネコ市ネコ座に出発である。先にも書いたが野郎1人で向かうとなると何かドキドキしてきたぞ。

俺は事前チケットを買っていなかったので当日券わわ購入して中へ。リストバンドを巻いていざ! リストバンドがなんともフェス感あるな。

余りのブース?出店の多さに最初何をしていいか分からずマゴマゴとウロウロしていたが、奥で獣医の先生の講演会がやっていたので、それを聴きに行った。


家の中をもっと注意深く観察しなくてはと思った。歳的にまだそこまで心配はしなくていいのかもしれないが、日々の積み重ねが人間で云う生活習慣になるのだ。特に変形性関節症の知識はついた。あいつらはいつまでも元気でいてほしい。その為のこちらの知識は大事だと思った。

講演を聞いた後は暫く出店を見て回る。

どの店も魅力的で合計で10000位は使ったかな。その中でもやはり猫の保護に力を入れている団体で、「ネコパパブリック」という団体のブースが強烈に印象に残っている。

Tシャツ。ちびびという女の子のネコがプリントされていた。俺はその子のことを知らなかったので、調べてみた。
その後、ちびびがプリントされたTシャツを買った。

壮絶な歴史があったんだな。
やはりどんな状況になっても動物って生きることを諦めないから凄いよな。最後の最後まで。

俺は客観的に見てもそこまで思想は強くないと思う。けど、自分の手の届く範囲で、家にいるあいつらは幸せで満ち足りた一生を送って欲しいし、その為のことはやっているつもり。そして俺は今の所それでいいと思っている。

けど、俺の何かできることで、何か猫の為になるのならしてあげたいとも思う。今回のネコ市ネコ座の様に保護団体に寄付したり、商品を買ってお金を落とすことが、何かしら世の中辛い思いをしている猫の為になる事を願う。

譲渡待ちの子達も。
そう言えば我が家のララちゃんも銀座の譲渡会で出会ったんだよな。本当に偶然。一期一会の出会いだな。
ねこの防災と対策。



あと、出品されているグッズを購入すると福引き券が貰えて、3枚で一回回せる。で、俺は7枚ゲットしたので2回回すことができた。
写真は福引きの列で待っている時になんか気に入って撮ったもの。



凄く楽しかったし、魅力的なグッズにたくさん会えた。案の定たくさん買ってしまった。ねこの可愛さを再確認できた。しかしそれ以上に、ネコに対しての自分の身の振り方など色々考えた時間であった。

そして改めて帰ったら、家で待っているあいつらに愛を注ごうと思った。

奥倫道 @大門

2025-03-30 06:13:00 | 
20250329

もうここまできたらラーメンの記事で埋め尽くしてしまおう。この日は午前中仕事で、午後はフリーだったので色々行ったのだが、このラーメンの記事で独立させる。

浜松町駅から大門方面へ。
前日に抜かりなくチェックしておいた店へ。色々見たが浜松町周辺で一番食べてみたいとなった店がここであった。

『奥倫道』

炭火焼きの濃厚なペースト入りのスープが有名な店。特徴として、色々な具材の炭火焼きをペーストしてそのまま入っているので、その具材の炭火焼きの味をそのまま楽しめる。

で、その具材も多種あり、サバ、イカ、アジ、サケ、イワシ、サンマといった海鮮系から栗やマッシュルームといったものまである。

まぁ俺は初めてだし、一番人気のサバかな。


到着。天気が雨であったのと時間を2時までずらしたことが功を奏してか、予想と反して全く並ばずに入ることができた。

メニューは『炭火焼き濃厚中華そば』がメインなんだが定食にもできたので、サバの定食をチョイスした。ここに来たらまずはコレってメニュー。


着丼。美味そうすぎるぞ。
ラーメンだけでなく定食で付いているメンツが最高。
メインのラーメン、白米、炙りチャーシュー、刻みタマネギ、ネギ、ノリ、ししとうの辛子味噌。もう定食として完璧。

ラーメン単品で撮るとこんな感じ。相当濃厚な感じが伺える。この時点でサバの香ばしい香りがなんとも食欲を誘う。

ラーメンの味はサバの味がマジでダイレクトに味わえる。よくつけ麺の魚粉がとても強いスープあるじゃん。あれをすでにらーめんで食べてる感じ。それくらいに濃厚な魚の味。魚粉系の味が好きな人は最高に好みだと思う。濃厚でスープにもはやサバの欠片が入っているくらいだ。

そのまま啜ってもマジで美味いんだけど、付け合わせの刻みタマネギがマジで美味い。濃い魚系のスープとめっちゃくちゃ合う。あとは炙ってあるチャーシューも美味い。こいつをスープに浸して、米と一緒に海苔巻いて食べたらマジで美味かった。

ペロリと完食。美味かった。

そして次は烏賊とかめっちゃ食べてみたい。あとアジとかも気になる。また次に行きたくなる店だな。