【地球統合軍欧州方面軍パリ基地】
マスター達がパリ基地に到達して半月程経った頃、戦闘は小規模があったが大した被害はなかった。
偵察隊であったマスターは、実戦部隊に編入。
機体をVF-1RFバルキリーリローファイターに改修された、臨時飛行隊に編入される。
そんな事がある中、上層部では・・・・・・・・
ジョルジュ「ゼントラーディ人か。」
地球統合軍欧州方面軍.陸軍参謀長.ジョルジュ・ルイ・ジョルグラン.少将
モントゴメリー「驚くべき事に地球人とは若干異なりますが、混血が可能です。」
ジョルジュ「なるほどなぁ。」
モントゴメリー「しかし、これが異星人の正体とは意外です。」
ゼントラーディ軍の遺伝子情報を研究した結果をジョルジュ将軍とモントゴメリー中将が見ている。
採取した血液による遺伝子情報では地球人と遺伝子構造と染色体がほぼ同じであり。
マイクローン化すると地球人と同じ程のサイズがあるので地球人と結婚し子供を作る事が可能と言う結果であった。
既にマクロスがその調査結果を出しているが、欧州方面軍などの各地の方面軍には届いていない。
だから各地の方面軍がゼントラーディ人の遺伝子構造や染色体などを研究する。
ジョルジュ「これから共存していくとなると信じられん。」
モントゴメリー「ジョンソン議員はどうだ?」
ジョルジュ「何度も説得してますが、受け入れは反対だとか。」
モントゴメリー「まったくあの昼行灯は.....」
ゼントラーディ人と共存するのは正直ありえないが、するしかない。
だけどすべてが受け入れるのではなく受け入れは反対と言う勢力がある。
欧州方面地区議会議員のジョンソン議員を始めとする議員が受け入れ反対を表明している。
ジョルジュ「しかし彼らと接触して平和に....」
モントゴメリー「ならんな、この世界に完全な平和など成立せんよ。敵対者は数年経てば生まれる、完全平和思想はありえんよ。世はまさに狡兎死して走狗烹らるなんだよ。月面のギャスバルさんのセリフだが。」
ジョルジュ「まぁ確かに。」
地球派のゼントラーディ人と接触し平和になるとジョルジュは思ったがモントゴメリーは否定する。
完全平和思想は幻想、戦争と言う悲惨な現実から逃れたい人物が作りだした想像した思想である。
人間が戦争を起こすのは、国家間の問題や一部の狂人による私利私欲による領土拡大による戦争などがあるが・・
根本的な理由は人間の闘争本能からであろう・・・・・・・・・
人間には相手に憎しみを抱き暴力を振るってしまう闘争本能がある。
外交などで何度も交渉するが、結局は最悪の場合戦争になってしまうし・・・・
そこから憎悪も出てきて闘争本能と直結し、戦争は局地的に怒ってしまう。
完全平和思想は理想であれど、結局は腐敗し敵対者を産みだし戦う。
これが人間の業である。
残念ながらこれは不治の病なので直す事ができない。
つまり風邪と同じである。
ジョルジュ「後は戦後ですね。次の大統領は誰でしょうね?」
モントゴメリー「さぁなまったく分からんな・・・・・・いや待て・・・・・ギャスバル君はやるつもりはない・・・・有力候補はグローバル君だろう・・・・・・・・」
ジョルジュ「グローバルですか?」
モントゴメリー「あぁまずは軍が最初実権握るだろう、今の状況だと軍政を敷ける口実にもなる・・・」
戦後の事、次の政権についてモントゴメリーとジョルジュは話す。
現在地球統合政府の大統領や政府関係者は砲撃により死亡している。
そうなった場合次の大統領は誰になるか?
候補に挙がるのは宇宙軍総司令官ギャスバル提督。
と思いきや、性格的に現役軍人が政治に関わるべきではないと言っているので外れる。
他にも統合政府の大物政治家が多数生き残っているが、この大戦の功労者はグローバル。
地球統合政府は8割方アメリカの政治スタイルを受け継いでいるので、生き残った統合国民はグロー
バルを支持するだろう・・・・・・
英雄が国のトップになるのは、昔からそうだ・・・・・・・・
モントゴメリー「まぁ最大野党は前与党の自由共和党で第2が国民民主党だな・・・・」
ジョルジュ「閣下は大統領選に今後出る予定は・・・・・・・・」
モントゴメリー「あるな、軍政から民政へ復帰させるためにもな。自由共和党から出るつもりでいる。」
モントゴメリーは今後大統領選に出る予定があり、軍政から民政に復帰させるつもりでいる。
事実、モントゴメリーが2015年に大統領になると軍政から民政に復古している。
その後も政治に関する話題をいろいろとするが・・・・・・・・
モントゴメリー「ところでブラウンはどうした?」
ジョルジュ「実はですな......真に申しにくいのですが・・・・・・・・」
モントゴメリー「申しにくいのですが・・・・・・・・・?」
モントゴメリーは副官であるブラウン・ミッドクリッド大佐の姿が見えず何処に行ったのかジョルジュに質問する。
それを聞かれるといなや、ジョルジュが黙りこむ。
一体何があったのか、モントゴメリーは気になり始める。
一体・・・・・・・・・・・
ジョルジュ「ゼントラーディの女性をナンパしていまして。」
モントゴメリー「ナンパか・・・・・・・・さっそくゼントラーディ人に手を出す人間が出始めるとはなぁ・・・・・まったくどうなっている事やら・・・・・・・・・」
ジョルジュ「まったくですな。」
若いながら非常に優れた洞察力を持つ優秀な将校であるが、女好きで軽い性格である。
後の事を任せられると自負する程信頼しているモントゴメリーであったが。
女好きで軽い性格であるのでそこが欠点になってスキャンダル問題になるんじゃないかと心配する。
モントゴメリーとジョルジュはそれを考えると大きくため息を吐く。
あのスケベ色メガネが・・・・・・・・・と・・・・
マスター達がパリ基地に到達して半月程経った頃、戦闘は小規模があったが大した被害はなかった。
偵察隊であったマスターは、実戦部隊に編入。
機体をVF-1RFバルキリーリローファイターに改修された、臨時飛行隊に編入される。
そんな事がある中、上層部では・・・・・・・・
ジョルジュ「ゼントラーディ人か。」
地球統合軍欧州方面軍.陸軍参謀長.ジョルジュ・ルイ・ジョルグラン.少将
モントゴメリー「驚くべき事に地球人とは若干異なりますが、混血が可能です。」
ジョルジュ「なるほどなぁ。」
モントゴメリー「しかし、これが異星人の正体とは意外です。」
ゼントラーディ軍の遺伝子情報を研究した結果をジョルジュ将軍とモントゴメリー中将が見ている。
採取した血液による遺伝子情報では地球人と遺伝子構造と染色体がほぼ同じであり。
マイクローン化すると地球人と同じ程のサイズがあるので地球人と結婚し子供を作る事が可能と言う結果であった。
既にマクロスがその調査結果を出しているが、欧州方面軍などの各地の方面軍には届いていない。
だから各地の方面軍がゼントラーディ人の遺伝子構造や染色体などを研究する。
ジョルジュ「これから共存していくとなると信じられん。」
モントゴメリー「ジョンソン議員はどうだ?」
ジョルジュ「何度も説得してますが、受け入れは反対だとか。」
モントゴメリー「まったくあの昼行灯は.....」
ゼントラーディ人と共存するのは正直ありえないが、するしかない。
だけどすべてが受け入れるのではなく受け入れは反対と言う勢力がある。
欧州方面地区議会議員のジョンソン議員を始めとする議員が受け入れ反対を表明している。
ジョルジュ「しかし彼らと接触して平和に....」
モントゴメリー「ならんな、この世界に完全な平和など成立せんよ。敵対者は数年経てば生まれる、完全平和思想はありえんよ。世はまさに狡兎死して走狗烹らるなんだよ。月面のギャスバルさんのセリフだが。」
ジョルジュ「まぁ確かに。」
地球派のゼントラーディ人と接触し平和になるとジョルジュは思ったがモントゴメリーは否定する。
完全平和思想は幻想、戦争と言う悲惨な現実から逃れたい人物が作りだした想像した思想である。
人間が戦争を起こすのは、国家間の問題や一部の狂人による私利私欲による領土拡大による戦争などがあるが・・
根本的な理由は人間の闘争本能からであろう・・・・・・・・・
人間には相手に憎しみを抱き暴力を振るってしまう闘争本能がある。
外交などで何度も交渉するが、結局は最悪の場合戦争になってしまうし・・・・
そこから憎悪も出てきて闘争本能と直結し、戦争は局地的に怒ってしまう。
完全平和思想は理想であれど、結局は腐敗し敵対者を産みだし戦う。
これが人間の業である。
残念ながらこれは不治の病なので直す事ができない。
つまり風邪と同じである。
ジョルジュ「後は戦後ですね。次の大統領は誰でしょうね?」
モントゴメリー「さぁなまったく分からんな・・・・・・いや待て・・・・・ギャスバル君はやるつもりはない・・・・有力候補はグローバル君だろう・・・・・・・・」
ジョルジュ「グローバルですか?」
モントゴメリー「あぁまずは軍が最初実権握るだろう、今の状況だと軍政を敷ける口実にもなる・・・」
戦後の事、次の政権についてモントゴメリーとジョルジュは話す。
現在地球統合政府の大統領や政府関係者は砲撃により死亡している。
そうなった場合次の大統領は誰になるか?
候補に挙がるのは宇宙軍総司令官ギャスバル提督。
と思いきや、性格的に現役軍人が政治に関わるべきではないと言っているので外れる。
他にも統合政府の大物政治家が多数生き残っているが、この大戦の功労者はグローバル。
地球統合政府は8割方アメリカの政治スタイルを受け継いでいるので、生き残った統合国民はグロー
バルを支持するだろう・・・・・・
英雄が国のトップになるのは、昔からそうだ・・・・・・・・
モントゴメリー「まぁ最大野党は前与党の自由共和党で第2が国民民主党だな・・・・」
ジョルジュ「閣下は大統領選に今後出る予定は・・・・・・・・」
モントゴメリー「あるな、軍政から民政へ復帰させるためにもな。自由共和党から出るつもりでいる。」
モントゴメリーは今後大統領選に出る予定があり、軍政から民政に復帰させるつもりでいる。
事実、モントゴメリーが2015年に大統領になると軍政から民政に復古している。
その後も政治に関する話題をいろいろとするが・・・・・・・・
モントゴメリー「ところでブラウンはどうした?」
ジョルジュ「実はですな......真に申しにくいのですが・・・・・・・・」
モントゴメリー「申しにくいのですが・・・・・・・・・?」
モントゴメリーは副官であるブラウン・ミッドクリッド大佐の姿が見えず何処に行ったのかジョルジュに質問する。
それを聞かれるといなや、ジョルジュが黙りこむ。
一体何があったのか、モントゴメリーは気になり始める。
一体・・・・・・・・・・・
ジョルジュ「ゼントラーディの女性をナンパしていまして。」
モントゴメリー「ナンパか・・・・・・・・さっそくゼントラーディ人に手を出す人間が出始めるとはなぁ・・・・・まったくどうなっている事やら・・・・・・・・・」
ジョルジュ「まったくですな。」
若いながら非常に優れた洞察力を持つ優秀な将校であるが、女好きで軽い性格である。
後の事を任せられると自負する程信頼しているモントゴメリーであったが。
女好きで軽い性格であるのでそこが欠点になってスキャンダル問題になるんじゃないかと心配する。
モントゴメリーとジョルジュはそれを考えると大きくため息を吐く。
あのスケベ色メガネが・・・・・・・・・と・・・・