マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第24話 ラーナへの想い

2017-09-14 23:36:22 | マクロス外伝 ダブルフェイク
マスター達は今日もパリ基地を目指して進んでいた。
フェアリが独断出撃しゼントラーディ軍部隊を撃退して以降、何事もなく平穏にただ移動をしていた。
ノルマンディー近くにもなりパリに到達するのも時間の問題だと思った。

マスター「パリ基地はもう少しでつくか・・・・・・・ラーナも無事に生きているといいが。」

ノルマンディー近くと言う事もあってか、マスターは恋人ラーナの心配をする。
70%生きていると思っている、残りの30%は命を落としたか・・・
いいやそんな事を心配している場合じゃない。
なんとしてもラーナの安否を確認しないと・・・・・・・

マスターは気持ちを切り替えパリ基地に向かう事を考える。
とその前に気になる事を確認しなくては・・・・・
気になる事を確認するためフェアリの方へ向かう。

マスター「おい・・・・・フェアリ・・・・」

フェアリ「はいなんでしょう大尉?」

マスター「あれからゼブラとの関係はどうなのよ?」

フェアリ「か.関係!?」

それはフェアリとゼブラとの関係である。
あれ以来、フェアリとゼブラの関係は親密になった。
と言うより元々一緒にいる事が多かったが、あの告白以降更にべったりするようになる。
お互い親しげに喋ったりと以前よりも生き生きとなった。

フェアリ「そう言われましても突然困りますよ。それにそこまでの仲じゃありませんし。」

マスター「そこまでの仲じゃないか・・・・・」

フェアリ「その顔は信じていない顔ですね?」

マスター「いや別に信じているさ。」

フェアリ「本当ですか?」

フェアリはマスターの問いに問われ恥ずかしがる。
なんたってそこまでの仲じゃないと・・・・・・・
マスターは信じてない顔をしながら、そう言ったためフェアリはジト目になりながら問いただされる。
もっともフェアリは以前より明るくなった。

今まで欠陥品として扱われいざ戦闘に立つと戦闘狂になるが。
ゼブラと言う心の支えを得てからは人間味があり以前のフェアリと違った。

ゼブラ「大尉、フェアリを困らせてどうするんですか?」

フェアリ「ゼブラ♪」

マスター「困らしてないよ、初心なお前らを見ているとからかいたくなる立ちでな。」

ゼブラ「それはマイクローンの文化でありますか?」

マスター「まぁな。」

途中ゼブラが乱入し話の場は華やかになった。
もっともマスターやゼブラにとってお互い異種族同士の友達だし、フェアリもそれに当てはまる。
以前では味わえなかった関係・・・・・・・マスターも慣れてしまうと。
ゼブラとフェアリも地球人と全然変わらない。

人間ではないかと・・・・・・・・

フェアリ「そう言えば気になっていましたが・・・・・・・・大尉殿は女の戦友はいますか?」

マスター「女の戦友?」

ゼブラ「フェアリに俺との仲を聞いたんだから答えてくださいよ、地球人の男と女の関係もしたいですから。」

マスター「そうだな・・・・・・・」

フェアリがマスターの恋愛関係に気になったので質問する。
突然言われるもんだからマスターは拍子抜けする。
フェアリのマスター恋人関係の質問にゼブラも便乗する。

もっとも地球人の恋と言うのも知っておきたいのだから。

マスター「いるよ、ラーナと言う恋人が・・・・」

フェアリ「ラーナですか。」

ゼブラ「我々の同胞にもいそうな名前だな、っでどんな人なんでありましょう?」

マスター「うん、真面目で優しく少し勝ち気な面のある女だな。」

マスターはフェアリとゼブラの問いに対し惜しみなく言う。
もっとも二人はラーナの詳細を聞いておぉぉと言う。
更に言ってしまえば、ラーナと言う名前はゼントラーディ人女性(メルトラン)でもよく使われるので親近感
を持った。
一体どんな姿をしているのか凄く気になる。

そんな目をきらきらさせてラーナの姿を気になっていると・・・・・・・・・

マスター「これがラーナの写真だよ。」

フェアリ「あっ・・・・・本当だ、優秀な戦士みたいな顔つきしている。」

ゼブラ「結構・・・・いい面構えしているんだな。」

マスター「おいおい。」

マスターは懐から写真を取り出しフェアリとゼブラに見せる。
二人はラーナと揃って映っている写真とラーナの姿を見て興味津津に見る。
写真に写るマスターとラーナは笑顔で肩を組み合っている姿である。

仲よさそうな姿を見てフェアリとゼブラは感激し羨ましいと物凄く思った。

ゼブラ「しかしそのラーナは何処にいるのでしょうか?」

フェアリ「まさか砲撃で・・・・・・」

マスター「いや生きているよ、これから向かうパリ基地にいるんだ。」

フェアリ「生きているのか・・・・・よかった・・・・・・」

マスター「でも残り30%は絶望視しているんだけどな、多分大丈夫だラーナはそうそうくたばるような女じゃないし。」

フェアリとゼブラはラーナの安否を心配した。
ゼントラーディ軍第118基幹艦隊全艦が地球の9割を砲撃し焼き払っている。
もしかしたら砲撃に飲まれ死んでいるのではないかと思ったが・・・・

これから向かう先のパリ基地にいる事から、二人は一応安堵する。
でも30%は地上施設に勤務して砲撃に巻き込まれ戦死しているかもしれない。
マスターはその心配もしているのだが。

もっとも

この時のラーナの勤務先は地下管制室勤務であり、頑丈に造られているため難を逃れている。
無論この時代の地下施設の頑丈さは異常であり、2次攻撃は厳しいけど。
1発ぐらいの砲撃はなんとか耐える事ができる。
だからラーナらは生き残っているのだ・・・・・・

フェアリ「でも無事に会えるといいですね。」

マスター「あぁなんとしてもパリ基地に辿りついてラーナと再会したい・・・・・・そして地獄のようなこの事態から抜け出さないとな。」

ゼブラ「あぁそうだな、折角文化を手に入れたのに死んでしまったら元も子もないよな。」

30%絶望していても、70%は大丈夫。
実際に本当に無事か無事じゃないかどうかは行って見れば分かる事だから。
マスター.フェアリ.ゼブラの3人は他の皆と共にラーナと無事に再会する事を祈りつつ。
最後まで生き残る決意を固めた。
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明智光秀

2017-09-14 13:23:44 | 戦国武将・戦国姫図鑑
明智光秀
【諱】
光秀
【苗字】
明智
【朝臣】

【生没】
1528年ー1582年
【通称】
十兵衛
【父親】
明智光綱
【養父】
明智光安
【母親】
お牧の方
【兄弟】
明智定衡?
明智定明?
明智信教?
進士貞連
明智康秀?
【正室】
妻木熙子
【子息】
◆明智軍記
明智光春の妻
明智光忠の妻
細川忠興の妻(細川ガラシャ)
津田信澄の妻
明智光慶
明智光泰
明智乙寿丸
◆鈴木叢書
菅沼定盈の妻
桜井家次の妻
織田信澄の妻
細川忠興の妻
筒井定次の妻
川勝丹波守の妻
明智玄琳
明智安古丸
明智不立
井戸三十郎の妻
明智十内
明智自然
喜多村保之
明智定頼
◆その他
明智於寉丸
南国梵桂
【解説】
美濃源氏土岐氏一族であり東美濃明智城主明智光綱の嫡男として生まれる。
祖父光継は東美濃の梟雄と斎藤道三に恐れられた人物であり、従兄弟に織田信長の正室になった濃姫がいる。
父が光秀が幼い時に亡くなり、叔父明智光安の世話になり守護大名土岐頼芸を追放した斎藤道三に仕える。
父子の確執から道三と義龍が対立し、明智氏は道三側につき。
道三が敗死すると明智氏は光安と光久(光秀叔父)らは明智城に籠城し奮戦及ばず自害する。
光秀は従兄弟とされる秀満らと共に明智城を脱出し各地の放浪の末越前大名.朝倉義景に仕える。
10年間仕えたが時の将軍足利義輝が松永久秀・久通父子.三好三人衆に暗殺される。(永禄の変)
僧籍にいた弟である義昭は姉婿である若狭守護武田義統のところへ逃れた。
義昭は織田信長に自身の将軍擁立のために上洛するように細川藤孝を通じて命令する。
信長はこの時美濃平定寸前であり、一旦了承し斎藤龍興と和睦するが。
直ぐに信長は和睦を一方的に破り斎藤氏を滅ぼしてしまう。

この結果義昭は信長に不信を募らせ、光秀が仕える朝倉義景を頼り光秀と義昭は初めて接触する。
当初義昭は義景に上洛を期待していたが、嫡男阿君丸が早世したショックにより義景は政務を怠った事と。
家臣.堀江景忠が一向一揆と手を組み政情不安定になり、上洛ができるような状態じゃないと知ると。
義昭は義景を見限り、一度不信を抱き見限った信長の方へ移る事になる。
光秀は従兄弟濃姫が信長の正室であった縁で信長に上洛を要請する使者になる。

美濃を平定し上洛するための大義名分を欲しかった信長は了承。
光秀は朝倉家を出奔し上洛軍に加わり義昭と信長の両属の家臣となる。
上洛軍は六角氏を倒し、京にいた14代将軍.足利義栄を追放し義昭は15代将軍に就任する。
三好三人衆が義昭の御所本圀寺が襲撃した際、光秀は防衛戦を指揮し。
木下秀吉.丹羽長秀.中川重政と共に織田氏支配下の京都と周辺の政務に当たり、事実上の京都奉行の職務を行う事になる。
意見の食い違いにより信長の元へ戻り、金ヶ崎の戦いでは池田勝正隊を主力に秀吉と共に殿を務め。
織田家の有力家臣である事を周囲に認められる。

その後丹羽長秀と共に若狭へ派遣され武藤友益の家族を人質に取り武田元明を国主とし事実上の従属化を図った。

志賀の陣に参陣するが、周辺土豪の懐柔のため兵力は少なかった。
石山本願寺が挙兵すると信長や義昭と共に出陣。
志賀群5万石を与えられ坂本城の築城、この時初めて織田家の家臣に正式に編入された。

石山城、今堅田城の戦いに挙兵した義昭と袂を別って信長の直臣として参陣信長の命令で義昭と講和交渉を進めるが。
成立する寸前で松永久秀の妨害に遭い破たんする。
槇島城で足利義昭が追放されると、築城していた坂本城が完成し居城とし伊勢貞興ら伊勢一族や諏訪盛直などの旧幕府家臣たちを編入する。

高屋城の戦い・長篠の戦い・越前一向一揆殲滅戦などを転戦し丹波攻略を中心とする織田軍機内方面軍を形成。
信長に背いた荒木村重や波多野氏を妥当し丹波国を与えられ。
信長は感状を出し褒め称える程喜び【丹波の国での光秀の働きは天下の面目を施した】と発言している。

光秀はこれに対し瓦礫のように落ちぶれ果てていた自分を召しだしそのうえ莫大な人数を預けられた。一族家臣は子孫に至るまで信長様への御奉公を忘れてはならないと発言し信長への忠誠を尽くすが1582年事件は起こる。

徳川家康饗応役を解かれ羽柴秀吉の毛利征伐の支援を命じられた。
光秀はそのまま中国方面に向かうはずであったが・・・・
その前に・・・亀山城内か柴野付近の陣で光秀は重臣達に信長討伐の意を告げた。
一般兵士たちは信長の征伐するとは思っていなかったが・・・・・・・・

敵は本能寺にあり!!

と本能寺を包囲し信長に自害に追い込み、二条城にいた織田信忠と勝長兄弟らを討ち果たす。
様々な説があるが、今年発見された資料によると室町幕府再興が目的であったという。
この説は元々存在していたものであるが、光秀のサインがある事から有力視する事を後押しする事になる。

斎藤利堯・姉小路頼綱・一色義定・武田元明・京極高次などの織田家に従った大名。
さらに四国の長曾我部元親や上杉景勝などの協力するように手を打ち事実上の天下人になる。

毛利輝元に出した使者が羽柴秀吉に捕縛され事件が発覚し毛利と講和し帰京。
大坂の神戸信孝などを編入し明智討伐軍を形成。
堺にいた徳川家康は重臣の大部分を引き連れていた事から徳川家崩壊の危機を迎えつつも無事に三河国に脱出に成功する。

さらに細川藤孝が出家し、嫡男忠興は玉を幽閉。
筒井順慶は傍観したため光秀の運命が決まり。
山崎の戦いでは戦況振るわずに敗北、光秀は敗走中に土豪に討たれこの世を去った。
天下を取った期間が少ないため三日天下と言われるようになり。

明智軍残党は秀吉の討伐軍にことごとく滅ぼされ、僧籍にいた者やその他の一族は離散する。

三河にも明智定政がいたが、光秀とは関係が薄く。
そのまま明智姓を土岐氏に改姓するまで使うなどと咎めはなかった。

秀吉が光秀を討った事により天下人の道を進むきっかけになり。
歴史的分岐点の一つになる。

が・・・・・・・・・・

実は光秀は死んでいなかった説がある。
南光坊天海となった説があり、徳川秀忠.徳川家光.徳川家継に明智家の名前に関する事が多かったから光秀ではないかと言われる。
重臣斎藤利三の娘福いや春日局は天海を見てお久しぶりですという記録が残っている。
否定説があるが、詳細は不明。

真相を知っているのは、あの時代を生きた者と明智家の者しかいないであろう。

【明智氏系図】
美濃源氏嫡流土岐頼基の子頼重を初代とする。
源頼朝などの河内源氏の一族ではなく、摂津源氏の一族である。
これとは別に木田氏流明智氏が存在する。

土岐頼貞
土岐頼基
・本家
明智頼重(初代当主)
明智頼篤(2代目)
明智国篤(3代目)
明智頼秋(4代目)
明智頼秀(5代目)
明智頼弘(6代目)
明智頼定(7代目)
明智頼尚(8代目)
明智光継(9代目)
明智光綱(10代目)
明智光秀(11代目)
・明智土岐家
明智頼明
明智定明
土岐定政
土岐定義
(以降譜代大名土岐氏歴代当主)
【分家】
惟任氏
妻木氏
荒深氏
明田姓
明智土岐氏
喜多村氏
【光秀末裔】
坂本龍馬(創作説が強い)
喜多村弥平兵衛
明智滝朗
明智憲三郎
クリス・ペプラー
ALAN
明智ハナエリカ
織田昌澄
細川忠隆(長岡氏)
.細川隆元
.細川隆一郎
.細川珠生
細川興秋
細川忠利(系列・7代目でガラシャ系統ではない分家から養子を迎え光秀の系統は断絶)
【家臣団】
◆美濃衆
明智秀満
明智光忠
妻木広忠
斎藤利三
進士貞連
溝尾茂朝
肥田帯刀
肥田家澄
藤田行政
安田国継

◆旧幕臣
伊勢貞興
御牧兼顕

◆近畿衆
阿閉貞秀
猪飼昇貞
木村吉清
松田政近
山崎長徳

◆丹波衆
並河易家
四王天政孝
四王天政実
荒木行重
荒木重仲
野々口清親
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