マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第29話 マスターの珍な悩み・・・ナタルマの短い初恋

2017-09-22 19:00:42 | マクロス外伝 ダブルフェイク
モントゴメリー中将の一喝から翌日。
マスターはロンメル大佐の命令で、ラーゲルの元に向かっていた。
その目的とはゼントラーディ軍の地球統合軍への一時編入についてである。

ラーゲルは軍編入時もある、戦時特例として少将の階級が与えられる。
師団長と名乗るくらいならば妥当な階級である。
その他のゼントラーディ人にも階級が与えられており。
補佐をするジェシカと共に彼ら彼女らに自身の階級の基準を伝える。

フェアリ「少尉ですか。」

ゼブラ「俺が准尉・・・・・・まぁ悪くないな。」

フェアリやゼブラ達にも当然、階級が与えられる。
各地のゼントラーディ人に与えられた階級には差がある。
2級空士長であったデワントン・フィアロらは下士官の階級を与えられている。
これは南米方面軍基準であり、これが欧州方面軍かつモントゴメリー中将の部隊にいたら中尉である。

とは言え地球統合軍の階級章を与えられ、統一感があるためゼントラーディ軍将兵らは驚いた。
今まで階級がバラバラであったため、よく分からなかった人もおり。
こうして統一性のある階級を与えられるのは嬉しい。

マスター「階級章の気分はどうだ?」

ゼブラ「悪くないが、新鮮味はないな。」

マスター「新鮮味がないか・・・・・・意外な言葉だな。」

ナタルマ「以外も何も元々軍人しかいませんから、我々ゼントラーディ人は・・・・・・・・」

マスター「そうか・・・・」

だけど新鮮味は感じないらしい・・・・・・・
それもそのはず元々軍人しかいない種族であるゼントラーディだから・・・・・・・
マスターはそれでそれでしょうがないかと思った。
ナタルマのある発言まで・・・・・

ナタルマ「しかし大尉いやマスター。」

マスター「マスター?呼び捨て?」

ナタルマ「そう呼び捨てだ、お前と私は同じ階級の軍人・・・・・・呼び捨てにしても問題がないのでは?」

マスター「はぁ?」

それはマスターをマスターと呼び捨てにする事である。
元々彼女は大尉と呼ぶ事が多かった、きちんと敬語で・・・・・・・
自身に大尉と言う階級が与えられると、呼び捨てで呼ぶようになった。

こいつ・・・・・・・

呼び捨てにされたマスターはナタルマをこいつと呼んでしまう。
もっとも自身もナタルマ・ナタルマと呼び捨てにしていた身であったが・・・・
ブーメランか・・・・・・・・・まさか自分の言葉がまさか自分に戻るとは・・・・・・

ランメル「大尉殿、ナタルマ1級空士長に尻に敷かれている。」

フィオナ「階級授与もあればそうなるか。」

クレリア「まぁこれからお世話になるし、こうなる事になるのは当然ね。」

お・・・・・・・お前らな・・・・・・・

様子を見ていて自身をからかっているゼントラン三人娘を見てマスターは悔しがる。
別に尻に敷かれているわけではない、自分としては統合空軍の男としての意地がある。
と言うより、一応英国生まれなので紳士として・・・・・・・・は・・・・・・

ローべス「マスター君、ゼントラーディ人と話は面白いよ。」

マスター「マ.マスター君?」

ローべス「僕は軍人じゃないからね、学者。軍隊だったら大尉だけど、僕の方はオタコンって呼んでくれると嬉しいけど。」

マスター「軍人じゃないのは分かるが、オタコンって何だ?」

ローべス「それは秘密さ、でも強いて言うけど僕は極東日本のジャパニーズアニメが好きだからね。それがヒントさ・・・」

くっ・・・・・・・流石に英国紳士になりきれんな。
ローべス博士・・・・・オタコンなどの面々で調子が狂う。
マスターはそう心の中で呟いてしまう・・・・・・・
マリオはイタリア人なため、美人が多いゼントラーディ人に夢中だし・・・・・・・
他の面々は省略・・・・・・・

唯一良心的と言える人物は・・・・・・・

ジェシカ「大尉殿も大変ですね。」

ジェシカである、かなり会ってからかなり会うがかなり良心的・・・・・・
敬語で話すしきちんと大尉と言ってくれる、他の面々と比べたら天使的なキャラである。
早くラーナに会いたい・・・・・・・あいつもかなり良心的であるからと。

フェアリ「大尉殿・・・・・」

ゼブラ「マスター何か悩んでいるのか?」

マスター「あぁちょっとな・・・・・・・・」

いやフェアリとゼブラも良心的であったな。
ゼブラも呼び捨てだが、自分個人的には悪いと思ってない友人だと感じる部分がある。
まぁこの二人は長い間過ごしたゼントラ組では良心的である。
もっともナタルマは真面目そうな雰囲気はあったが、さっきの呼び捨てでそうとは思えなかった・・・・・

だけど

ナタルマはマスターに敬意を評している。
同じ階級だし呼び捨てにしていいのではないかと、思った・・・・
それに親しくする必要もあると・・・・・

とナタルマはそう思っていた。
でも部下があんな事を言ったので印象悪くしただろうけど・・・・・・

ナタルマ「マスター・・・・・・・」

ナタルマは自然にマスターを慕うようになる。
仲間としてではなく、ゼントラーディもしくはメルトランしてではなく。
人間の女として・・・・・・・・・・

フェアリ「パリ基地まであと少しとか言っていましたけど、ラーナは無事ですかね?」

マスター「実際に行かないと分からん、生きてくれればいいけど・・・・」

ラーナ、ナタルマはマスターに女がいる事を知る。
むしろそっちの女の事しか思っていない・・・・・・・・結局淡い恋心・・・・
そうでしかなかったか・・・・・・・・・・

ランメル「ナタルマ1級空士長・・・・・若干顔が赤いんですがどうしました?」

ナタルマ「えっそれはどう言う事?」

フィオナ「なんか・・・・変な病気とか・・・・・顔が赤言って異常ですよ。不治の病って奴ですか?」

ナタルマ「そんな大げさな・・・・・・・そんなわけないじゃん。」

ランメル「そう言っている割には・・・・・・・」

クレリア「変よね喋り方が・・・・・・・・・・マイクローン臭くなったて言うか・・・・」

ナタルマ「ま.マイクローン臭い?」

これも部下から心配される・・・・・と言うより後にからかいネタにされる。
後にナタルマは本格的な恋をするが、部下3人にからかいのネタになりマスター同様に悩む事は・・・・・
別の物語である。
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島津豊久 首を置いてけ大将首だろう!!

2017-09-22 13:18:02 | 戦国武将・戦国姫図鑑
島津豊久
【諱】
豊久
【苗字】
島津
【朝臣】
惟宗
【通称】
又七郎
【生没】
1570年ー1600年
【父親】
島津家久
【母親】
樺山善久の娘
【兄弟】
島津忠仍
女(禰寝重張室)
女(佐多久慶室)
宗鉄相良頼安室)
【正室】
島津忠長の娘
【解説】
島津家久の嫡男として生まれる。
沖田畷の戦いに初陣。新納忠元の後見の元、敵の首級一つを討ち取るなど猛将としての素質がこの頃よりみられるようになる。
豊久は美男であり知勇も優れておるが、猛将としての素質が見られ。
初陣前での父家久のやり取りでは・・・・・・

あっぱれな武者振り、ただ上帯の結び方はこうするのだ

よく聞け。もし軍に勝って討死しなければ、この上帯は我が解こう。だが今日の軍で屍を戦場に晒す時は、切った上帯を見て、島津が家に生まれた者の思い切ったる所作と敵も知り、我もその死を喜ぼう

戦人としての心構えを教えられており、事実家久・豊久父子は奮戦する。
豊久は叔父義久から佐土原城が与えられる。
この年に島津家は豊臣氏に降伏し、父が豊臣氏の陣に赴き帰国後急死している。
小田原征伐や文禄・慶長の役などに従軍、朝鮮出兵では春川城で500名の兵で6万の軍勢を撃退。
庄内の乱にも出陣し、山田城を攻め落とし従兄弟忠恒に島津忠恒より感状と太刀一腰を賜ったが・・・
乱が終息し新たな領土を義久に与えられるが、これを辞退している。

関ケ原の戦いでは叔父島津義弘と共に出陣。
1000名の兵で関ケ原に布陣するが、石田三成の西軍が敗北。
島津軍は正面を切って退却、しかしどんどん島津軍将兵が倒れ退却に困難になると。
豊久は義弘が薩摩の地へ無事に帰れるよう殿を務め捨て奸として中村源助・上原貞右衛門・冨山庄太夫ら13騎と共に井伊直政.松平忠吉軍に
突っ込み戦の子として散った。

この活躍により僅か80名の生存者の中に義弘が含まれる事になる。

【島津出世なり】



島津豊久は長らく有名な存在ではなく、その辺にいるただのマイナーな戦国武将でしかなかった。
彼を有名にさせたのは平野耕太先生が描くいろんな世界の偉人が異世界に同じ場所に結集しファンタジー世界を生き抜く。
ドリフターズで強烈なインパクトともに織田信長と那須与一資隆と共に活躍している事から有名になる。
そして戦国無双に参戦し、更なる島津豊久の名声が高まる事になる。
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