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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

大塚家具会長は株主総会で大人げなかったね 株主の信頼を失った

2015年03月30日 11時13分10秒 | 社会・経済
 大塚会長は確かに大塚家具をここまで育て上げてきたのだからその力量は大変なものだ。とても普通の人が成しえるものではない。それだけの人物が何故、経営権を巡って娘と揉めるのかは理解できなかった。

 今朝のフジテレビで大塚会長の発言の様子を知って、これでは株主総会に出た株主が会長から逃げただろうなと思った。まるで、大塚家のリビングルームに家族が集まって揉めているのと同じ構図だ。それに対して娘の社長はいたって冷静。

 とるべき姿勢が父親と娘で反対。会長はクーデターをやられて乗っ取られたと社長に詰め寄っている。クーデター発言も尋常ではないが、トップの姿勢ではないし、駄々っ子みたいで弱い。母親発言も自宅リビング感覚むき出し。

 前回、我が社がだまし討ちにあい、乗っ取られたことを書いたが(規模はまるで違う)、私の場合は次の株主総会でひっくり返し、反対派は全員出て貰い、100%の経営権を握った。子供の喧嘩ではないのだから、トップならトップらしく、打つべき手を冷徹に打てばよい。

 総ては数字で出てくる。株主総会の全株の51%で会社経営の決定権が取れ、負けたら潔く引き下がる。子供の喧嘩じゃあるまいし、負けてギャーギャーわめくのは見苦しい。

 私が大塚社長に提案したいのは大塚家具のセカンドブランド。会長がやってきた高級志向の販売は残し、セカンドブランドを作って、そこで社長の力量を活かせばよい。何故か?

 トヨタはヤナセの真似をしてレクサス店を全国に作った。ベンツ追撃だ。これは見事に成功している。帝国ホテルの支配人?を引き抜いて教育したという。一流ホテルの様なサービスが心地良い。

 大塚は反対に安いセカンドブランドで打って出る。色々試したらよい。元の高級店舗は数を減らしても残すべきだろうね。一度高級店舗を止めたら元(ポテンシャルの高さ)には戻らない。セカンドブランドを社長が実施することで会長派の怒りも少しは収まる。

 父親の処遇は?代表権の無い名誉会長をお願いするのではいかがか。会長派も36%をとったのだから取締役は送り出せる。

 会長側は?自ら一旦引き、父親派の長男に雑巾がけから教育し次期社長として育てる・・方向に転換してはどうですか。

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