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ベンツは年明けにも新しいGクラス(ゲレンデ)と Gに搭載する直列6気筒ディーゼルを発表するようだ

2017年10月23日 14時00分56秒 | 
 Gクラスは軍用車のため、軍との契約で様々な規格に制限が有った。その契約が切れ、一般車に近いスペックが採用されたモデルが登場するとのニュースは春頃から流れていた。興味深く待っていたが、実際に発表されるのは年明けになる見込み。

 今のGはハンドルを切ったら自動で戻らないとか、室内の幅が狭いとか、何かにつけて使い勝手が悪く、パネル周りは武骨で、一般乗用車に近づける工夫がされる。一方で、アメリカなど、現状モデルへの愛着を感じる人も多く、現行モデルも残す計画らしい。

 搭載するディーゼルエンジンは直列6気筒となる。大昔は直6だったのが、現在のV6になったのはダウンサイジングやコスト面の有利性だったと思われる。この度、再び直6に戻すのは振動や静粛性対策のためらしい。併せて高出力化を図る。

 現在EVが世界的な流れの様に見えるが、実は、EVは電池の劣化により下取り価格が著しく下がる(高価な電池の取り換え)。中国の様に排ガスで視界が悪く、肺にすすが溜まるような国ではEVが望ましいのかもしれない。しかし、大型SUVの場合は、燃費やトルクの関係で将来もディーゼルが主流だろう。

 V6エンジンでは横振動が出るためこの抑制が課題となる。これに対して直6では上下振動だけのため、シリンダー同士で振動を相殺しやすい。音も位相をきっちり180度ずらせば、音同士で打ち消し合いキャンセルできるが、音の完全相殺はちょっと難しいか。

 新しい3リットル直6ディーゼルエンジンにより、V6でも世界一静粛だったエンジンが更に静粛になる事が期待され、更に更に大きなパワーアップが期待される。AMG43レベルになるという。AMG43は295kW(401HP)で、トルクがこれに比例して増えれば、単純計算では98kgmとなる。ま、根拠の無い試算。

 僕はベンツに、何度も8気筒ディーゼルの開発を要請しており、トルクは75kgm超を希望していた。ML-350ブルーテックのディーゼルでも63.2kgmのトルクは相当強力で、モンスター・ガソリンエンジンにひけをとらないから、仮に75kgmでも凄い。

 98kgmと書いて実現しなかった場合はちょっとショックも有るので、75kgmとしても相当ワクワクする話だ。追い越し加速では天下無敵?発表が待ちどおしい。

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