Naomi Osaka の新しいコーチ ジャーメイン・ジェンキンス氏が戦略的な作戦を立て得るか？

　ジャーメイン・ジェンキンス氏のATPツアー最高位が1386位（2008年）というのは気になるところですね。2019年から米国のテニス協会強化部女子テニス担当コーチとなっているが、世界NO1のなおみの地位を保てるコーチかどうかは未知数。

　コーチは対戦相手の癖や弱点を分析し、試合展開を予想した上で、なおみの練習に反映しなければならない。対戦相手には、選手として優れた実績を持ち、数々の試合で勝ちぬいた経験、厳しい場面を立ち直ったノウハウを持ったコーチがついている可能性が高い。

　恐らく、なおみのプレーを録画で繰返し見て、試合のスタイルや弱点、そして勝つための攻撃法を見抜くに違いないのだ。トッププレイヤーとして厳しい試合を経験したものでないとわからない事がたくさんある。サーシャコーチと決別した後のなおみの成績は良いとは言えない。


　ジャーメイン・ジェンキンス氏が今のなおみの必ずしも良いとは言えない状況をどの程度カバーできるか？次の試合が試される。