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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ケント・ギルバートが書いた「アメリカと日本は全てが正反対」は極めて意味深い指摘

2016年09月08日 17時38分31秒 | 国際・政治
🐈最近、ケント・ギルバート氏に注目したのは、東京では放映していない「そこまで言って委員会」を見てから。僕は世界でただ一人の、58年間連続日本ウオッチャーだから、日本についての情報や意見は逃せない。

 初夏に購入した氏の著書「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」については、このブログでちょっと触れた。何度か飛ばし拾い読みした中、テーマじゃない見落としがちなある部分で、アメリカと日本は全てが正反対・・は記憶に残り、考えさせられた。

 ケント・ギルバートは、日本に来る前先輩から「アメリカと日本は全てが正反対。それを指摘せず、その違いを楽しんだら良い」と言われ来日し、その通りだった。また予備知識が有ったので悩むことも無かった・・と書いている。悩み苦しむ外人も多いようだ。

 全部が正反対は極端と思ったが、案外当てはまるのかなという感じがする。

🐈分かり易い例では、例えばアンケート調査で、日本人は容姿も含めてコンプレックスを持つ人間が強い、それに対して欧米人などは自信を持っている人間が多い・・らしい。

 これを書くとご立腹なさる人が多い事は承知の上。日本人は真面目で優秀だが、組織全体の目的を明確にせず個々においては自らの利益獲得を目指す。小さな範囲では真面目でも、大きい重要な事は関与せず、あるいは見えないふりをする。

 アメリカ人は行列を作っても全員がバラバラだが、いざ何かをする場合にはまとまる。これに対して日本人は綺麗に行列を作るが、自由な立場でテーマを与えた場合はなかなかまとまらない・・などと言われる。

 日本は江戸時代から続く強度管理社会であり、優れた文化や技術が海を渡ってきた事、狭い島国で強敵に支配された経験が殆ど無い事、農業国であったこと、宗教の違い・・などが影響している様にも思える。

 実は僕自身が日本では火星人。受け入れて貰えなかった場面が多く思い出される。アウンの呼吸とか、空気を読むとかが苦手で、やろうにも出来ないし、やりたくもない。簡単に言えば、オープンでストレートな契約型人間だった。契約?何それ?

 入社2年目の火力発電所の当直で、A副当直長は「ルールは守らんし、生意気だ」との事で最低の評価、相当嫌われたようだ。当直が変わりB副当直長は「一言言えばあとは注意しなくてもきちんと守ってくれる。凄いやりやすい」と正反対の意見だった。

 A副当直長は「男は黙ってサッポロビール」の上を行く人で、何も言わない。B副当直長は最初に指示が有り、気付いた事を2,3注意してくれた。確かに僕は、理解できないものを即座には受け入れないものの、納得すれば良く守る。分かっているルールは当然守る。

 A副当直長のタイプが多いかな。一旦休憩!!
 

 

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