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巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

福島原発の放射能水漏えいは日本力を問われている

2013年08月01日 10時18分55秒 | 深刻な問題

 テレビ朝日のモーニングバードを見ていて、福島原発の放射能漏えい水は大変な問題になっていると感じた。放射能漏えい水は止められない。太平洋に流し続けることになる。既に一東京電力の問題ではないし、東京電力の手におえない。日本人一人一人にかかるオールジャパンの問題だ。

 今こそ、安倍首相は日本中の専門家を招集し、フリーディスカッションし、日本の力を示す時だ。やらなければ、世界から見る日本の評価は下がり続ける。既に事なかれ主義、場当たり体質に疑問が投げかけられているのではないか。解決できれば世界中の賞賛を得るだろう。

 私なら具体的にどう対策するかを遅い朝食をとりながら考えた。最終的にこれしか無いだろうなと言うのが次のプラン。現在の方法、発表されている方法では漏えいは止められない。現状で推移すれば世界規模での深刻な問題になる。

◆◆◆海に屋根付き遮蔽ダムの建設

1.海水面上昇による地下水流れ込み停止:地下水が流れ込むのは海水のレベルが低いためだ。そこで、海上10m以上の遮蔽ダムを建設する。これによりダム内の水位を上げる。高さをどうするかは専門家の意見やシミュレーションにより決定する。遮蔽ダムは海岸線方向に対して広めにとる必要がある。

2.陸地側のかさ上げ:ダムの水位が上がり続けると陸地に水が逆流するので遮蔽ダムの高さに合わせてかさ上げする。巨大な屋根付きプールみたいなイメージ。

3.蒸発漏えいの防止:蒸発水に放射能が含まれるかどうかで対策が変わるが、蒸発水が放射能を運ぶ場合には厳重なふた(屋根)が必要。蒸発水が放射能を運ばない場合は光を透過する(蒸発促進)屋根にし、空気の通過が出来るようにする。

4.遮蔽ダムの減水:パイプで地上に海水を引き込み、ヒートポンプを利用して加熱し蒸発させる。地下水が予想より増えた場合でもバックアップとして機能する。

◆◆◆予算

 土木屋ではないので分からんけど、2000億円ぐらいは必要か。余っている東日本大震災復興予算を使う。日本全体が蒙る損害ダメージに比べれば安いし、成功すれば日本の信用が高まり、株価も上がり十分元が取れる。兎に角速やかに決断力をもってやることだ。