
中央線は直線です。
中央線高架下。東小金井付近。180度振り返っても同じ光景がどこまでも続きます。
武蔵野の今日は、爽やかな感じの良いお天気でした。唐突ですが今回は「中央線は直線です」という記事です。いつも思いつきでスミマセン。
正確に言いますと、中央線の「立川」「国立」「西国分寺」「国分寺(わが一座の宴会場『新中華』の最寄り駅として名高い駅)」「武蔵小金井」「東小金井」「武蔵境」「三鷹」「吉祥寺」「西荻窪」「荻窪」「阿佐ケ谷」「高円寺」「中野」「東中野」までの区間が直線なのです。25キロもあるそうです。これってすごい!往復すると50キロ、フルマラソンより長い。(逆に考えるとフルマラソンって凄い!)
なぜ駅名を「立川」から順に並べたかといいますと、地図をながめるとそうなのである。「立川」は西だから左端、「東中野」は東だから右端でなければならないのです。
中央線は地図をながめてみる限り直線です。定規をあててみても直線でした。
中央線を地図で見るたびに、いつも「あ~オシイな~!」と思う事があります。この中央線の直線部分が地図画面では「水平でない」のです!
地図では南北が垂直方向、東西が水平方向に表現されます。したがって微妙に水平でない中央線直線部分は東西軸と微妙にずれていることになります。微妙過ぎるが故に「オシイ!」のである!。あ~できれば時計回り方向にほんのちょっと直したい!水平にしたい!私は地図を見るたびにこれが気になって気になってしかたがないのです。
以前使っていた道路地図帳などはもう "最悪" でした。地図のトリミングの関係なのでしょう、中央線直線部分がページの一番下の端に位置していたではありませんか。右ページの一番下にはある中央線を目で左に辿って行くと左ページになるとだんだん消えて行くではありませんか?!!。モ~信じられない!いつも微妙なタイミングでページをめくらなければならなかったのです!あ~イライラしたな~!気持ち悪かったな~!ホント!
中央線の計画の経緯を調べてみると、初めは甲州街道に沿って計画するものの地元の強い反対で計画を断念!次は青梅街道に沿って計画するもののまたしても地元の強い反対で計画を断念、「それならば『中とって』分かりやすくいくぞ!クソッ!」と計画担当者が、当時は本当に誰もいなかった、何も無かった武蔵野の「のどか」な地域の地図の上。ど真ん中に、定規をあてて「ズバッ!」と直線を引いたのが今の中央線であるとの逸話もあるようです。(ホントか?)
それならば何故?!「あ~!なぜあなたは『ズバッ!』 と潔く!東西の方向に寸分ぶれることなく計画線を引いてくれなかったのですか?」と計画当時の技官殿に一言申し上げたいのであります。東西軸に、ほんの少しずれてて、ホント「オシイ!!!」(か)
