明石海峡大橋(対岸は神戸)
ワヤン公演で神戸に向かった。
〜〜〜
毎年恒例のワヤン公演。いつものように浜松でライトバンを借りて、楽器とワヤン道具一式を満載してダラン(うめ)と私(クラ)は神戸に向かった。
出発前日の夜にすでに機材の積み込みを終えていたので、移動日の朝は出発するだけ、天気も快晴、快調なコンディションで神戸に向かった。このまま走ると途中の休憩を入れても4時ごろには神戸に到着するはずだ。
「どこか寄りましょうか?」と車内では余裕の会話になった。すると、なんと驚くことに!「四国に行きませんか?」との大胆な提案があった。
うめ「四国に行きませんか?行ったことありますか?」
クラ「四国?行ったことないな〜、でもそれすごく遠いんじゃないですか?」
うめ「いやいや、意外と近いんですよ、神戸から吊り橋を渡ればすぐですよ」
クラ「それほんと?そんなに近いの?」
うめ「近い近い、吊り橋なんか神戸の街からすぐ近くに見えてますよ!」
クラ「そうなんだ、そんなに近いんだ!それなら行ってみたいな〜四国!」
うめ「よし!四国に行こう!」
と、車内では無知なオジサン二人は大いに盛り上がり四国を目指した。
数時間後、我々のワヤン車は順調に走り、神戸から明石海峡大橋を渡り対岸についた。そして無知なオジサンたちはここは四国ではなくまだ「淡路島」であることにやっと気がついたのであった。「そうだよな〜、四国がこんなに近いわけないよな〜」。
瀬戸内海を渡れば四国だという単細胞的幻想ははかなくも崩れさった。
〜〜〜
四国までは、まだまだこれから淡路島を1時間近く横断して、鳴門海峡を渡ってやっと着くのだ、四国は遠い。またいつの日か目指したいと思います。
〜〜〜
その日は神戸を見渡すことのできる淡路島SAの「観覧車」に乗って、淡路島名物タマネギドレッシングを買って、神戸に帰った。
とても良い天気!明石海峡大橋と神戸の街がとてもよく見えた。