場所は 奈良県吉野町、サクラで有名な吉野です
蛙飛びは蓮の花を蔵王権現に供える蓮華会の行事の一環として行われるものです。
献花の法要が一段落すると、大きな蛙が外陣に現れ受戒導師の前に出てかしこまり、法力によって人間に立ち返る法要が始まります。
白河天皇の時代、不心得な男が山伏を侮辱したので鷲の窟にさらされ、その後、男は後悔したので、金峯山寺の高僧が男を蛙の姿にして救い出し、蔵王権現の宝前でその法力によって人間に立ち返らせたという伝説を 実演します。・・・吉野町HPより
吉野山の大きな駐車場から奥は車進入禁止だ
車を停め、蔵王堂へ向けて歩く

七曲りのアジサイはピークを過ぎているが、まだ美しさを保ってる花もある
14時頃 黒門を潜ったあたりで、神輿 ( 太鼓台 ) に乗った蛙さんが下りてきた

男衆が汗を流して担いでいる ここで少し休憩らしい

カメラを向けたら蛙さんがポーズをとってくれた

少し休憩して、ケーブルの駅まで下り、引き返して金峯山寺へ戻るらしい

道路沿いの商店店先には蛙飛行事の提灯が並ぶ

引き返してくるので金峯山寺山門の階段で待つ、ここの良い位置で待ってたら写真を撮りやすい
30分余待ってたら引き返してきた

やっぱり絶好の位置だッ
岸和田だんじり祭りのやりまわし程の迫力はないが、なかなかのもんだ!

山門横の緩い坂道を上って行く、ちょっと斜めに向いたりして

本堂手前の階段を気合を入れて上る
警備の関係者や警官が、「 危険ですから下がってください 」 と何度も注意をする中、太鼓台は階段をのぼって行く

太鼓台は、無事階段をのぼって本堂前へ向かう

ホラ貝の音が流れる中、行者さんたちが本堂へ入って行く

続いてお坊さんたちも本堂へ入って行く
このあと、本堂前で “ 蛙の姿から 人間の姿に戻る ” 場面があるはずだが、人人人~人で全く見えない、残念だが、諦めて帰ることにする。
もっと早くから、見える場所を確保してじっとしてたらいいのだが、そんなことをしてたら太鼓台に乗った蛙さんが練り歩くのを見れない、
行事が終わるまでいてたら、駐車場から出る車が込み合うだろう、・・・ で早めに引き上げました。