Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

桃尾の滝から大国見山へ歩く

2017-12-25 | 奈良県北部
今日も天理市石上町の大国見山を目指して歩いてきた

先日は、名阪国道沿いの天理市岩屋町からのルートを歩いたが、今日は天理市の桃尾の滝から登るルートを歩いてきました。



桃尾の滝は、天理市内から天理ダムへ向かう旧国道25号線から入って行く


25号線沿い、天理ダムへ向かって左にこの案内板と大きな石に桃尾の滝と刻まれている




狭い道を入って行くと駐車場があり、すぐに滝がある、なかなか美しい滝です

ここ桃尾の滝は、布留の滝とも呼ばれ、古くから行場として知られ、古今和歌集にも詠まれており、紅葉の頃が美しい。 このあたりは和銅年間(奈良時代初期)義渕僧正によって開かれた龍福寺の境内地で、 その後、百年ほど経て弘法大師空海が精舎を興し、眞言秘密の大道場にしたと伝えられている。 明治になって廃絶したが、かつての阿弥陀堂跡には、 現在報親経大親寺の堂が建ち、点々と残る堂塔跡の苔むした石垣に、往古の面影をしのぶことが出来る。   ・・・・・ 現地の説明文です



滝前の案内板


すぐにコンクリ舗装の急坂! 写真の撮り方が悪くて急坂に見えませんが・・・
濡れた道で滑って転びそうなので、端の階段を歩く


こんな景色を見ながら


急坂でロープが張ってある


こんな石碑や


山の自然石に彫った仏像等を見ながら上る

急坂を上り切って少し歩くと大親寺




龍福寺跡の石碑、3mほどありそうです
 苔生した岩に落ち葉がいかにも寂しそう、往古の面影が偲ばれる






丸太の橋を渡ると案内板が渓流の中へ進めと言っている! 指示どおり進むとすぐに登山道へ出たが


ロープ付の道らしくない道だ


頂上までまだまだ
先ほどから雨がポツリポツリと 、、、、 そんなに降らない感じなので頂上目指して歩く





こんな狭い坂道を通って


湿った落ち葉が美しい


もう少し歩いたら、先日通った 岩屋町ルートとの合流地点が見えた


合流地点の案内板

山頂まであと500m と言っても簡単には着かない、それにポツリポツリの雨がやや強くなってきた

撥水のジャケットを着てるが、ズボンはだめだ、 引き返そう



苔生した切株に乗ってる濡れた落ち葉が美しい




桃尾の滝から少し下の石上神社
鬱蒼と茂る木々の中で、苔に覆われて静かに佇む神社


雨に邪魔されて頂上まで行けなかったが、滝・登山道脇の渓流・石仏・奈良時代を偲ぶ神社跡などなかなか興味深いコースで、季節が変わればまたまた歩いてみたいです。

   
 6,000歩弱の健康山歩きのひと時でした。



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