Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

続・五條市大深町から山深い県道を高野山方面へ

2022-04-26 | 和歌山県
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和歌山県伊都郡高野町東富貴から県道733号へ入り高野山方面へ向かう
クネクネと曲がった県道は清流の流れる丹生川沿いを走る




林道の少し奥に民家らしい? 建物が見える




林道沿いにはコケ生した岩の間を縫って流れる渓流



こんな山の中に集落があるのか? という感じの路を進むと 高野町上筒香の集落があらわれた

建物は丹生川沿いの県道付近に多いが、山の斜面にも点在する






ここまでほとんど山の中を走ってたが、視界が広がった、上筒香の集落だ
現地の人に聞いたら、「 車だと高野山まで30分程度で行ける 」 とのこと






途中で建築を止めたような家、
昔ながらの土壁で和瓦も乗っているが、出入り口も窓も開いたまま、このまま朽ちてゆくのでしょうか?




県道沿いに もと富貴中学校筒香分校・もと筒香小学校


立派な体育館? と校舎
中学校は 1990年休校~1997年廃校、小学校は2003年廃校のようだ

校庭には 「 創立百周年記念 」 の大きな石碑、昭和51年と刻まれている
昭和51年=1976年で100年だから、明治9年の創立である、この時期に学校ができるほど人々が住んでたのだろう




学校の隣には廃墟が




石垣も建物も歴史を感じさせる








下筒香にて、山の上にも家が見えている




山また山、そして丹生川のこんな景色を見ながら高野山方面へ





こんな緑のトンネルを抜けたら




「 やどり温泉いやしの湯 」 があった、橋本市へ入ってるようだ





さらにこんな路を進む




眩しい新緑と青い空




ちょっと前に来た場所だった


相変わらず狭い山道で対向車が来たら、弱気の方が止まって譲らなければならない



下ってきたら橋本市の街並みが見えてきた



真ん中辺りに紀の川に架かる緑の橋本橋が見える




柿畑の新芽がつやつやと輝いている、後方右端は金剛山のようだ




高野山までもう少しの所で引き返した。
高野山へ向かうルートは昔から七通りもあって高野七口と呼ばれてたらしい。そんな一部でもいいから行ってみたいと思いウロウロしているのです。






☆ 高野七口

高野山への入り口は七つあったので、入口およびそこに通じる道、それらを総称して昔から高野七口(こううやななくち)と呼ばれてきた。通常は下記の町石道、黒河道、京・大坂道、小辺路、大峰道、有田・龍神道、相ノ浦道の七つの道をいうらしい

1 町石道( ちょういしみち )
   九度山町の慈尊院からのコース
2 黒河道( くろこみち )
   奈良方面から高野山奥の院へ至るコース
3 京大坂道( きょうおおさかみち )
   京都大阪方面から河内長野で合流して高野山へ向かうコース
4 小辺路( こへち )
   高野山と熊野本宮を結ぶ道、熊野古道
5 大峰道( おおみねみち )
   高野山と修験道の行場大峰山を結ぶ道
6 有田・龍神道( ありだ・りゅうじんみち )
   高野山大門より南へ下る道で、花園で西へ向かう有田道と南へ向かう龍神道に分かれる
7 相ノ浦道( あいのうらみち )
   高野山中心部から南へ下る国道371号線沿いに西側の尾根を下る道





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