人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

冬枯れにも緑あり

2017年11月08日 | 自然観察


今時は野山を歩いても、こんな物しか有りませんと思いきや、探せば結構緑色の植物が有ったりします。



ノリウツギの枯れ花、風に舞って雪の上に落ちていたりする。



漢字では富貴草と書きますが常緑低木の樹木、この状態で半年雪の下で過ごす。



オオウバユリの種の抜け殻、冬雪の上に頭だけ出している。



ナニワズも常緑低木、秋に新緑となり花芽を付けて雪の中で越冬する。



エゾトリカブトの種の抜け殻、こんな物でも有れば写真に撮ってしまう。



セリの若葉、水の中は暖かいので凍らずに冬を過ごせる。



ゴボウの種、ひっつき虫。



ミズバショウは秋のうちから新芽を伸ばし、雪解けと同時に葉を広げ花を咲かす気の早い植物。



ヒメオドリコソウ、これは狂い咲きだと思う。

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