暇なバカ人間は、長野県のとある場所に有るこんな山小屋で一週間も暮らしていたのです。
もちろん新聞・ラジオ・テレビは有りませんし、携帯も圏外です。
小沢代表が辞めたって、豚インフルエンザが広がったって、株価が上下しようが、
バカ人間には関係無いのでどーでもいいんですが。
鉄道の枕木を積み上げて作ったので「枕木小屋」と呼ばれていました。
建材の調達に当たっては「もらう・ひろう・かっぱらう」がポリシーだったそうで、
造作はご覧の通りでこれ以上何も申しません。
ここが食事と団らんの場、写真では綺麗に見えるが本当はメッチャきたない。
この場所は標高900m程の所なので、毎日ストーブをガンガン焚いても夜は寒かった。
何しろ彼方此方隙間だらけで、非常に風通しの良い造りなもので。
窓を開け放し小鳥のさえずりなどを聞きながら、昼寝するには最高の環境ではありましたな。
バカ人間は、こんな山小屋で仙人暮らしに憧れていたのですが実際に住んでみると、
ヤッパシど~もねぇ。まだまだ人間の枯れ方が足らないようで。
でもこれ以上歳を取って足腰が立たなくなれば薪割りも出来ないし、
面白くないけれども都心のマンション暮らしが年寄りにとっては無難なところかな。
盆栽みたいに小さなボケの木に花が咲いていました。
こんなのが小屋の周りに沢山生えているのです。
これはフデリンドウでしょうか、ポツポツと咲き始めていました。
長野県の標高900mの季節感は、北海道中央部の平地とほぼ同じように感じました。
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