層雲峡温泉から黒岳7合目登山口までは、ロープウエイとリフトを利用します。何と言ってもロープウエイ
山麓駅の標高660mから、7合目登山口の標高1510mまで、標高差850mを22分で上がってしまう
のですから、これを利用しない手はありません。往復で2,450円です。
7合目登山口から黒岳頂上(1984m)~黒岳石室へ、時計回りに北海岳(2149m)、間宮岳(2185m)、
中岳(2113m)と一周し7合目登山口まで帰れば、標高差673m 距離約15.0kmです。
黒岳と北海岳の登りで一汗か二汗かきますが、北海岳から先の御鉢平カルデラ周りのコースは
ダラダラとした平坦な尾根道でルンルン気分で歩けます。
標準コースタイム7時間20分のところを、8時間10分も掛かってしまいました。
ヤッパ歳ですな、言い訳になりますが、写真を撮っていた時間を相当含みますので・・・・・。
御鉢平は表大雪の中央部に位置し、大雪山系の山々をほぼ全て眺める事が出来ます。
また広大な高根ヶ原越しにトムラウシ山(2141m)も見えました。
明日からは、御鉢平からの主な山岳風景と、時期はずれの高山植物をご紹介します。
リフト乗り場から見上げた黒岳です。
大雪山と言えばやはりコマクサ、少しだけ咲き残っていました。
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