池の縁の杭の上で、シオヤトンボの♂が縄張りを見張り、時々縄張りに侵入してくる別の♂を追い払っていました。シオヤトンボは、シオカラトンボとよく似ていますが、より小型で、春から初夏にかけて見られるトンボです。
《杭の上で縄張りを見張るシオヤトンボ♂ 2014/05/11》
《シオヤトンボ♂ 2014/05/11》
池の縁の杭の上で、シオヤトンボの♂が縄張りを見張り、時々縄張りに侵入してくる別の♂を追い払っていました。シオヤトンボは、シオカラトンボとよく似ていますが、より小型で、春から初夏にかけて見られるトンボです。
《杭の上で縄張りを見張るシオヤトンボ♂ 2014/05/11》
《シオヤトンボ♂ 2014/05/11》
遅咲きの八重桜の花も散り、もうギフチョウの姿はありませんが、ヒメカンアオイの葉ではギフチョウの卵が孵化し、1齢幼虫が摂食し始めていました。
《ヒメカンアオイの葉表から見たギフチョウの食痕 2014/05/11》
《ヒメカンアオイ葉裏のギフチョウの1齢幼虫と卵殻 2014/05/11》
《ヒメカンアオイ葉裏のギフチョウの1齢幼虫 2014/05/11》
《ヒメカンアオイ葉裏のギフチョウの1齢幼虫と卵殻 2014/05/11》
今年は、5月11日に庭でハラビロトンボを確認しました。昨年初めての確認したのは7月26日だったので、2か月半ほど早い確認です。ハラビロトンボは、「県内では、5月下旬から8月中旬の記録…初見日は5月29日」(『富山県のトンボ』2004)とあるので、相当早い出現のようです。http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/ff9d371acf7e67105cb28a0464864882
いずれにしても、ハラビロトンボの生息状況は、この10年ほどで大きく変化しているように思います。
なお、同じ5月11日に、立山町の樹木園でもハラビロトンボを確認しています。
《ハラビロトンボ 2014/05/11》
久しぶりに2時間ほど丘陵を歩いてきました。山道のそばに枯れ木が倒れていたりすると、樹皮の下をつい探してしまいます。
腐朽の進んだコナラの倒木の樹皮の下に、アオゴミムシの仲間がいました。頭部と胸部に緑色の金属光沢があり、上翅に1対の黄色い紋があるので、アトボシアオゴミムシではないかと思います。
《倒木の樹皮下のアトボシアオゴミムシ 2014/05/10》
《倒木の樹皮下のアトボシアオゴミムシ 2014/05/10》
ブロック塀で、羽化したばかりと思える蛾が羽を伸ばしていました。大きさから、コウチスズメではないかと思います。
コウチスズメについては、2013年7月31日のブログでも紹介しています。http://blog.goo.ne.jp/1948goodspring/e/c838866ad9866ca3a0e2383152715abf
《ブロック塀で羽を伸ばすコウチスズメ 2014/05/08》
《ブロック塀で羽を伸ばすコウチスズメ 2014/05/08》
《ブロック塀で羽を伸ばすコウチスズメ 2014/05/08》