やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

頼成の森のキノコ(104)ツルタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-05 06:14:27 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ツルタケは、夏~秋に、ブナ科やマツ科樹下の地上に発生するテングタケ科テングタケ属の中型のキノコです。「傘」は灰色~灰褐色で、しばしば外被膜の膜片が付着し、条線があります。「ひだ」は白色で、密です。「柄」は白色で、ときにやや鱗状になり、「つば」はなく、基部に膜質でさや状の「つぼ」があります。近縁種や変種が多く、識別が困難なことがあります。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ツルタケ 2010/07/06》


《ツルタケ 2010/07/06》


《ツルタケ 2010/07/06》 

※ 昨日1月4日は仕事始めの日(私に直接は関係ありませんが…)、富山は高気圧におおわれて晴れの1日。立山連峰がすっきり見えていました。今冬は立山の見える日がいつもの冬より多いような気がします。あまり天気がよいので、富山空港近くの公園に出かけてきました。青空を見上げている人がいるので、同じように見上げると、傾いた太陽のまわりの薄雲に「彩雲」?が見えていました。


《空港スポーツ緑地の展望台から眺めた立山連峰 2019/01/04》


《南の空、太陽の近くに出ていた彩雲? 2019/01/04》


《南の空、太陽の近くに出ていた彩雲? 2019/01/04》 


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