気がつくと、トチノキの幹にツクツクボウシ♂(♀には長い産卵管があります)がとまっていました。鳴いていないので、食事(吸汁)中だと思います。
公園では今アブラゼミが最盛期、それにニイニイゼミやツクツクボウシの鳴き声が混じります。以前、ミンミンゼミやヒグラシが鳴いていたこともあり、一度ほどクマゼミの鳴き声を聞いたこともあります。
《トチノキの幹にとまっていたツクツクボウシ 2022/08/06》
《トチノキの幹にとまっていたツクツクボウシ 2022/08/06》
※ 本は好きですが、経済的・空間的制約があり、原則として買わないで図書館から借りて読んでいます(少々不便ですが、図書館は私の別館書庫と思うことにしています。同じように、公園は我が庭、ホテルなどは別宅・別荘、スーパーやコンビニ、ホームセンターなどは冷蔵庫や倉庫です)。
ところで、ときどき、この原則を破りたい本に出会います。今図書館から借りている昆虫写真家森上信夫さんの本『虫のオスとメス、見分けられますか?』もそういう本の一冊です。買いたい気持ちを少し寝かせておくため、AMAZONのショッピングカートに入れてあります。しばらくたって、まだ欲しい(手元に置きたい)ようなら買おうと思います。
AMAZONには、次のように紹介されています。
「虫のオスとメス、見分けられますか?
カブトムシやクワガタムシは、ツノや顎などで見分けられますが、では、タマムシやカマキリ、ナナホシテントウなどはどうでしょう?これらはよく知っている昆虫ですが、オスとメスの違いを聞かれるとちょっと迷ってしまいますよね。
本書は、身近で見られる虫を125種ほど取り上げ、オスとメスの違いを紹介します。子どもから大人まで大人気の虫や、虫好きでも違いをなかなか知らないような虫まで盛りだくさん。
さらに、見た目ではなく、行動や生態で雌雄を見分けることができる虫もいるので、昆虫観察がさらに楽しくなること間違いなし。
昆虫の世界の多様性へと運んでくれる一冊です。」
目次 1章 「かたち」に注目…触角
2章 「かたち」に注目…前脚
3章 「かたち」に注目…産卵管
4章 「かたち」に注目…尾端 (産卵管以外)
5章 「かたち」に注目…その他の部位
1 「一目瞭然」から「差異微妙」まで
2 アンバランスな体形は、たいていオス?
6章 「かたち」に注目…トンボはここを見る
7章 「かたち」に注目…セミはここを見る
8章 「かたち」に注目…ハエやハナアブはここを見る
9章 「大きさ」に注目
10章 「色・もよう」に注目
1 チョウ
2 トンボ
11章 こんな見分け方もある
12章 「しなやかな鎧」
《『虫のオスとメス、見分けられますか?』(森上信夫・著)》
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