昨日紹介した同じ樹洞を、また覗いてみました。黒っぽい大型の昆虫が隠れていました。小枝で樹洞の中から追い出すと、ヤマトゴキブリの♀でした。
ヤマトゴキブリは日本在来の野生のゴキブリで、江戸時代の初めまで屋内で見られる唯一のゴキブリだったようです。屋内で普通のクロゴキブリ(外来種)よりやや小さく、♀成虫の翅が短いのが特徴です。
同じ樹洞には、またしてもウスバカミキリ(昨日紹介したものと違う個体)が隠れていました(下の2枚目の写真を見てください)。
《ヤマトゴキブリが潜んでいた樹洞 2012/07/26》
《樹洞に潜むヤマトゴキブリ♀(上はウスバカミキリ) 2012/07/26》
《ヤマトゴキブリ♀ 2012/07/26》