小雪が舞う大晦日に公園を歩いていると、ヒマラヤスギの幹に蛾がとまっていました。いつもどおり、とりあえず写真を撮って、帰宅してから名前を調べることにしました。
まず、『日本の昆虫1400①』やウエブサイトなどで絵合わせをします。蛾はやたらに種類が多く(日本でも3000種以上)似たものもたくさんいます。ヤガ科ケンモンヤガ亜科なのかと思いましたが、発生時期などで?がつき、単なる絵合わせでは手に負えませんでした。
意を決して、初めてウェブサイト『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2/新・蛾像掲示板』に写真を投稿して教えてもらうことにしました。すぐに「Gatorin」さんからミドリハガタヨトウ(ヤガ科モクメキリガ亜科)ではないかとの投稿がありました。『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2/ミドリハガタヨトウ』を見てみると、いくつか載せられた写真や確認記録済都府県名、成虫出現期などがピッタリでした。
真冬に見つけたので成虫で越冬するのかと思いましたが、そうではないようです。幼虫はケヤキを食べるようです。
《ヒマラヤスギの幹にとまるミドリハガタヨトウ 2018/12/31》
《ヒマラヤスギの幹にとまるミドリハガタヨトウ 2018/12/31》
《ヒマラヤスギの幹にとまるミドリハガタヨトウ 2018/12/31》
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