ヤマナラシの幹を見て回っていて、幹に溶け込むような黒っぽい色合いの蛾がとまっているのに気づきました。カラスヨトウです。
黒っぽい幹にとまっていた黒っぽいカラスヨトウを見て、思い出しました。日本で公害問題が騒がれていたころ、工業暗化(19世紀後半からヨーロッパの工業都市の発展につれ、その付近に生息するガに暗色の変異が増加)の例として、オオシモフリエダシャクの写真が教科書などにも載せられていたことを。しかし、カラスヨトウの黒色はこれとは関係ありません。
《ヤマナラシの幹に溶け込むようにとまっていたカラスヨトウ 2020/07/22》
《ヤマナラシの幹に溶け込むようにとまっていたカラスヨトウ 2020/07/22》
《ヤマナラシの幹に溶け込むようにとまっていたカラスヨトウ 2020/07/22》
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