6月に入り、木々の緑が一段と深まってきましたが、その緑色の中、橙赤色の小さなチョウがチラチラ飛んで、トンボ池の中のショウブの葉にとまりました。今年初めて見るアカシジミです。いよいよゼフィルスの季節がやってきたようです。(富山県地方は、6月5日に梅雨入りしました。)
頼成の森では、アカシジミのほか、ウラナミアカシジミ、ウラキンシジミ、ウラミスジシジミと4種のゼフィルスを確認していますが、ミズイロオナガシジミやミドリシジミなどもっと多くのゼフィルスが生息していると思います。
ちなみに、この日は太閤山ランドなど丘陵地帯にある雑木林のあちこちで、アカシジミの姿を見かけました。
《トンボ池の中のショウブの葉にとまるアカシジミ 2014/06/04》
《トンボ池の中のショウブの葉にとまるアカシジミ 2014/06/04》
《雑木林のそばの下草にとまるアカシジミ 2014/06/04》